
色々な縁があり、陸上自衛隊(JGSDF)が8月末に行う「富士総合火力演習」、通称「総火演」に行くことが出来ました。
チケットは1枚しかなかったのでソロ参加でしたが、噂に違わぬ迫力にひとりで興奮してしまいました。
キチンとしたレポートはもっと濃いものがあると思いますので、かいつまんでのご紹介です。

会場には8時前に入ることができ、2時間ボケっとしているのキツイな…と思っていたら、楽団の音楽演奏や会場を整地する重機を眺めているだけで、時間は過ぎて行きました。凄まじい「ワンダバ」感に、テンションが上がって行きます。

10時から演習スタート。富士の麓に遠方は三キロ先までターゲットが配されています。また、通信会話や兵器・兵装の解説ナレーションが会場に流れて、演習の流れを把握することができます。

迫撃砲をはじめとした練度の高さには、心震えるほど感動します。同時に、砲撃の衝撃波で身体も震えます。

87式自走高射機関砲、俗称「ガンタンク」のグルグル回る索敵レーダーは非常に燃えポイントが高く、プラモを作りたくなるカッコ良さでした。

もちろんガンガンターゲットに当てて行きます!

奥から来たのは16式機動戦闘車!履帯じゃなくてタイヤだから100km出るそうです。めっちゃチョコマカ走ります!

キタ、キタ、キター!!

みんな大好き、90式戦車!通称キューマル!カッコ良すぎです!

カッコいい!と感動していると、何気に行進間射撃!(※走りながら撃つことです)
凄い咆哮に、会場の赤ちゃんが泣いていました…しかも当てるし!

もちろん新鋭の10式戦車、通称ヒトマルも大活躍!

空挺団は降りてくるし、対戦車ヘリも飛んでくるし

チヌークから兵装も降ろして行きます。

敵陣に突撃して

勝利の煙幕で状況終了!

そしてヒーロー大集合に会場の興奮はマックス状態…こりゃヤバイですわ。
折角なのでビデオを撮ってみました。撃ちまくりの大サービスです。

どうしても兵器に目がいってしまいますが、一番感動したのは泥でグショグショの地面に匍匐(ほふく)で対処する人員の皆さま。こういう人たちが国を守っていると思い、グッときちゃいました。(遠くていい写真がなかった…)
噂に違わぬ、凄い演習でした…一つだけ心残りなのは、航空自衛隊のF2が参加していたんですけれど、雲が多くて機影が見えなかったこと…F2のJDAMによる爆撃支援(※地上の模擬爆薬だそうです)が一番大きい爆音でした!
あと、シン・ゴジラの陸自描写が素晴らしいことも再確認できました。

ともあれ自衛隊の皆様、いつも国を守っていただき…ありがとうございます!これからも応援させていただきます!
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Posted at
2019/08/26 22:18:50