CR-Zと書いて、スィーアールズィー。なかなかカッコイイ呼び名ですね。
旧友が日和ってついにインテグラタイプRを売却、セレクトされたのがこの子って訳です。
せっかく宇都宮に帰ってきていたので、ドライブ&試乗と相成りました。
まずは第一印象。未来のクルマだなぁって所。普段ボロいAZ-1に乗っている事もありますので、エクステリア・インテリアの演出がいい感じに“エコ”とはいえ、スポーツしています。(値段を聞いてびっくりしたのですが)純正エアロパーツ(チンスポイラー)のフィッテングがいい感じに決まっていて、リアフェンダー周りの処理にも唸るものがありました。まぁ、カッコイイですね。
そして走りの部分。友人はエコモードだとビビる位のんびりモードの走りになると言っていましたが、個人的にはエイト(RX-8)のオートマモデルと似ている印象を受けました。
しかし友人のCR-Zはハイブリットなのにマニュアルトランスミッション!走りのモードをスポーツに設定するとトランザムよろしくコンソールが緑→赤に変わりまして、わかりやすく加速感やトルクが上がります。C1ランナー(湾岸ミッドナイト)ではホンダのハイブリッドを電動ターボって表現していましたが、正にそんな感じです!面白い!
またハイブリット的な演出として、現在の燃費をネットを通じてランキングしてくれたり、エンジンブレーキをするとわかりやすく電池が溜まったりするのはゲーム的な面白さがあると思います。
褒めてばかりもアレなので、まァネガティブなポイントとしては4人乗りとしてはリアシートは厳しいかなというところと(そもそも4人乗りなのが驚いた!)、値段が結構いいカンジだというところです。しかし、購入者はそれが前提で行動しているはずなので、問題はナッシングというところでしょうか。
友人のクルマはそれに加えて、震災の数日前に納車された限定モデル(ディープサファイアブルー・パール)で、その後のクルマ業界のゴタゴタでカタログ落ちしているというストーリーつき。CR-Z乗りしかわからないこのストーリーは愛着も出るものでしょう。
しかし、グレード選択のαとかβとか、ガルバルディみたいですな。
冒頭でも書きましたように“未来のクルマ”のイメージが、手元に手に入る時代というのを実感し、ぶっ壊れたAZ-1が恋しくなるのでした。やっぱりスポーツカーって楽しくていいですね~
Posted at 2011/05/10 20:50:59 | |
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クルマ | 日記