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DURAN DURANが1983年にリリースした3rdアルバム。

DURAN DURAN/SEVEN AND THE RAGGED TIGER

ジャケットを見ると笑いがこみ上げます。
とにかく若い。

とくにサイモン。
まるで別人です。
今や中年太りで、この当時の面影がまるでありません。

しかしニック・ローズは今でも厚化粧なので、あまり変わっていません。

メンバーの格好もハデですが、サウンドも負けていません。
８０年代らしく弾けています。

初っぱなから「THE REFLEX」。
こんな音を出すバンドは２１世紀には見当たらないです。
このド派手な曲が、DURAN DURANにとって初のアメリカでのNo.1ヒットでもありました。
今の姿では無理ですが、当時は日本でもメンバーが出演するCMに使用されていました。
ナイル・ロジャースがリミックスしたシングルヴァージョンは、より派手な仕上がり。
そちらの方が、良く今でも耳にするヴァージョンだと思います。

ファンク調の「UNION OF THE SNAKE」も好きな曲です。
まさに新境地。
このアイデアが、THE POWER STATIONへと繋がったと思います。

バンドの最高傑作とも呼ばれますが、やっぱり明るく元気で楽しいアルバムです。
時代を感じる音でもありますが、この手のサウンドは自分の耳に良くフィットします。

DURAN DURAN初期３枚のオリジナル盤と、ARENA及びTHE WEDDING ALBUMの５枚は、今でもマストアイテムです。


1. THE REFLEX
2. NEW MOON ON MONDAY
3. (I'M LOOKING FOR)CRACKS IN THE PAVEMENT
4. I TAKE THE DICE
5. OF CRIME AND PASSION
6. UNION OF THE SNAKE
7. SHADOWS ON YOUR SIDE
8. TIGER TIGER
9. THE SEVENTH STRANGER