
皆さんがみんカラを始めたきっかけ、覚えていますか?
私は明確に覚えていて、大昔は「みんなのカーライフ」って名前のSNSだったのですが、パーツレビューや整備手帳(っぽいもの)がWebで残せることに魅力を感じて、それで始めたんですね。
ブログ(Weblog)は後から追加されたサービスだったような記憶がありますが、折角なので日記代わりに書こうかなぁとオマケで始めた気がします。
なので、私にとって「みんカラ」って【記録を残す場所】って認識が強いんです。最近はネット注文が多くなったので、自動的に履歴が残るのは嬉しいのですが、燃費記録などは定型フォーマットがある方が分析しやすいんですよね。
ところで、我が家にガーネットレッドのNBロードスターをお迎えして、2021年4月で10年目を迎えることなりました。
そこで、改めてさまざまな「ロードスターの維持に今まで使ったお金」の記録を「固定費、整備費、燃料費」にわけで、ガチンコ分析してみました。

↓よろしければコチラをご覧ください。
NBロードスターの維持費用(NB6C 9年間のコスト)
https://mx-5nb.com/2021/03/29/maintenance-cost/
楽しさはプライスレスって言葉は重々承知していますが、現実的に趣味クルマはトラブルやメンテナンスコストの不備で心が折れたり、家庭環境や経済的な理由で降りることも考えられます。
私の場合、ロードスターは特別な休暇でもない限り、基本週末にしか乗れていません。つまり、月に乗る回数は約8回。
詳細な内容はアーカイブサイトに任せて・・・現時点で維持コストを月換算すると【21,603円/月】になったわけですが、割り算をすると毎週末乗るたびに【約2,700円】かかっている計算になります。
ただ、決して走らなくても、所有することによる満足、磨く楽しみ、写真を撮る楽しみ、ひとと出会う楽しみ、メカを分解する楽しみなど、色々な「気持ちいいもの」を提供してくれるのがロードスターの面白いところです。
一方で、ロードスターってクルマはアフォーダブル、つまり「手が届く」スポーツカーが商品コンセプトのひとつとして存在しています。
「手が届く」ことは、お金の話だけではないことを承知していますが、その一方で1日2,700円以上の価値、月2.2万円以上の価値を感じなくなったら、それがロードスターを降りるときになるんじゃないかなぁと、ひとつの指標になりました。
ちなみに同僚にこの話をしたら「高い!」「安い!」と様々な反応が面白かったです。そりゃ、価値観によって印象は全然違いますよね。
ただ、セコイ私はコストを知ることで改めて「思ったよりも手がかからない」と感じました。そういう意味でNBロードスターは、私にとってアフォーダブルな存在でいてくれるようです。

なお、趣味車界隈でよく耳にする「このクルマに一生乗る」という言葉ほど私は信用をしていないのですが・・・コストを知ることで改めて、私自身のデッドラインみたいなものを得ることになりました。
そういう意味でも、記録を残すことって本当に財産だなぁと思います。はるか昔、みんカラでこんな記録を始めていた自分を、今更ながら褒めてあげたいと思います。
どこまで無理をしないで楽しむことができるかな・・・
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ロードスター | 日記
Posted at
2021/03/29 21:21:05