セリカのメーターが夜間に照明が暗くて見難かったので、思い切って有機ELシートを使って自作したのが…いつのことでしたっけ? (HDDがお釈迦になっちゃったので、さかのぼれないんです…)
もう数年も前のことだったように記憶してますが、覚えてません。。。
で、自作したそれは非常に明るくて見やすく、また照度調整もできるのでずっとそのままでいるつもりでいたんですが…唯一の難点が、「オドメーターがまったく見えない」こと。
そりゃそうですよね、メーターのパネル自体が発光すりゃ、そのちょっと後ろに引っ込んでいるオドメーターに光が当たるわけもなくは…影になっちゃうのは当然です(汗)
あはは…見ての通り、本来は中央部分にあるはずのオドメーターもトリップメーターも、何も見えないでしょ(笑)
で、決意した。
久しぶりにメーターをノーマルに戻そうって。
幸いにも手元には以前使ってたものを予備としてとってありますから、そっくりそのまま“ポン付け”で交換はあっさり終わるんですが…
いえいえ、それじゃオドメーターが変わっちゃいます。
それじゃもちろん不都合極まりないので、この場合はそれを取り出して移植する必要があります。
つまりメーター裏側のAssyを取り外し、メーターの表示板だけを入れ替える…というのが常套手段なんですが、でもそれじゃ面白くないっ(笑)
やはりオドメーター自体をばらして数字を直して付け替えましょってことに決め、さっそく取り掛かります。
バカですね、私。
本当はこのバラスことしか思いつかなくって…あとで「なんだ、Assy交換という手が一番早いんだった…」ってことに気が付いたりして。。。
こういうわざわざ面倒なことをしたがるのが…私の悪いクセなんですけどね(爆)
はいっ、言い訳です。。。
さて、これが予備のメーター。
200キロまで表示されるのがRA28の特徴でして、RA35になると数字が180まで、メモリは190までというものに変わります…余談ですけど。。。
さて、こいつのオドメーターは…「48139キロ」を示してますね。
ところが、セリカの方は現在「(3)07816キロ」…あはは、全然違うやっ(当たり前です)
これを合わせなきゃ。。。
ではさっそく分解しましょう。
前面の“クリアカバー”をビス5本を外して撤去。
トリップメーターのリセットノブの頭についてるつまみ部分を外さないと…カバーは取れませんからね、忘れると焦ります(笑)
続いて針を抜きます。
これは細い心棒にグッと押し込んであるだけですから、強く引っ張ればポロッと外れます。
続いて裏面。
プリント基板の大きなビス3つ、そして基盤配線用の小ビス5本を外せばOK。
あとは中央の2本のビスを外せば
スピードメーターAssyはこれで摘出できます。
簡単簡単…。
ちなみにこのプリント基板の裏側は…
真っ黒けのけ。。。
コンデンサーが2つついてるだけでした。
さて、いよいよメーター裏側のメカニカルな部分を外しますが、これまた小さなビス2つだけでOK。
中身はこんな形になってます。
上がオドメーター、下はトリップメーターになってて、伸びてる棒はリセットボタン。
ちなみにトリップメーターは左右の3つのビスだけで簡単に分離できちゃいます。
今回は外す必要はないのですが…せっかくですからね(?!)
リセットの仕組みは…よく見るとホント面白いですよぉ。。。
ってことで、今回は淡々と分解手順を説明してるだけなので…たぶんこれをご覧になってる皆さんには(一部の方以外)ずっと読んでると辛いと思いますので(汗)
この続きはまた後日ってことで…。
失礼しますっ。。。
(続編、だれも期待してないと思われますけど。)
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セリカ 内装 | 日記
Posted at
2017/11/07 12:45:46