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日光日和の傍ら、実家では甥っ子ブラザーズが遊びに来ていました。次女ちゃんを放置しても遊んで貰えたので非常に助かったです。

その最中、ひなパパ（私）のロードスターに乗りたいというので助手席に乗せてちょっと流すことになりました。

幌を開ける際に「手で開ける」事に疑問を持っていた甥っ子（ちなみに以前、電動トップのメルセデスカブリオレに乗っていた）。その反応が面白かったので、いろいろロードスターの偏った知識を仕込みました。

１）軽さは性能
速く走る、快適に走る、オシャレに楽しむと色々なスポーツカーが世の中には存在する。ロードスターはくいくい曲がれるように、極限までいらない部品を削ってある（だから幌開閉も手動）。走るためだけのパーツしか付いていないクルマ。軽さは性能である。
ちなみにメルセデスはヨーロッパの街並みを快適に走れるように出来ている。だから屋根も電動で優雅に開閉する。

２）速さのレンジ
ロードスターは全然速くない。その代わり加速と曲がりに特化しているので、１００キロまで思い通り、手足のように走れるように調整されている。
マリオカートでいえばヨッシータイプ。ちなみにメルセデスはドンキーコングタイプなので最高速がやばい。

３）走りのマナー
今回は田舎道で特別に加速やブレーキ、急転回を体験してもらったが、スポーツカー乗りは絶対に人のいるところで危ない運転はしない。荒い運転であれば横に乗る女の子（彼女）にアホだと思われる。
速く走れても、丁寧に乗りこなすのが本当のスポーツカー乗り。

そんなことを仕込みながら運転していると、それなりにスゲーとかいってくれるのでチョロイな～とか思いながらも、スポーツカーが好きになってくれれば嬉しいなと思いました。

そして帰宅してから、彼らのママにひとこと。「ひなパパのクルマはカラッポなんだって！！」・・・まぁ「軽さは性能」が伝わったので良しとします。