
またザクかよって声が聞こえてきそうですが、相変わらずザクバリエーションを組んでいます。今回ご紹介するのは06FZ型、いわゆる「ザク改」でございます。
どの辺が「改」なのかと申しますと、一年戦争末期の統合整備計画という設定で、コックピット周りがザク、ドム、ゲルググ辺りと共通化された(計画機体全般)・・・であったりとか、ドムと同じくホバー移動出来たりとかなかなか優秀な機体であったりします。

なにより有名なのは、このザクガンダムシリーズで唯一の”主人公機”であったりしまして、登場した「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」の中で主人公のひとりが搭乗、ガンダムを倒しちゃうという大金星をあげます!
機体デザインはパトレイバーや逆シャアでおなじみの出渕センセイ、いわゆるブチメカです。

背中側には旧機体の頼りないランドセルではなく、何とバーニアが3発も付いています!足下や腰回りにもスラスターが一杯ありまして、なかなかハッタリが効いていますね・・・ちなみにシールドや脇の下辺りには、パトレイバーでもおなじみのブチ穴が空いています。
ちなみに!このザク「改」は後付けで付けられた設定で、作品当時(OVA0080)では昔のザクを最新の作画で再現した・・・という事になっていました。

先日組んだザンダーボルト版のザクと比較してみると、大分スッキリしたプロポーションです。逆に言うとザクっぽくないという事で”改”はちょっと不人気なんですよね・・・
カラーリングはどちらかというとハイザックっぽい配色なのですが、これは配色設定が逆輸入されたのだと思います。

そして、このFZをザクの元設定に戻したのがF2(後期生産型)です。腕や足のデザインが似ていると思いますが、これはおそらくデザイナーのカトキ先生が意識している筈で、本来は同じパーツの筈です。なのでF2とミキシングビルドをすると、今っぽいザク改が組めるかもしれませんね・・・
ちなみにこの「0080」シリーズは、劇場版「逆種のシャア」スタッフが再集結して、ビデオシリーズで一年戦争をジオン側から見たシリーズです。シナリオはガイナックスの山賀さん・・・オネアミスの翼の方だったりします。なので、人間描写が濃い作品で・・・当時は好き嫌いが分かれる内容でした。ザクの最後の・・・あの台詞はトラウマになる位の破壊力です。
ちなみに私はDVDを買ってしまう位このシリーズが超好きだったりします・・・と、趣味全開のブログでした!
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ガンプラ | 日記
Posted at
2014/03/24 00:35:39