KOPENに思う事

さて、いよいよ迫ってきたモーターショーの季節。今年はホンダがS660やNSXのプロトを出すそうですが、肝心のマツダはMX-5のデザインコンセプト位出してくれてもいいのに、何とも地味な感じで・・・（ここ数年、どのブースもGTRのように隠し球を出さなくなりましたよね・・・）

そんな中、ダイハツよりCOPENならぬKOPENが発表されましたね。COPENも市販される前のモーターショーではKOPENだったので（ややこしい）、それこそ反響を見る為のプロトなのかな・・・？

しかし、プレスリリースを読んでいて気になったのはこの文章。

樹脂外板をカバーケースのように脱着できるボディ骨格とし、ひとつの骨格で複数の意匠が楽しめるなど、本来のオープンスポーツとしての走行性能の進化に加えて、新しいクルマの価値とカタチを提案する。

・・・この話、かつて実現しようとしたクルマがありましたよね・・・もう忘れられているのでしょうか・・・？

AZ-550でございます。これはスポーツタイプで、言わずもがなAZ-1のデザインコンセプトですね〜（ちなみにこれは有名なモデラーさんの模型！）
ひとつの骨格に樹脂ボディは市販車にもフィードバックされて、しかし不人気にてボンネットとバンパーを替えるレベルのモデファイしかされませんでしたけれど、

でも、コンセプトカーの段階では気合いの入ったガワチェンジがあったんですよね〜（絶対に市販されなかったでしょうけれど）また、AZ-1の系譜としては同じく樹脂製のパネル交換が出来たMX-4もあった様な気がしますが画像が見つからなかったです・・・

何がいいたいかというと、KOPANちゃんもいいけれど、オープンって部分は別として、そのコンセプトを実現しようとして頑張ったクルマも有ったんですよ・・・って事で。