はりけんラーメン 南店

何となく気乗りしない中、先日後輩と話していたときに南店の話が出たことを思い出し、久しぶりに覗いてみることに。


雰囲気のある蕎麦屋か飲み屋の方が良いだろう佇まい。


特にこれといって食べたいイメージも湧かずだったので、あれば限定メニューにすることに。


看板はフランスパンが乗った鷄そば。


限定D@950
鷄そばが@880
ま、こんなもんでしょうよね、だものあそこは高い。


何だろうなぁ、以前来たときも感じたこの蜘蛛の巣張ったような空気感、印象がとてもネガティブ。


菅野の箱。本店は縦看板、小麦へのこだわりも見せるが、支店は別なのか？
そこは同じであって欲しいところなんだがなぁ…


創業者がこだわるしっかりと下味の付いた餃子。一般的なサイズより大きい。焼きはやや甘。


やや濃い目の味付け、筍をアクセントとしたら風味豊かな餡、悪く無い。

そうこうしていると着丼。

まぜそば食べるのも久しぶりだなと、ふと。


極太、加水多め、モッチリとした歯触りと滑らかな喉越し。
味わいの表現がとても難しいが、出汁感はある、が、味わいとして前面にあるのは、生ネギを齧ったような辛味、不味い訳では無いが、台湾は何処へ？
と、味わいに台湾を思うところが無い。
さて、何が台湾をイメージさせるのか、その代表は何かと考えれば、ニラの存在、香りかと思うが、それが無く、単に辛味、出汁コクあり、塩味に角は無く、仕上がりに悪さは無いが、台湾感＝印象に残る味わい、特徴に欠ける。


これをまた食べたい、他を食べてみたい、そう思わされることは無かった、不味い訳では無いのに、なのに。
気乗りしない俺のせいか、いや、そう思わせられなかったことを含めて、残念、そういう事かと。
食べる場所の雰囲気も多分にあろう、どうもひっかかる。

ごちそうさまでした。