
昨夜職場でチョット特撮やアニメのハナシが出て、
同僚のひとりが「ギャバンとか」と言ったのをきっかけに、
映画観ていなかったので急に観たくなり、
今朝イチバンで小雨・小雪のパラつく中
いつもの映画館へ行ってきました。
公開からもうひと月近くになりますが、
こうした展示物残っていました、
パンフレット売り切れになってしまってるカナ?と不安になりましたが、
残っていて良かった、
(以前「ザボーガー」のパンフレット手に入れ損ねたので・苦笑)
左はタイトル画像にも使ったサントラ、
道中ギャバンサウンド全開でした、
(笑)
ホントこうして見ると超カッコ良いです、
とても30年も前のヒーローに見えません、
↓コチラは放映当時の画像、
(パンフレットより)
「映画を観に来てくれた子どもたちへ」とあり、
当時のギャバンが紹介されています、
こういうの嬉しいですね、
↑30年前と↓今現在、
少しシワが増えましたが(笑)当時とあまりお変わりありませんね(?)、
ギャバンを演じた大葉健二さんは57歳になられるそうですが、
劇中のアクションも見事にこなしてました、
モチロン「蒸着」のポーズもシッカリ演じておられました、
インタビューの記事ではギャバンを演じた当時や今回の映画のコトを・・・、
トランポリンのアクションまでこなしたそうですがヒザが笑ってしまったと告白、
(笑)
でも当時を彷彿とさせるアクションのキレの良さはファンならきっと満足されると思います、
今回の映画では他にかつて大葉さんが演じた戦隊ヒーローの変身前の姿でも登場、
三役を見事に演じて合成で三人が揃い踏みするシーンも、
左は「バトルフィーバーJ」の曙四郎、
右は「電子戦隊デンジマン」の青梅大五郎、
コチラは・・・↓
イチバン右当時の曙四郎、
↓左から2人め当時の青梅大五郎、
上の2つの画像は私の手持ちの資料から・・・、
(笑)
ギャバンより2年ほど前の写真ですね、
さすがにお若いですね、
(笑)
そして大葉さん演じるヒーロー三人揃っての登場、
マニア泣かせの映像はコレ↓でした、
左からデンジブルー・ギャバン・バトルケニア、
コレを最後の最後で持って来る超ニクい演出、
もう涙モノでした、
なぜなら当時「宇宙刑事シャイダー」での最終回・・・、
「天の声」により三人の宇宙刑事が揃って登場、
宇宙刑事シリーズ内で三人が揃うコトは1度も無かったのでコレはファンへのサービスですね、
コノ演出をそっくり(天の声のセリフまでもほとんど同じ・ナレーションは違う方でしたが)
再現してました、
もう嬉しい限りです、
もうひとつ嬉しかったのは・・・、
懐かしい戦隊ヒーローが混じっていたり・・・、
劇中にチョット登場する次回作の新戦隊モノ、
パッと見た瞬間にコレってもしやと思いました、
そう「太陽戦隊サンバルカン」ですョ、
キャラクターモチーフが違うなど差異はありますが、
三人組で動物のモチーフを仮面に配するトコロなど類似点がありますね、
少し期待できそう、
なぜなら・・・、
上の画像の右の三人の配置やポーズ、
似てませんかコレ・・・↓、
「鳥人戦隊ジェットマン」ですね~、
(笑)
お好きな方多いと思います、
私はもうコノ頃は戦隊モノ見てなかったのですが、
恋愛も絡めた(?)戦隊モノとして異色ながらも非常に人気の高い作品ですね、
そんなジェットマン風にポーズをキメてるの見て、
「おっスタッフの中に分かってるのがいるな~」と思った次第です、
今回のギャバンのように私と同じアラフォー世代のような喜ぶネタ取り入れてくれると、
またこうして劇場へ足を運ぶ人増えますかね、
(笑)
ちなみに平日の朝イチバン(9時上映)だったので観客は私含めて5人(苦笑)、
他の4人はお母さん・子どもの2組でした、
私だけ単独観賞もちろん家内は来てくれません。
(笑)
本日の戦利品、
入場記念のカードと売店で売っていたメダルですね、
パンフレットには「湯呑み」もありましたが・・・、
「ギャバン・バトルケニア・デンジブルー」の三人のヒーローが描かれているのですが、
店頭にあれば買いたかったですね、
そして館内にあったチラシで気になるモノを失敬・・・、
「009」ですから間違いなく「サイボーグ009」ですよね、
そして右・・・何か昔あったゲームのタイトルみたいですが、
内容はどうなることやら・・・。
上映時間までのヒマつぶしに館内ウロウロして気になったコレ↓、
私は全く見てないので内容は全く知りませんが、
「ホタルノヒカリ」・・・人気あったテレビドラマが映画化されるようですが・・・、
面白いのは↓、
右半分はおそらく映画館のスタッフの手作りなのでしょう、
おそらくホームページからダウンロードしたモノと思いますが、
こんなチェックリストがありました、
皆さんの奥様・彼女はいかがでしょうか?
(笑)
さて締めくくりは・・・、
久しぶりに本棚から引っ張り出しました、
私の手持ちの資料(笑)、
ブログ書くにあたって少し読みましたがやはりギャバンは当時も今の目で見ても
特撮史上では「革命」とも言える作品でしょうし、
それ故未だにファンが多いのでしょう、
今回の劇場作品はそんなファンならひとつふたつケチ付けたくなる部分もあると思いますが、
少なくとも私の目から見た限りでは何本か見た最近の「仮面ライダー」作品と比べても
ツッコミ入れるトコロがほとんど無いくらいに良く出来ていると思います、
単純に物語として見ればモチロン面白いですが、
ギャバンの部分に関してはやはり当時のモノと比べてしまうのが私なんかのアラフォー世代、
先にも述べましたがナレーションの方が当時と違う人だったり・・・
宇宙刑事シリーズ好きな方は覚えていらっしゃるかと・・・
「ではもう1度見てみよう」のフレーズですね、
(当時は政宗一成さん・・・今回は声優の関智一さん)
ギャバンの敵役(宇宙犯罪組織マクー)・・・ドン・ホラーをモチーフにした悪役が出なかったりと、
(劇中では「ドン・ホラー」の血を受け継いだ・・・と言っているので似たような姿のキャラなら
良かったと思う)
そんな点がモノ足りないくらいで、
あとは・・・一部当時の音源でなく新録したサウンドを使っていたりと、
ホントにジックリ見て聞いてないと分からないくらい違和感無く仕上がっていると思います、
良かった点はギャバンのスーツアクターの方は当時の映像見て勉強したと
大葉さんがインタビューで語っておられましたが非常に良く動きを再現しています、
劇場へ観に行けなかった方はDVDで要チェックしてみてくださいネ。