
本日は新橋イタリア街にて撮影会の予定でしたが、生憎の天候不良で中止・・・しかし、いく準備が万端だった長女ちゃんが非常に愚図りまして・・・まぁ、以前からいこうと思っていた千葉の某所で出会えるという戦闘機を見に行きました。(ちなみに写真が青みがかっているのは早朝だからです)

なにに会えるのかというと、最後の有人戦闘機F-104「スターファイター」でございます。
ちなみにこれは私が昔製作したF-104J:日本名「栄光」でございまして、80年代までの国防をになっていた超カッコいいインターセプターです。

道沿いで、たまたまミラーを撮影したら奥にピントが合ってしまったの図。
たまたま写ってしまった、たまたま104に似ている胴体なので解説しますと、安定翼が上にきているのでエンジンが抜かれて逆さまになっていますね。吸気口はかつて重要機密だったので撮影禁止だったらしいのですが、今や雨ざらし。USとペイントされているのでアメリカの機体なのかなぁ(棒読み)・・・

某アミューズメントセンターの入口には、堂々とコックピットブロック前半からノーズコーンが置いてあります。アンチグレア塗装ももはや雨ざらしでただのつや消し・・・日本語でコーションマークが描いてあったので、104Jでしょうね。
FRP製(?)の風防は蹴りかなんかで割られていて、その不届きな行為に悲しくなります。裏から見ると、計器類をガードしていた不敷布がありました。

駐車場の壁際には翼の先に付いていたであろうコンフォーマルタンク(増槽)が。マーキングを見て、プラモで確かに作ったなぁと実感します。

その横には垂直尾翼の上にある安定翼が無造作に・・・意外とコンパクトな大きさに感心しました。

そして、メインの風防が。フレームの後ろにパイプとかが張っていて、ディテールの参考になりますね。

そして、園内に入りますと無造作に噴射口周りの胴体後部が立ててありまして、忘れもしない複合素材による色味の違いが出ています。最近でいると、お台場ガンダムがリスペクトしている表現ですね・・・
・・・とまぁ、かつてマッハ2で空を飛んでいた機体がオブジェ(と呼ぶべきか?)として置いてあるのを垣間みました。鉄スクラップになるよりもマシなのか、それともただのさらしものなのか・・・いろいろ考えさせられましたが、「お疲れさまでした」と心で思って退散。

帰りがけに一番乗りでイオンに寄って、次女ちゃんのオムツを買って帰るのでした。
長女ちゃんには朝イチでお菓子をたかられたという・・・
Posted at 2013/10/06 19:27:42 | |
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