
去る9月28日(日)秋晴れのなか、マツダ横浜R&Dセンターにて「NBロードスターミーティング2025」を催行することができました。
ミーティングの企画は4月上旬から始まっていましたが、紆余曲折あって7月末に募集開始、9月末の開催となりました。
本音で言えば、世代限定MTGは主義に反するのですが、何事も経験ということで大好きなNBロードスターのために、重い腰を上げました。

しかし、実は、募集してもそんなに来ないのではないかと心配しており、テストマーケ(ネットの反応確認)を行ってみたり、ゲストとして貴島さん(開発主査)と山口さん(ロードスターヘリテージマネージャー)をお招きする案がポシャった時のために、代替案などの準備も行なっていました。

でも、基本的には意図通りの企画を行うことができたのでホッとしています。そういう点では、私自身もトランプさん騒動の被害を受けたひとりですね。
ちなみに、今回の表のテーマは「イベントの帰りには自分の愛車に、より愛着を持ってもらうこと」であり、裏テーマとしては「開発者(貴島さん、山口さん)に直接感謝を伝える場を設けること」でした。
なので、ただ集まって駐車場でダベるだけではなく、NBロードスターアーカイブらしいイベントコントロールを心がけて進行を行いました。

そこでタイトルに「温故知新、語る人馬一体」といれて、座学をおこなったんですね。主張や思想が強いイベントになることが予想されたので、不評だったらどうしようと、内心ドキドキでした。
でも、一人で全て行うなんて絶対無理なので、有志のスタッフには本当に助けてもらいました。ほんと、感謝しかありません。

また、イベント準備をお手伝いいただいたMRYの皆さまにも尽力をいただいて、初期段階でけっこうなお願いをしていたのですが、なんと全て実現するという神対応!デザイン画の展示はもちろん・・・

特にトランス青山に展示されていた「あの」NBロードスターのモックをステージ横に置いてくれたり・・・

NBロードスターの広報車両(&貴島カー)を展示してもらえたり(※NB後期は私のクルマです)・・・

バックヤードツアーではRX-01のロータリーエンジンを見ることができたり・・・って、これは山口さんが勝手にフードを開けていました(笑)なお、かなり本気で01を発売したかったそうです。

見どころはそれなりにあったと思いますが、会場をお借りしている都合から、どうしてもタイトなスケジュールになってしまったのは、申し訳なかったです。個人的には、来場いただいたロードスターをもっとじっくり見たかった・・・

ちなみに、私の話す予定だったパートはばっさりカットしたので、その内容は冊子に詰め込んでいます。それなりに頑張って書き下ろしたので、お土産くらいにはなったかな?
申し訳なかったのは、会場の都合(駐車台数+会議室人数)で上限が決まっていて、抽選参加になってしまったこと(当選確率は51%でした)。特にNBオーナー以外の募集は全てお断り・・・こういった連絡って結構しんどいんです。

ちなみに参加者サマリーはこんな感じ。特にコロナ以降にスポーツカーが売れていることを示唆しているデータな気がします。

一方で、会場ではかなり多くの方に「初めてミーティングに参加したけど、よかった!」とポジティブフィードバックをいただけました。これは結構な励みになりますね。しんどいこともあったけれど、報われた瞬間でした。

参加台数は52台、参加人数62名。参加率は9割だったので、ちゃんと来てくれてよかった・・・そんなわけで、イベント自体はこれでひと段落です。このあとはアーカイブサイトでレポートを書こうと思いますので、機会があればアクセスしてください。
最後に、ご協力いただいた貴島さん、山口さん、MRY(マツダスタッフの皆さま)、RCOJ水落さん、起案者のNiiさん、協力してくれたイベントスタッフ、そして参加いただいた皆さま、本当にありがとうござました!次回は・・・未定です。
余談ですが、NBもいいけれど、事前打ち合わせで擦り合わせた話を鑑みると、NCの方がもっと濃い内容がやれそうなんですよね・・・オーナーさん、誰か企画してください!(企画協力しますよ!)
Posted at 2025/10/02 01:05:16 | |
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ロードスター | 日記