
今日はご機嫌な天気。当然オープントップにして、カリフォルニアのパシフィック・コースト・ハイウェイを愛車で駆け抜ける。
アドレナリンが脳に噴き出すのを感じ、理屈じゃ語れない気持ちよさに「このクルマに乗っていて本当に良かった」と感じて、自然に笑みがこぼれてくる!
オープンカーに乗っていれば夢見てしまう理想のシチュエーションですが、ロードスターであれば近しい体験を日本でも味わう事ができるはず(断言)。

ただ、そんな理想を求めて【猛暑の大洗海岸】で幌を開けて走ったら、インドアでナマっ白い肌がヒリヒリと赤く日焼けし、直射日光を浴びすぎて日射病(熱中症)のダブルパンチを受けました。
これ、私がロードスターを買ったばかりの頃にやらかした苦い体験です。

だから、私は真夏の日中に屋根を開けることはありませんし、季節を問わずロードスターには「帽子」と「日焼け止め」を常備しています。
夏場はオープンカーの中古車価格が上がるそうですが、ぶっちゃけ正気かよ…って思っていたりします。

さて、そんな中「お気に入りの帽子」が経年劣化(扱いが雑ともいう)で、ベルト部分がダメになってしまいました。プラ素材のボタンで固定するタイプですが、凸部は切れるし凹部は裂けてしまっています。
そこで補修しようと思って「帽子 バンド 修復 自分で」とか検索しても、手芸通販や洋服お直しサイトしかヒットしなくて、悔しいから自分で直すことにしました。

構造を調べてみると至極単純で、バンド部分を糸で縫い付けてあるようです。つまり、コレを何とかすればいいんですね。

そんな訳で、長女ちゃんから裁縫セットを借りてきて、先ずはバンドを取り外しました。この手芸用握りハサミってのは本当に機能的でちょっと感動。イメージ通りバチバチ糸を切ってくれるんですね。

次に用意したのは、100円ショップで買ってきた縫製用マジックテープ(ファスナーテープ)です。実は、100円ショップでは普通に帽子も売っていたので、そこからパーツ移植をするのでも良かったのですが、ドナー用に帽子も買うのもエコじゃないな…とおもったので、単なるテープにしました。

それを針と糸で、バンドのあった部分に縫い付けていきます。幸いなことに、借りた裁縫セットには青い糸が入っていたので目立ちません!

左右縫い付けて、適当なところでカットしました。まぁ、素人作業ですからそれなりの出来です。

マジックテープによるフレキシブルな調整が出来るようになったので、次女ちゃんに帽子を被ってもらいました。黒いテープに黒い髪の毛ですから、日本人ならば目立たないという事で!

ちなみにですが、帽子補修用のベルト・バンドは200円くらいで売っているみたいですが、手芸店って近所にないんですよね…まぁ、自分用なので、これで良しとします。
ちなみにカリフォルニアは日本と違ってカラッとしている(湿度が低い)ので、オープンで走っても熱中症になり辛いみたいですね。暑いなかで湿度50%を超えると、人間の身体は具合が悪くなるとか…不快指数って奴ですね。
ともあれ、お気に入りの帽子が復活しました。これで残暑も戦うことが出来ます!
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Posted at
2019/08/30 18:44:06