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懐かしのファミコン３０周年記念その２です。
忘れないうちに備忘録を・・・

初めて買った（買ってもらった）ゲームソフトって別格・・・格別、どっちの表現でもいいですが、そんな存在だと思うんですよね。内容や出来はともかくとして・・・

かくいう私もコントローラーがゴムの四角ボタンの頃からのユーザーなので、自ずと選択肢は限られていました。

そんな中私が最初のソフトとして選んだのは「ロードランナー」です。
任天堂じゃなくって、今はなきハドソンから発売されていましたが、微妙に定価が高くって両親にお願いするときにドキドキした記憶があります。

ロードランナーと（確か）ドンキーコングJrとで迷ったのですが、画面がスクロールする、５０面ある（ドンキーコングJrは４面）、マップエディットで永遠に遊べる・・・といったお得感によってこちらを選んだのでした。

当時は容量の関係からか、原作版（ブローダーバンド版）よりも面数が少なかったりしたのですが、アクションパスルゲームを初めて触る小学生にはちょうどいい塩梅だったのかなぁと思います。

ゲームの本質とは違うかもしれませんが、MSX版ロードランナーのグラフィックを見てショボイ！と思ったり、アーケード版のそれを見てショックを受けたりと。そんな一喜一憂があったのも懐かしい記憶です。昔はゲームセンターとコンシュマー機のグラフィックは天地ほどの差があったんですよね。

そのあと、年に一回（誕生日）のオネダリでソフトを買ってもらったりするのですが、当時は店頭での体験やムービーデモなんて無かったですから買ってから後悔・・・というか、“つまんなくっても面白いと思い込む”なんて涙ぐましい努力をしていました。

ちなみに、記憶にある限りのきちんと購入したソフトは・・・
クルクルランド、ワープマン、マイティボンジャック、スーパースターフォース、ファンタジーゾーン・・・実はスーパーマリオやドラクエは友人に借りてプレイしていました。

そういう意味では、その後の私の所有したソフトラインナップも出来としては微妙なメンバーではございますが“面白い”と思い込むまでやりこんだ記憶がありますね。

今は大人になっちゃったからすぐに飽きてやらなくなる・・・勿体無いですよね・・・