
お昼前、野暮用ついでに本物のハチロクを見ようとトヨタディーラーへお邪魔してきました。
天下のトヨタ様といっても、試乗車はどこにでも置いてある訳ではないらしく、ちょっと先トヨタカローラ東大宮にお邪魔してきました。
ぶっちゃけこの試乗車を探すのがめんどくさく、トヨタ謹製のディーラー紹介ホームページではなく(そこからだと販売店検索も引っかかるのでわかりづらい)ハチロクのウェブサイトから見つけたほうが早いという、なんとも本末転倒な感じです。
ともあれ、到着後スタッフの方に試乗をお願いするとあっさりOKに。しかも免許証の提示のみでOKでした。かつては誓約書チックなものを書かされた様な気がするのですが(マツダとかで)、最近はこんなのでオッケーなんですね。(買えなさそうに見えたからかな・・・)

<エクステリア>
猛禽類をイメージさせる精悍な顔つきは素直にかっこよく、プラモを作りたくなっちゃいます。ちょっと中央のトヨタマークから流れるラインに機能性を感じないので微妙とも思いますが、トヨタファン(もしくは購入者)になればかっこよく見えるんだろうなぁと思いました。
フェンダーの張り出しはお見事!エイトの時もスゴイと思いましたが、ハチロクの方が色っぽく見えます。ただ、フェンダーのエンブレムは恥ずかしい・・・
お尻のまとめ方も、最近の尻上がりな形ではなく、うまくどっしりと構えているので洗車するときにテンション上がりそうです。
よく2000GTを連想させるCピラーとか言わてますが、そこに関してはあまり感動は無かったです。
ともあれ、素直にスポーツカーです!っているカタチはセリカと違って潔いですね。
<インテリア>
流石にMTではなくATの試乗車だったのですが、シフトノブのあたりからマニュアルチックに演出されていてなかなか洒落ていますね。各種スイッチやメーター類もあざとい位に格好よく纏まっており、新世代の”スポーツカー”って感じがします。特に感心したのがシート。純正仕様の割にはホールド感がそこそこありなかなか頑張っています。
ちなみにリアシートは座れば深くホールドされますが、足の余裕はほぼ無いです。小学生までならごまかして乗れそう。パンフレットには潔くトランクスルーしてタイヤ四本積む写真が載っています。
<試乗>
んでもってエンジンスタートして、路上へ。
最初はおっかなびっくり車両感覚を確かめていましたが、当然ながらロードスター以上、エイト未満。でも、見通しはフェンダーが自己主張しているのですぐに慣れました。ただ、ケツの長さが思ったより長く感じました。自然吸気のボクサーエンジンは意外と下からモリモリとトルクがある感じで、アイドリングも超安定。ロドのようなガサツな感じじゃないです。キックダウンとかして本当の実力が知りたいところですが試乗車&公道なのでそこは大人しめに。
<その他>
試乗がてらスタッフの方に話を聞いてみると、納車は10月頃(BRZは来年!?)、購入層は50~60代、出ている色はホワイトパール、実燃費は10前後(ハイオク)との事。
実際に若者にでも手が届く価格を仮定・・・とはいえ、どストライクだったのはかつてAE86に乗っていた世代・・・だそうです。
《まとめ》
10年前のスポーツカー花の時代かつ独身だったら、間違いなく購入シミュレーションを検討するところですが、家計の制限が突きまくっている今、何かあともう一押しするきっかけがないと今の状況では踏み出せないなぁ・・・と試乗させてもらった癖に偉そうに語るのでした。
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クルマ | 日記
Posted at
2012/06/03 17:31:15