
近所のホビーショップを物色していたら、以前から気になっていたプライズモデル・・・UFOキャッチャーとかで獲る事のできるアイテムが、しれっと投げ売りされていました。
ネットで結構前に話題になっていて、それなりのプレミアが付いていたはずですが、リーズナブルであれば助けないわけにはいきません!

こちら「スペシャルクリエイティブモデルEX」(S.C.M.EX)シリーズで、ブリスターのパッケージに入っています。今回はザク・リアリティコレクションという「ザク」ラインナップのひとつ。他にも連邦軍の77、78、79やジオンは07、09辺りも存在するようです。

付属品も充実。マシンガン、バズーカー、ヒートホークというザク3点セットと表情の付いたハンドパーツがいくつか。しかし、これを取り出した時点でタダモノでない事が解ります(後述)。

立ち姿もなかなか素敵。プロポーションは安彦作画を連想させるムッチリした感じ!映像化されたオリジンのカトキメカもかっこいいけれど、旧作ファンはやっぱりしっくり来ますよね!若干ウエザリング(シルバーハゲチョロ)されているのもポイントです。

もちろん後ろ姿も手を抜いていません。シャアザクってランドセル指定色、純正では濃赤なんですよね・・・

それじゃどれぐらい動くのか。まぁ、マシンガン両手持ち辺りは普通にこなします。下半身の腰の入った立ち方が出来るのは結構ポイント高いです。(作画っぽいでしょ?)

膝立ち・・・辺りになると、作画の矛盾をうまく解釈してやり切ります。動かしていてグリグリ可動するのは驚異的!

片足立ちも出来ちゃいます!超絶可動と重心が安定するので、あっさり出来ちゃうんです。

その答えは、装甲パーツ・・・フンドシだけでなく、足元やスパイクアーマーのソール、手のひら等が軟質樹脂で成形されているからなんです。可動するフレームに柔軟性のある素材で、旧作画の矛盾した動きを再現しちゃうんですね!

ちなみに大きさはHGUCと近しいサイズなので、1/144位。プラモデルのカチッとした造形もいいのですが、プライズの作画的な立ち姿は官能的すらあります。
そんな訳で、可動を楽しみたいならば是非一度手に取っていただきたい逸品です!
オマケ。あまりにもカッコイイPVに欲しくなっちゃう気持ちと、街では乗れないな〜というモヤモヤした矛盾を感じる素敵動画。ちなみに製作はサンライズ「オリジン」チームです。
Posted at 2015/11/07 19:06:54 | |
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ガンプラ | 日記