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Agent ジンのブログ一覧

2020年06月04日 イイね!

♯地球に降りてきた男【ヤナセに降り立ったガイ】

♯地球に降りてきた男【ヤナセに降り立ったガイ】 3月くらいまでは次期候補の筆頭だったロードスターですが、従来通りカスタムすると他にも結構な選択肢があると今更ながら考え始めました。そして次期車両の追加候補となったのが以前にも少し触れたシビックタイプRとレクサスUX、そしてそこに新たに加わったのがメルセデスCLAです。ただ、シビックタイプRは限定車となるとかなりの狭き門で、レクサスUXも試乗こそしてないものの、訴求力という点ではまだこれといった決定打が見つかりませんでした。そんな中、急浮上したのがCLA。そして一応CLAのランニングコストを試算してみたところ、意外なことに保険はハリアーとほぼ変わらないくらいの金額で、値引きの条件次第ではトータルコストは悪くはないということもわかりました。ということで、ひとまずどんなもんか試してみようという気楽な感じでヤナセのディーラーに行くことにしました。

そして4月中旬、早速試乗予約の電話をしてみると、もの凄いウェルカムな雰囲気。あの世界のメルセデスを扱うヤナセはこんな雰囲気だったのか?はたまた新型コロナの影響で新規客の囲い込みに必死なのか?一見さんにはあまり良い対応はしないという声もちらほら目にするヤナセディーラーの評判でしたが、電話での雰囲気はそういった感じはしませんでした。

その後ディーラーへと行くと案内の女性スタッフが出てきました。よくネットの試乗レビューではヤナセの美人受付嬢を期待して訪れるという文言を見かけますが、まぁいたって国産車ディーラーと何も変わりはありませんね。高価な買い物をする場所ですので、お出迎えは確かに大事ですが、それよりも重要なのは営業スタッフとサービススタッフです。今までも数多くのディーラーを訪れていますが、最近感じたのはトヨタカローラ栃木の営業マンの質の低下は酷いものです。北関東マツダにも一部言えることですが、ディーラーに不慣れな人や女性客は対応一つでメーカーや店舗、ディーラーのイメージが変わりますので最低限の対応はきちんとしてほしいところです。

さて、そんなわけで、女性スタッフに案内され店内のテーブルへ。自分は全く重要視しないところですが、机上にはゴディバのチョコレートが。これに関しては女性ウケは良さそうです。



待たされること数分、若い営業マンが出てきました。聞くと前職は都会の夜の街で華やかな仕事をしていたとのこと。後日店舗のブログを覗いてみたところ、どうやら4月から営業マンをはじめた新人でした。先日行ったマツダやトヨタカローラのディーラーの20代営業マンは酷いものでしたが、それに比べたら一応平均的な接客レベルでした。ここ最近行ったトヨタカローラ店は、殆どの店舗で試乗車を用意するまでしばらく寒い外で待たされ、同行者を助手席ではなく後席に乗せるなど散々でした。確認もとらず同行者を差し置いて助手席を陣取る営業マンなど未だかつて見たことがありませんでした。いつから栃木のトヨタカローラはこんな酷い接客になったのでしょうか。比較対象が酷すぎますが、ひとまず第一印象はこれといって不満は感じませんでした。

そして必要事項等を記入し簡単な話をした後で2000ccのディーゼルモデルであるCLAの200dに試乗しました。最高出力、最大トルクともにマツダの2200ccディーゼルに比べると見劣りする数字ですが、店舗を出た直後から数字以上の圧倒的なパフォーマンスを感じました。これは6ATと8DCTの差が大きいような気がします。当然MTの操る楽しさという面白さはありませんが、これならMTではなくてもいいかなと思えるもので、十分思い通りに動いてくれます。レスポンスやトルクの立ち上がりなど、街乗りではまず不満はでない走行性能でした。昨今は安全性能向上のための車重増や環境性能対策もあってかガソリン車でもここまでのフィーリングを感じる車は少ないですね。悪い部分をしいて挙げるなら、ブレーキのコントロール性が少し気になったところでしょうか。静かに停止したい時には少しタッチに気を使います。ただ、現在乗っているハリアーよりは停止直前のコントロール性は悪くはないので、ギリギリ許容範囲かなと感じました。この辺りはMazda3やCX-30は優秀でした。コントロール性に少し弱点があるというだけで、制動性はもちろん必要十分以上のものがありました。ブレーキダストはいっぱい出るんでしょうが・・・。ブレーキに関してはネット上でも同様の意見を多数見かけるので、そのような意見とほぼ同じでした。



見た目の部分については、エクステリアデザインはクラスレス、インテリアデザインも新型になり一気に飛躍しました。そして軽油で十分過ぎるなパフォーマンスを発揮しながら相当な低燃費、それでも車両本体価格はディーゼルで480万円弱というのはなかなかです。ただもちろん全てが完璧というわけではありません。ダメな点も遠慮無く書かせていただくと、オプション設定と言っておきながら、日本に輸入される車両のほとんどに自動ブレーキ等の安全装備やナビのパッケージがついていてほぼフルオプション状態、いらないオプション代を削ることができません。あとは、メルセデスの中ではリセールは良い部類のようですが、当然高いリセールをのぞめる国産車と比べたらそこは敵いません。なので、購入時にいかに値引きしてもらい、そこを埋め合わせするかということです。もっともそこもメルセデスの敷居をまたぐような人は気にするところではなく、ブランド料と捉えるのでしょうが、一般庶民にはそうはいきません。自分の場合はいつもなら3年で乗り替えるところですが、CLAなら最低でも6~7年は所有する前提で購入しなくてはいけないのも自分としてはリスクになります。

難点も書きましたが、それでも総合的に判断すると次期候補として十分な要素を持ち合わせた1台でした。値引き次第ではロードスターではなく、CLAになる可能性も出てきました。マツダは地元ディーラーだと対応が相変わらずなので・・・。この続きは長くなってしまうので、また次回のブログにあげようと思います。

さて、ここからはいつも通りウルトラシリーズのストーリー紹介に移ります。メルセデスの取扱ディーラーであるヤナセに行ってきたということで、今回はヤナセにちなんだ回を紹介します。1996年10月19日放送のウルトラマンティガ第7話「地球に降りてきた男」です。ウルトラマンティガのヒロインであるレナ隊員に初めてスポットが当てられた回になります。この回でレナ隊員の過去が明らかになり、本名がヤナセレナであることが語られます。レナ隊員の父娘の過去を利用し、地球を侵略しようとするレギュラン星人もウルトラマンティガに登場する宇宙人の中でも屈指の卑怯者です。降参するフリをして、近くの風車をもぎ取りウルトラマンティガを攻撃するという醜さはウルトラセブンのバド星人並みです。ちなみにこのレギュラン星人の風車攻撃は相当インパクトが強かったのか、次作であるウルトラマンダイナに別個体のレギュラン星人が登場した時に、風車を手にしたレギュラン星人のソフビが登場しました。帰ってきたウルトラマンが最も夕陽の似合うウルトラマンなら、レギュラン星人はウルトラシリーズの宇宙人で最も風車の似合う宇宙人なのは間違いないですね。ちなみにこの回でレナ隊員の父親が登場しますが、レナ隊員を演じる吉本多香美の実の父はあの初代ウルトラマンでウルトラマンに変身する主演ハヤタを演じた黒部進です。これはウルトラファンの間では有名な話ですね。それではストーリーの紹介に移ります。



宇宙空間を漂っていた宇宙ステーションデルタに突然謎の宇宙船が猛スピードで向かってきた。衝突を避けようと宇宙ステーションデルタのヤナセ技官は宇宙船と交信を図るが宇宙船からの応答はなかった。



緊急事態を受け、サワイ総監はヴァルキリー砲で宇宙船を爆破するようヤナセ技官に指示をする。しかしヤナセ技官は宇宙船にトラブルが発生しているのかもしれないとサワイ総監に訴える。しかし宇宙ステーションデルタには278人の職員が搭乗していることから、サワイ総監は人命第一だとヤナセ技官の訴えを無視しヴァリキリー砲発射を命じた。サワイ総監の命令で宇宙船を爆破した宇宙ステーションデルタはギリギリのところで難を逃れたが、命令に背いたヤナセ技官はサワイ総監に地球に帰還して出頭するよう告げられてしまう。サワイ総監の周りにいた隊員たちもその一部始終をモニター越しで見ていた。



その中で、レナ隊員だけは冴えない表情で立ちつくしてた。それに気付いたイルマ隊長は、レナ隊員に「最後まで爆破を避けようとしたヤナセ技官は立派だと思うわ」と声を掛けた。イルマ隊長だけはヤナセ技官がレナ隊員の父親だということを知っていた。しかしレナ隊員は父であるヤナセ技官を「あの人」呼ばわりし、自分には関係の無い人だと怒りを露わにして作戦室から出て行ってしまう。



その直後、地球に向かっていたヤナセ技官の乗ったオービターが小型宇宙船の襲撃に遭ってしまう。ヴァルキリー砲で爆破したと思われた宇宙船だったが、爆破寸前に敵の宇宙人が小型宇宙船で脱出に成功していたのだった。



ヤナセ技官のオービターが襲撃されたことが作戦室に知らされると、レナ隊員はイルマ隊長の制止を無視して勝手に出撃してしまう。



いつもと様子の違うレナ隊員を見た隊員たちが驚いていると、イルマ隊長はレナ隊員の旧姓がヤナセであることを隊員たちに教えた。ヤナセ技官は13年前、仕事のために家族を捨て宇宙へと飛んでいたレナ隊員の実の父親だった。イルマ隊長は襲撃を受けて地球に墜落したオービターを救出させるため、ムナカタ副隊長と隊員たちを現地に向かわせた。その頃、墜落現場ではヤナセ技官と同乗していたアサミヤ技官がオービターから脱出し、間一髪難を逃れていた。ヤナセ技官のその手には13年前、宇宙に出発する前に娘であるレナ隊員に誕生日プレゼントとして渡すはずだった口紅が握られていた。しかしそこにオービターを襲った悪質宇宙人レギュラン星人が姿を現す。レギュラン星人はいきなりアサミヤ技官を怪光線で殺害、ヤナセ技官に同胞の復讐をすると宣戦布告し自身の小型宇宙船へと拉致した。



レギュラン星人はヤナセ技官の脳内をサーチ、レナ隊員がヤナセ技官の娘であることを突き止める。



一方、レナ隊員は父を探すためオービターの墜落現場となった森に入っていた。そこにムナカタ副隊長と隊員たちが遅れて到着、ムナカタ副隊長はダイゴにレナ隊員を探すように指示し、シンジョウ隊員、ホリイ隊員とともに現場周辺の捜査に向かった。ダイゴは森の中でレナ隊員を発見するが、そこにレギュラン星人が現れ、捕獲光線でレナ隊員を拉致、ダイゴも崖下に転落させられてしまう。



レギュラン星人は小型宇宙船内でレナ隊員を磔にし、それをヤナセ技官に見せつける。レギュラン星人は「感謝するがいい、感動的な父と娘の対面だろ」とヤナセ技官を挑発する。



しかしヤナセ技官は自分の娘ではないとそれを否定する。するとレギュラン星人はレナ隊員に電気ショックを浴びせる。



ヤナセ技官は必死にレナ隊員を助けようとすると、ポケットにあった13年前に渡しそびれた口紅が転がり落ちた。それを目にしたレナ隊員は自分が父にお願いした口紅であることをすぐに理解した。



ヤナセ技官はレギュラン星人の家族の乗った宇宙船を爆破したことを謝罪しつつも、何故警告の交信に応答しなかったのかと尋ねる。すると、レギュラン星人は元々攻撃することだけを考えていたが、宇宙船にトラブルが発生、家族を裏切り自分一人だけ小型宇宙船で逃げたことを白状した。それを聞き怒るヤナセ技官に家族を捨てた似たもの同士だと一蹴した。するとそんな卑怯者と自分の父を一緒にするなとレナ隊員は激怒するが、レギュラン星人は地球を侵略し、人類を殲滅すれば卑怯者の汚名も消えて無くなると開き直る。そしてその手始めにとヤナセ技官とレナ隊員を殺害しようとする。



2人に危機が迫るなか、ムナカタ副隊長と隊員たちが船内に突入、レギュラン星人を攻撃すると同時にヤナセ技官とレナ隊員を救出し宇宙船から脱出した。



しかし船外に巨大化したレギュラン星人が現れる。ヤナセ技官とレナ隊員はムナカタ副隊長たちが乗ってきたガッツウイングへと向かい、ダイゴもウルトラマンティガへと変身する。



レギュラン星人とウルトラマンティガは互いに光線を撃ち合い、互角の戦いを繰り広げる。



そしてレギュラン星人が空へと飛び上がるとウルトラマンティガもスカイタイプにタイプチェンジし空中戦へともつれ込む。



その隙にガッツウイングに乗り込んだヤナセ技官とレナ隊員は地上の宇宙船を爆破した。そしてレギュラン星人もウルトラマンティガのティガスカイダッシュを受け地上へと叩き落とされる。しかし地上へと叩き落とされたレギュラン星人は降参するふりをしてウルトラマンティガを油断させ反撃に出る。



隙をつかれたウルトラマンティガはレギュラン星人の猛攻を受けカラータイマーが点滅をはじめる。レギュラン星人はウルトラマンティガに馬乗りになりとどめに怪光線を放とうとするが、レナ隊員がレギュラン星人の背後をガッツウイングで攻撃、その瞬間にレギュラン星人を投げ飛ばしたウルトラマンティガはすかさずランバルト光弾を放った。





レギュラン星人も怪光線で対抗するが、ランバルト光弾に押し戻され粉々に粉砕された。



その後、ヤナセ技官とレナ隊員はアサミヤ技官の供養のため現場を訪れる。そこでヤナセ技官は13年越しの誕生日プレゼントを手渡そうとする。しかしレナ隊員は首を横に振り、どうして誕生日の日に来てくれなかったのと問い詰める。ヤナセ技官が言い訳をしようとすると、言い訳はいいと告げ、そのかわりに13年前に約束していた針千本飲んでちょうだいと告げ泣きながら抱きついた。



娘であるレナ隊員と和解したヤナセ技官はその後再び宇宙ステーションデルタへと戻ることになり、レナ隊員は作戦室のモニター越しで涙ながらにそれを見届けていた。



するとイルマ隊長がそっと近寄りハンカチを手渡した。



「宇宙ステーションデルタでの研究により、人類は間もなく宇宙開拓時代に入るでしょう。しかし、家族や仲間との絆を失った者による宇宙開拓は、もはや開拓ではなく、ただの侵略者になってしまう危険があることを我々は忘れてはなりません開拓者と侵略者の違いは、そこからはじまるのです。」

というわけで、CLA試乗直後(4月中旬頃)の次期候補の可能性はCLA40%、ロードスター40%、他シビックタイプR、UX、新型ハリアー等が20%となりました。それではこの続きはまた次回のブログで。
Posted at 2020/06/04 23:17:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗レポート | クルマ

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