
※この記事は
東京モーターショー2015 について書いています。
金曜日にたまたま8月から取っていなかった代休を利用して、ちょっくらモーターショーへ参加してきました。私、最後に行ったのが2001年のRX−8市販直前モデル展示以来だから・・・14年ぶりになります。あの時はエイトを見てときめいたのですが、今回はやはりアレを見ないと気が済まず、足を運んできました。

はい、アレといったら「RX−VISION」でございます。いやはや、なかなか素敵なオーラを発していまして・・・でも、第一印象はやはり「デカい!」でした。こりゃウチの駐車場入らないや・・・

でも、流麗な面構成とライティングの反射にボディがぬるぬるうねっておりまして、なかなか見ていて飽きません。特に、ボディサイドのエッジ部分のリフレクションは生き物であるかの様な動きを感じてしまいます。

魂動デザインは、クルマをただの機械と思っていない・・・でしたっけ。たしかに愛でるのに十分な要素があるとおもます。

ちなみにテールライト、よく見ているとウインカーが光ります。でもあの光量じゃ交通法規に通らないだろうな〜

会場にはもちろん、新型NSXもいらっしゃっていました。印象は・・・デカいS660・・・
でも、デモ映像を眺めていたらこんな大きな車体がヒュンヒュン曲がっていまして「オンザレール」を強調していました。

そして久々のシビック・タイプR。何気にホイールデザインがNSXと近しいです(そして、RX−8後期にも近しい・・・)。雑誌では全然気にならなかったのですが、エアロパーツがド派手でございまして・・・購入してほしいターゲット層は、こういう派手なのを選ぶのか、余計な心配をしてしまいました。若い頃だったら大歓迎だけど、そのころなんてお金ないしね・・・

ときめいたのは新型スーパーカブ!一生乗り続けたくなる相棒的な可愛さを感じます。マジで欲しい・・・!

しかし、今回なにげにヒットしたのはトヨタのS−FR。このボディサイズでのFRクーペ、ぶっちゃけNA/NBロードスター乗りだったらNDよりも後継車に感じるかも知れません。実物を見るまでは全くもって興味がなかったのですが、サイズを見て心奪われました。
しかし、4人乗りを唄っている割にはデモンストレーションで二人しか乗らなかったけれど・・・

唯一の、そして最大の不満点はあの「口」。各種評価を聴いている限り、あのグリルをカッコイイ・カワイイといったポジティブな話は無さそうなので、市販モデルではもっと素直な形になるでしょうが・・・そうなると化けると思います。(なので写真もグリルなしでトリミング)

そうそう、横にはヤリス(ヴィッツ)WRCもいました。戦うコンパクトカー、素敵です!やっぱりこっちの顔の方がカッコイイな〜

一般的には期待値も人気もダントツだった、時期プリウス。デモンストレーションの派手なテールライトをみて、1年後には夜にあの光をいっぱい見るんだろうな〜と勝手に思っていました。

そんな訳で、昼から夕方までどっぷりと見学させていただきましたが、やっぱりクルマは面白いですね。ちょっとショックだったのは、各社で頂けるパンフレットが総じて薄くなっていたことと、デモンストレーションが大人しめになっていたこと。前回行ったのがプチバブルのときだったからでしょうか、質素に感じてしまいました。

でも、コンセプトカーが「エコ」から「走り」に転じてきたのはうれしい限り。これらのクルマの子孫が街で走る姿を早く見たいものです!
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2015/10/31 04:51:09