
先日の金曜日、義弟ちゃんの愛車がアップデートされました。ついこの間、981ボクスターが納車された気がしますが、同じ型式の「走りに振った」エボリューションモデルである「ボクスター スパイダー」です。
ずっと欲しい欲しいと聞いてはいましたが、まさかの乗り換え…ご近所の目もあるので、子供達には「改造した」と伝えていました。納得しているのがチョロい…

一応こちらがノーマルのボクスター。これでも十分な6気筒NAのハンドリングマシンとして十分な動力性能と快適性能を持っています。

スパイダーの特徴は、走りに関する装備以外は取り払っていること。エンジンは911カレラS由来のNA375馬力で、電子制御サスペンションは不採用という割り切り方。特にエクステリアは、ボクスターの電動幌から手動のビキニトップに変更されています。

だからシートヒーターも廃止されていますし(フルバケです)、ドアノブはベルトです(最初開けられなくてビビりました)。それを6速MTで駆るのです。運転を勧められましたが納車直後なので、遠慮させてもらいました…ちなみに左ハンドルです。

このビキニトップ、構造が気になっていたのですがCピラーに当たる部分もきちんとシールされているので、雨の日も乗車することが可能です。

しかも、リアスクリーンは今時ビニール製!!F355スパイダーみたいで逆にカッコいい!
幌を畳むときはアタッチメントを取り外して幌側に固定して…

トランクをガバっと開けると、幌の収納部分があらわれます。もちろんボクスター由来ですから、トランク積載量は変わりませんし、むしろキャビンに向けてスラントしているので多く入るようです。
それをよっこいしょと畳む儀式を行います。ボクスターはボタン全自動で20秒前後でできましたが、スパイダーはこの手動で行う素敵な「儀式」を3分くらいかけて行います。

イグニッションでは今時のクルマにしては珍しい、暴力的なエグゾーストサウンドを鳴らします。助手席に乗っていても太いトルクを感じるエンジンなので、スポーツドライビングが楽しそうです。

そんな訳で、ボクスタースパイダーの第一報でした。そのうち一緒にお山に行くと思います…!
そうそう、ポルシェのスパイダーは「Spyder」だそうです。Spider綴りのクルマも世の中には存在するのですね。
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クルマ | 日記
Posted at
2018/07/29 12:02:28