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イイね!
2019年04月18日

水中撮影:180915-01 Red Tide/川奈港・東伊豆シュノーケリング行 の事


<ソウシハギyg他@川奈港>


2018/09/16
東伊豆の川奈港シュノーケリングのまとめです。

土日の予定でヒリゾ浜に来ていたのですが、二日目のこの日は南西の強風のため渡し船が欠航に。
南西風に強い東伊豆の川奈港へやってきました。

今回は複数でお邪魔したので、ダイビングサービスのお世話になりました。
施設使用料1,500円でシャワーやロッカーなど各種設備を使え、最新の生物情報マップもいただけてとても助かります。

しかし、海の方は小雨も降り昼なお暗く、なんと表層に赤潮が浮くかなり厳しいコンディションでした。
潜ってしまえば5m以上は見えているのですが…

魚影の方はかなり濃く、ミノカサゴやツノダシ、ナンヨウツバメウオ、ミツボシクロスズメダイの群れなどいつものメンバー。
小さくて綺麗なガラスハゼの仲間、アカスジウミタケハゼなどにも会えました。
珍しかったのは、沖のブイに付いたソウシハギ。最近話題の南方系の猛毒系で、これまでまれに単体で見かけていたのですが、この日は5〜6尾の群れになっていました。これは初めてです。

凄かったのは、赤潮の中に浮いていた巨大なシイラ?の腐乱死骸です。
もう見るからに恐ろしい風貌で、すぐに逃げ出しました。
水底でグルグル回る断末魔のツノダシもいたりして、ちょっとダークな感じもする、それはそれで貴重な川奈港だったのでした。


第8次通算12日目の南伊豆、ヒリゾ浜のシュノーケリング行のまとめです。

台風22号は遠く、北東のナライの風が続き、ようやく九月らしい安定した天候に。
週中からコンディションも良好そうだったのですが、実際は強力台風の22号のうねりは遥か南洋にありながら十分届いてしまい、さらに東にある前線の低気圧からも強いうねりが石廊崎側から入るという恐ろしい事態になりました。

15日の土曜日は北東風のおかげでなんとか渡れましたが、それ以降はまた南西の強風が続き欠航に。
うねりの影響で透明度はいまいち。浅瀬はサーフィンができる大波で透明度0m。小通り、沖ハヤマまで出ても、水面から見えるのは7mほど。少し潜ると横方向は10m以上抜けていますが、ヒリゾ浜としては相当に厳しい状況です。

しかし、うねりで濁りがある日は魚の活性が上がる傾向にあります。
この日も沖ハヤマを中心に凄い魚影でした。いつものメジナやニザダイ、ソラスズメダイ、キンギョハナダイの大群。赤ブイ〜丘ハヤマではイサキの大群が浅瀬に集まっていました。群れ全体が水面に飛び出すくらいです。

ラッキーなことにウミガメにも出会えました。しかも午前と午後の二回も。先々週に見た個体と同じ個体だと思います。その後もしばらく目撃されていたので、9月中は居着いたようです。
場所は沖ハヤマの根の先端。棚状に伸びた根の半分がドロップオフになり、大根島側が沖へさらに細く伸びています。その途中、岩の間がややフラットになった場所で見られました。深い方のクマノミペアのいるイソギンチャク畑Aの隣あたりで、水深は10m無いくらいです。

この日は濁りがあったので、水底を移動中に岩の陰を回ったところ、かなり近くで接触しました。しかしあまり人間を気にする様子がありませんでした。
一度浮上した後、ウミガメの正面にまわり、少し離れた場所に潜行して様子を見ることに。むしろこちらに近づいてきて、ヒレがカメラに当たるくらいの距離を通過。こちらを見ながらゆっくり大根島の方へ泳いでゆきました。

人馴れした川奈のウミガメも同じような行動を取るのですが、目の良いウミガメは前にいる人間を確認したいようです。
これはまた戻ってくるかも…と三時間後に見に来ると、やはり同じ場所でのんびりしていました。この時は何名かで見に行ったのですが、それでも慌てる様子ではなく、こちらをちらちら見ながら、ゆっくりと大根島の方に泳いできました。

以前見られたツバメウオの成魚は見つけられませんでしたが、セグロチョウチョウウオの成魚は丘ハヤマのドロップオフに健在でした。
幼魚系は完全に最盛期に、今年は見かけないな…と心配していたハクセンスズメダイygが大爆発。潮通しの良い浅めの岩礁の上をよく見ると、あらゆる場所で見つけられました。
小通りの監視船前の岩礁(ハクセン岩)では、ハクセン以外にもミヤコキセンスズメダイyg、セダカスズメダイygなどが見られました。

平五郎の小ドロップオフの先では、少し珍しいヒレグロコショウダイyg。ハヤマ間の流木にはオヤビッチャyg、ツムブリyg、マグロyg?。
丘ハヤマの手前の崖にゴマチョウチョウウオyg。小通りに可愛いミナミギンポ。
ツノダシ、クマノミ、ミツボシクロスズメダイもいたるところで。丘ハヤマの赤ブイ側の斜面にクマノミのbabyも現れました。

ちなみに、翌日の日曜日は南西風で欠航のため、東伊豆の川奈港へ。
今回は複数でお邪魔したので、川奈ダイビングサービスさんにお世話になりました。施設使用料1,500円でシャワーやロッカーなど各種設備をお借りできます。最新の生物情報もいただけて、とても助かります。
結局、川奈名物のウミガメには会えませんでしたが、ミノカサゴ、ナンヨウツバメウオ、20尾以上のミツボシクロスズメダイygには会えました。


場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:180916 10:30〜13:30
天 候:曇り時々雨れ
気 温:20℃
水 温:24℃
波 高:無し
 風 :南東強風
透明度:0〜5m
撮 影:水中:NIKON 1 J4 + 1 NIKKOR 18.5mm f/1.8 + WP-N3
       + INON UCL-165M67
    陸上:NIKON D700




<オオモンハタ@川奈港>
いつもの大オオモン氏。



<ツノダシ、ネンブツダイ他@川奈港>
暗いけど魚影は濃いです。



<ミギマキ@川奈港>
二週前にも会ったかも知れません。



<ソラスズメダイ、メジナ他@川奈港>
赤潮で逆にちょっと幻想的に。



<イサキyg他@川奈港>
イサキの群れの向こうに微かにソラスズメダイ。



<ソウシハギyg他@川奈港>
沖のブイにソウシハギが4〜5尾ついていました。
小さいのはニジギンポです。



<ソウシハギyg他@川奈港>
いつもは1〜2尾なのでまとまって見られてうれしいです。



<ソウシハギyg他@川奈港>
謎の青い発光模様の通り、内臓に猛毒(パリトキシン)を持っています。
沖縄などでは有毒箇所を除去して食用としているそうです。フグなどと同じく、味は美味とか。



<ソウシハギyg他@川奈港>
この個体は30cmぐらい。大きくなると1mを超えるそうです。



<ソウシハギyg他@川奈港>
下から見ると尾びれが透けて見えます。



<ソウシハギyg他@川奈港>
漢字で書くと草紙剥、藻姿剥。なるほどです。



<イシガキダイyg@川奈港>
ブイygと言えばイシガキダイ。



<イシガキダイyg@川奈港>
きれいな模様です。



<イワシ@川奈港>
イワシの群れも入ってきました。



<カンパチ@川奈港>
イワシを追ってカンパチも。



<カンパチ@川奈港>
なぜかゴミ袋を攻撃しています。



<水中やぐら@川奈港>
ビーチ中央のやぐらへ。



<ミノカサゴ@川奈港>
ミノ氏の縄張りです。



<ミノカサゴ@川奈港>
やぐらの棚の中。



<ミノカサゴ@川奈港>
睨んでます。



<ミノカサゴ@川奈港>
防波堤側の砂地にも若めのミノ氏。



<ミノカサゴ@川奈港>
目に稲妻が見えます。



<ネンブツダイ、メジナ他@川奈港>
浅瀬の大群。



<ブダイ@川奈港>
なんて顔だ。



<ウミタナゴ@川奈港>
波打ち際の大群。
赤潮はつまりプランクトンですので、お食事チャンスでもあるんですね。



<ナンヨウツバメウオyg@川奈港>
二週間ぶりです。



<ナンヨウツバメウオyg@川奈港>
燕っぽいです。



<チョウチョウウオyg@川奈港>
きれいな黄色。



<アカカマス@川奈港>
立派なカマスも浅瀬に入ってきました。



<ソラスズメダイ他@川奈港>
午後の川奈港名物です。



<コロダイ他@川奈港>
なぜか近づいてくるコロ氏。



<ミツボシクロスズメダイyg@川奈港>
二週前は50尾以上だったのですが、20尾ほどに減ってしまいました。



<ミツボシクロスズメダイyg@川奈港>
クマノミygもちらっと顔を見せていました。



<ミツボシクロスズメダイyg@川奈港>
ダイバーさんも興味津々。



<スクーバダイバー@川奈港>
いつもの。



<イソバナ@川奈港>
ウミガメを探して沖のブイまで戻ってきてみましたが空振りです。



<イタチウオ、ホンソメワケベラyg@川奈港>
ホンソメクリーニング中。



<イタチウオ、ホンソメワケベラyg@川奈港>
完全にウナギイヌです。



<アカスジウミタケハゼ他@川奈港>
キクメイシ(サンゴ)に乗ったガラスハゼの仲間です。
水底でダイバーさんが激写していました。



<アカスジウミタケハゼ他@川奈港>
確かにこれは撮りたくなります。



<アオリイカ@川奈港>
川奈と言えばアオリイカ。



<ツノダシ@川奈港>
水底に張り付いてぐるぐる回っていました。



<ツノダシ@川奈港>
断末魔のようです。
初めて手にしてみたのですが、かなり硬かったです。



<シイラ?@川奈港>
ぎゃー!



<シイラ?@川奈港>
1m超えのおそらくシイラの御遺体です。
この後すぐ逃げました。



<オジサンyg、ソラスズメダイyg@川奈港>
可愛いygで心を癒やして。



<チョウチョウウオyg、ソラスズメダイyg@川奈港>
撤収です。


次回は0923-24、昨シーズン最終のヒリゾ浜行に続きます。



flickrアルバム:180916 Snorkeling @ Port KAWANA / East IZU


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