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コレもレッズ優勝による便乗商売なのでしょう。

レッズの優勝を伝えるサッカー雑誌の臨時増刊号が、一斉に本日（１２／７）から発売されました。

さながら書店のスポーツ雑誌コーナーは、それら本の為に設けられた特設売り場の様相。
浦和から電車で１時間ほど離れた街でも、書店はこんな状態です。
きっと旧浦和市内では、もっと凄い状態なのでしょう。


サッカーマガジンとサッカーダイジェストに関しては、今日から臨時増刊号を売ることは知っていました。
しかし書店へ行くと、月刊浦和レッズマガジンにワールドサッカーダイジェストまでもが、臨時増刊号を発売していました。


まぁ、月刊浦和レッズマガジンの臨時増刊はアリだとは思うのですが、Ｊリーグに関しては一線を引いている、ワールドサッカーダイジェストまでもが便乗する異常な状態。
それだけ異常な人が多く売り上げが見込めるのでしょう。


そんな異常な自分も４冊とも買いました。
それでも満足できないので明日４冊とも保存版として、もう１冊ずつ買おうと思います。

今朝は目覚めも良く、一目散にポストへ猛ダッシュ。

一般紙は読売と朝日。
スポーツ紙はサンスポ。
計３紙の朝刊を宅配で取っているが、全て１面はレッズの優勝を伝える真っ赤な写真。

ちょっとコレは予想外。

とくにサンスポはレッズの優勝ではなく、浅田真央が１面だと思っていたので嬉しい誤算。


もしかするとコレは？と思い近所のコンビニへ行く。
すると朝刊が置かれたスタンドは真っ赤っかー！

サンスポの１面がレッズなら、日刊やスポニチもレッズだろうとは思っていました。
しかし巨人の機関誌である報知も１面がレッズ。
さらにディリーも阪神ネタではなくレッズが１面。
オマケにトーチュウまでレッズを１面。
この３紙までもが、レッズの優勝を１面にするとは、なにかとんでもない大事件のようにも感じてしまいます。


まとめてスポーツ紙を買って帰る途中、しみじみ先週の日曜日に優勝を決めなくて良かった思いました。
きっと先週優勝を決めても１面はムリだったでしょう。
間違いなく、ディープインパクトのＪＣの陰に隠れてしまい、レッズが１面を飾ることはなかったハズです。

コレも運命なのでしょうが、最高のタイミングでのレッズの優勝となりました。

長いようでもあり、短いようでもあった１４年。

ついにレッズがＪリーグで優勝する事ができた。

田口光久がキャプテンで尾崎加寿夫が在籍していた、三菱重工時代の１９８２年頃から応援していたので、かれこれ四半世紀が経過。

日本リーグ時代にも２部に落ちたが、さすがに１９９９年に２部に落ちた時には、もう自分が生きている間には、Ｊリーグでの優勝を見ることが出来ないのではないかと、本気で思うこともあった。


でも諦めることなく、ずっと優勝する日を願ってきた。

そして今日、その願いが叶った。



We Are Diamonds　We Are Diamonds　
Yes We Love You　Boys in Red
We Stand Beside You　Forever Always
Yes Red Diamonds　You're The Best
We Are Diamonds　We Are Diamonds　
All Together　Hand in Hand
We Will Keep On　Singing For You
Yes Red Diamonds　You're The Best




ロッド・スチュワートの「Sailing」の替え歌ですが、レッズの歴史と共に歌われてきました。

今後も自分が生きている限り、レッズを応援します。

日本対トリニダード・トバゴ。

トップに達也。
中盤には長谷部、啓太、アレ、そして山瀬。
さらに両センターバックは、トゥーリオと坪井。

一昨年のＪリーグ2ndステージで、山瀬が大怪我で離脱するまでの、圧倒的な攻撃力を見せつけたいたレッズを思い出しました。


相手チームのコンディションにも問題があると思うが、動きの質・量ともに相手を圧倒。
それに悔しいが、レッズの試合よりも面白い。
これに対しては、すごく複雑。


またレッズの選手が、土曜の対ＦＣ東京戦に影響ないのかと不安でもある。
現に坪井は、ケガで途中退場。
達也、啓太、トゥーリオはフル出場。
長谷部とアレも終盤まで出場。

こうなると伸二の巻き返しと、相馬、堀之内に期待かな。
キャプテンの暢久が頑張れば心配ないのだが、彼ほど試合が始まる調子がわからない選手はいないので。

アズーリの得点は美しすぎました。

ピルロのノールックからのスルーパス。
それをダイレクトでグロッソが、左インフロントで軽くカーブかけてシュート。
ボールはレーマンの指先を抜けて先制点。

トドメはデルピエロ。
トッティからジラルディーノへ、そしてデルピエロが得意の場所から気持ち良くカーブをかけてシュート。
鼻っ面でシュートを打たれたレーマンは、呆然とシュートがゴールに刺さるのを見送るだけ。
このシュートは、グロッソの先制点以上に美しかったです。
最初デルピエロは、レーマンの股を抜くのかと思いきや、さらに美しいアイデアのシュートを見せてくれました。

得点が入るまでの約１１９分間は、激しさだけで美しさが消されていました。
しかし最後の２分間でサッカーの美しさを見せつけられました。

そしてガットゥーゾも好きですが、やっぱりピルロはもっと好きだと思う試合になりました。