日産GT-R 富士スピードウェイ オフィシャルペースカー

R32はメーカー問わず定番なので別格としても、

S13
Z32
P10

これら日産の901運動から生まれた名車を、新たに1/43スケールでモデル化している京商。
最近の京商は視点がユニークだと思います。

R35に関しては富士のペースカーもモデル化。
実車に忠実な京商らしい造形です。


ペースカーフロント



ペースカーリア



またペースカーと一緒に発売されたR35のロードモデルも、EBBROと比較しても良い出来映えです。

元々EBBROはバンパーなどのボディ先端部をデフォルメして強調した造形が特徴ですが、R35に関してはデフォルメされたグリル形状（幅が狭く尖ったような）が、どうにも違和感を感じていました。
逆に言えばEBBROがモデル化したミニカーは、デフォルメしたバンパー等にボディにメリハリを生み、輪郭がシャープに見えます。
R35に関してもボディ全体の造形は、EBBROの方が京商よりもシャープに見えます。

ただし問題は塗装等の質感です。
京商のダークメタルグレーの塗装は、まるでトミカのようなレベル。
まだまだ細部の作りはEBBROに軍配が上がります。


R35フロント　その１
左：京商　右：EBBRO



R35フロント　その２
左：EBBRO　右：京商



R35リア　その１
左：京商　右：EBBRO



R35リア　その２
左：EBBRO　右：京商