
2020年末に発表された直後、新型コロナウイルス騒動が起きてしまって足を運ぶことができなかった横浜ガンダムこと「RX-78F00」。
ウィズコロナがやっと見えてきた今、小学校からの友人を誘ってやっと観に行ってきました。
一言感想は「圧巻」だったこと。
YoutubeやSNSで動くシーンを見て4倍速なら映像作品のイメージ通り、要するに遅い!と思っていたのですが・・・そんなことなくて、目の前で見るとこのスピードがベスト演出であることが分かりました。

デッキに収まるガンダム、起動カウントと共にロマン煙(ミスト)が噴き出し・・・

耳慣れた起動音と共に歩き出して・・・

屈んで・・・

カッコいいポーズを取ります。
もう、本当にそれだけなのに「大きい」だけで正義です。モデラー目線でみても圧倒的な作り込みがしてあって、いい仕事しているなぁと感心するばかりです。

ぜんぜん余談ですが「歩くガンダム」ではなく「動くガンダム」なのは、地に足を付けると道路交通法やら何やらで課題をクリアするのが大変で、建築基準法的な観点でドックを本体にしてあるからです。
だから足は浮いていて、背中と腰(バズーカーラックあたり)で固定されています。おかげで足の裏が見えるんですけどね。

もちろん観覧チケットもゲットして背面ディティールも確認してきました。そういえば、今年から稼働演出が追加されていて、英霊安室さんが降臨してガンダムと交信を行ったりします。

ちなみに、設定的には初代78ではなくレストアされた78なので、ガンダムに「F00」というサブネームが付いています。
FシリーズといえばF91とかF97(クロスボーンガンダム)が有名ですが、要するに宇宙世紀130年以降(ファーストから50年以上経過)している設定なので、ミノフスキーフライトとか付いちゃっています(そういう演出もある)。
メインカメラ後端についているシャークフィンアンテナがチャームポイント!

また、開発ストーリーやワークショップも設置されていて、産業ロボがガンプラ組んでいたり・・・

1/30スケールのモックアップが展示されていたりします。

確かに観覧スペースと同じ角度だ!!

気になっっていたのは、ガンオタを刺激するこれだけ大掛かりな施設の割には、比較的客足が少なかったことですが・・・理由がわかりました。
結構近くから覗き見ができて、ここまで見えているんです。そりゃ、ちょっと見るだけだったらこれでいいってなりますよね。でも、やはり間近でみると全然印象が違うんですよー!!

まぁ、小学生時代に受けた衝撃をおっさんになって追体験できたのは、感無量でした。また、横浜中華街のそばでもあるので昼食はそちらに行きましたが・・・めっちゃ人がいてビビりました。

そんなわけで、ガンダム好きであれば間近で観ていただきたい、ガンダム様でした。来年3月までの公演なので、もう一回くらい夜に行くかも・・・

もちろん・・・ここでしか買えないガンプラも買ってきました。箱が超でかいので、こいつを買っている人は少なかったけれど・・・
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ガンプラ | 日記
Posted at
2022/10/23 22:26:48