久し振りの旅。ふとしたことがきっかけとなって、愛知県まで行ってみようと思い、急遽、宿を取った。
【初日】
静岡県内の新東名がすべて120キロ制限に変わっており、浜松で東名に乗り換え損ねてしまったので、新城のパーキングエリアからすぐに行ける長篠の戦いにおける織田軍本陣跡を来訪(高速を降りなくとも行ける)。鉄砲の三段打ちはあったのかね。馬上での闘いは無かったとする論も優勢で、全体的には信長は稀代のカリスマ・革新家であることが否定されている論調が強くなってきている。
西浦は昭和を代表するといってもよい歓楽地であり、三河湾沿いの美しい地勢と温泉を有する名勝である。
2017年のときになんとなく行ってみて、そこできっかけを得たのが喫茶店オーナーの○○さん。
九州旅行の帰りに立ち寄ったり、関西の友だちを連れて行ったり、海水浴を貸切で楽しませてくれたりとお世話になっていたが、私も遠出することが減っていたところ、今回、再会することができた。雨は上がり蒼い空が覆う。西浦らしい景色であった。
ありがとうございました。
三ヶ根スカイラインからみる三河湾の姿も美しい。ここも昭和的なモノや廃墟がたくさん残っているのだが、景色が理屈抜きで良い。そして道路もインプで走ると愉しい。スカイラインを降りる途上、総走行距離31万キロを突破した。
旧吉良町の吉良上野介の贔屓ぶりは話には聞いていたのだが、驚くほど名君として紹介されている(西尾市と一緒になったが、西尾は吉良の藩とは異なる藩だったのでそういう意識は希薄かと)。案内板には親しげな「吉良さん」という呼び掛けから始まる。
著名な上野介を含めた吉良一族の墓に行ってみた。思えば、世田谷も吉良氏が支配していて、世田谷城を本拠としていたのだった。
吉良温泉はリゾート地としては寂れてしまっているようである。だが、たまたまいいホテルに宿泊したようで、存分に三河湾やそこに浮かぶ島々を眺めることができた。ちょうど真正面が西浦であった。
I’m taking a trip for a long time now.
As human beings die without fail and nobody knows which you die. It’s important to keep healthy but I was enough for the government.Also I had the thing to motivate my trip.
【二日目】
目覚めてすぐに海が出迎える光景は見事なものであり、気持ちが安らぐ。久し振りにアカスリを受けたり、温泉三昧をして、朝食。
寂れかけている吉良温泉街沿いのビーチを散策。B級感が満載のビーチから、自由に皆がマリンスポーツをしたり、泳いでいたりする様が見える。
スタンド跡に観光案内所があり、立ち寄ってみた。若々しさにみなぎった初老の女性で、チンクに乗っているから乗ってきたらということを、ごくごく気楽におっしゃる。以前はスバルに乗っていたそうで、娘さんから譲り受け、来週には別のイタ車に乗り換えるという。電動キックボードも楽しかったし、彼女も気侭に遊んでいる風があり、また心が安らいだ。
この辺りは吉良上野介が尊敬を集めていて、吉良さんのおかげで築営された黄金堤という堤防が残されている。歴史的評価は常に相対的なものだ。
岡崎城公園に来た。岡崎は元来、モータースポーツの招致に熱心で、ラリージャパンの開催にも尽力してきた。しかし、ラリージャパンはご覧の通りであった。
しかしながら、数台のマシンが曲輪跡に立ち並び、それだけでも来た甲斐があった。
そもそも、この催しに来るために愛知まで来ようと思ったのだから。
岡崎城や周辺も散策。隠居曲輪跡にある茶屋のパフェの味も素晴らしい。より長く滞在していたかったのだが、今宵の宿は県北部の一宮で、食料難民を忌避するために、後ろ髪を引かれる思いで去った。
一宮にものすごくクリーミーで美味しいオムライスのお店があった。ここで、夕ご飯を食べて、二泊目を迎えるのであった。
前日同様、坂口安吾の「堕落論」を少しだけ読んで就寝。
On the second day of the trip.
I also did Korean massage called Akasuri after taking Onsen so much.
I read the book of the critics called Ango Sakaguch with seeing the bay and slept.
Breakfast was a buffet style. Yeah,tasty.
After checkout,I was walking along the beach and then met an old women.
She’s so friendly. She said that I should drive her Fiat 500 freely. For real? Such a situation be never imagined here in Tokyo. Motor skateboard was so fun. I really appreciate her.
If you’d interested in Japanese history,you should visit there. KiraKozukenosuke,regarded as an evil lord,was appreciated here. I visited the Buddhist temple yesterday and the bank made him that day.
Reliability is important.
To my regret,rally Japan was canceled!
However,the city of Okazaki never give up!
I could see a small meet instead for the rallying.
Okazaki was famous for the birthplace of the ruler of Ieyadu Tokugawa(from 16c to early 17c). I was hanging around the castle and neighbor place.
That’s why,I had a great time,too.
I went to the hotel with driving expressway.
【三日目】
一宮に宿泊したのは二度目である。
住宅街の中に忽然と風俗のお店がある一宮は不思議かつ面白い。門前町の遊郭や宿屋の残滓なのだろうか。
尾張といえば、喫茶店文化であり、今でも驚くほどの喫茶店が乱立している。大抵、高齢者が聞き取りにくい尾張弁で愉しげに談笑していたりする。
今回もむろん、喫茶店でモーニングである。
名鉄の駅舎に入ろうと思った。鉄道の型式には興味がないのだけれど、その地方ならではの車輌をみたり、駅舎をみたり、そこを利用する人たちの様子を監察することが好きなのである。
それにしても、相変わらず名鉄の路線は複雑だし、車輌編成が不明である。部外者だからだろうか。
犬山城を遠望してみた。落ち着いた雰囲気の城はさすがは明治や戦災を生き延びただけあるが、骨太さやりは、女性的な風韻を持ち、心を穏やかにさせてくれる。
昔は名鉄が路線電車のように車道を走っていて、トレノに乗っているときに遭遇したこともある。
これは今は昔となってしまった。
適当に明治村方面に向かい、尾張では貴重なワインディングを走る。明治村は入り口から見るに留めて(笑)、入鹿池という無名の池でメシ。これがうまかった。特に田楽。
入鹿池自体の歴史は存外に古く、灌漑池として尾張徳川家初期に作られたという。
その後も、尾張なんとかラインなる道を疾走し、またもや犬山城をまた愛でる。この道いいねえ。速度出ちゃうけど。
多治見の街も散策してみた。思ったより規模が大きいなと思った。駅前は大規模開発が始まろうとしているが、他は押し並べて、物持ちのいい景観を保っている。
東海道経由で帰るのはやめて、とりあえず行けるところまで中山道を進むことにした。長野に行けば夜でもお店がやっているのだが、なにせ山間部を走るので、岐阜県内で済ませておこうと思い、中津川の王将に入ったら、中津スバル(いわゆるスバリストの間では有名)の隣であった。実はホテルを出る前は中津スバルに行こうと思っていたので、引き寄せられたのかな。
個人的な興味はやはりGD型インプで、1.5マニュアルが50万。セカンドカーを探しているけれど(付記・見つかって決めました)、これ欲しい(笑)
木曽路は長く寒い。そして寂しい。
権兵衛トンネルのお陰(江戸期に作られた道路もあるが、基本的にはトンネルができる前は木曽と伊那は分断されていたといってよい)で、伊那に移動したけれど、伊那の駅前も静かである。
長野は飲食店も通常通りなので、ほどほどに街灯りはあるが。
ここから先は行き先を決めていた。高遠から杖突峠を越える道で昔はここをよく使っていた。途中、公権力みらしき人が暗がりに見えて、ある意味、怖かった。幽霊でもみたか?それとも?(笑)
もっと険しい峠だった印象があったけれど、インプで越えたためか、呆気なく、茅野に出てしまった。
ここからも退屈な道は続く。ひたすら下り坂。
甲府まで来てようやく街灯りが見えてきた。
深沢七郎や網野善彦、そしてイスラムの大家宮田先生を輩出した甲州の首邑である甲府は、私みたいな都会モンにはオアシスのように見えた。
あっ、信玄公の御名を出しませぬと(山梨県の人の信玄公崇拝はかなりのものです)。
On the third day of my trip. The area around the hotel has lots of coffee shop. The price is cheap and lots of people gather them and chatted with each other. I dropped by a coffee shop for my breakfast.
Honestly I’m not fans of trains but love seeing local trains. Red colored trains are very common there but it’s not common for me,so I took the pics a lot,haha.
Look at the building of the hill.
That’s one of Japanese castle called Inuyama.
The castle has been kept without any big reconstructions.
The lake near the castle was my first visit. Somewhat I felt comfortable.
I parked my car in front of Tajimi station and walked a bit. Tajimi is famous as its hottest temperature in summer.
When I dropped by the restaurant,I found a big Subaru dealership. This dealership is very famous among Subie. What a coincidence!
I had to come back home.
Finally!
I passed the mountain areas. Haha,I enjoyed Toge drive for a long time. It’s a bit cold here,but Tokyo was still the beginning of the autumn.