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仕事中、妻からメールが。こういう時ってロクな内容じゃないのですが、確認しますと・・・「子供たちのマスクを手に入れてくれ」的な内容でした。

新型肺炎のニュースが世間を沸かせていますが、まさに予断を許さない状況。マスクくらいでは防げないとはいいますが、無いよりはあったほうがいいですよね。

仕方なく、会社の周りにある薬局へ足を運びますと・・・ことごとく「売り切れ」「入荷未定」という張り紙をされていました。

ネットニュースで大陸ではマスク1枚1000円で売れるそうなので、そりゃ誰でも買い占めを始めますよね。


幸いにして「ひとり一箱」というドラッグストアがあったので、60枚入り500円（女性用）ってのを手に入れましたけれど、密林ではとんでもない事態になっています。（※ネット系は全滅ですね）

そういえば東日本大震災の時に、ここぞとばかりにガソリン価格を釣り上げたお店が1年後に廃業したことを思い出しました。

そうそう、あの時はスポーツカーにガソリンを入れるのが申し訳なくて、給油を我慢したのでした。

今回は「意地汚く取り合うぐらいなら必要ない！」って言い切れないのが悔しですね・・・

「ボールはともだち　こわくないよ」・・・って名台詞が有名な作品、キャプテン翼。ジャンプ連載からアニメ化されたのが1983年ということで、約37年前になるそうです（遠い目）。

何故にこんな話かと申しますと、次女ちゃんと公園で遊ぶのに100円ショプの「ぶよぶよゴムボール」では厳しくなってきまして、サッカーボールを購入してきました。そうはいっても汎用品ですけれど。


それで冒頭のキャプ翼の話に戻るのですが、当時の小学生男子の恐らく８割以上はサッカーボールを手にしたと思うのです。

あれ以来インドア派まっしぐらの私が、まさかサッカーボールを買う日が来るとは思いませんでした。まさに小学校4年生以来・・・37年ぶりです。


なお、公園にいたお猫様も元気なようで


寒空の中ボール遊びでヘトヘトになった、身体も心も癒してくれました・・・

日々の暮らしをしていてサボりがちな蛍光灯の交換。隣のライトで事足りるので、それでいいやと放置してしまうのです。

それでも主要なライトの寿命が来ると、重い腰が上がります。キッチンの40型（長いやつ）が切れてしまったので、仕方なく買いに行きます。

ついで・・・と購入するのが20型と40W球いくつか。どれだけサボっていたのかが分かりますね。


身体を動かしたいと次女ちゃんがいうので、買い物ついでに埼玉スタジアムに行ってまいりました。


フリスビーやらサッカーごっこやら、気づいたら２時間・・・もはや私の限界を突破しています。子供の体力恐るべしです。


埼スタの近くにあるホームセンターにて蛍光灯を購入し、いざ帰るか・・・と思ったら、40型はどうあがいてもトランクに入りませんでした。NBのトランクは優秀なので、何でもいけると思っていたけれど、限界はあるようです。

基本、長ものでもロードスターは屋根が開くので何とかなるのですが、今回はハードトップ。助手席に立てかけることで何とかなりました。


そして、限界突破した身体に鞭打ってライト交換を行うのでした・・・

かのイタリアにある観光名所「ピサの斜塔」は、2008年に地質学者先生から「あと300年は倒れない」とお墨付きを貰ったそうです。

一方、こちらで頑張っているのは都内某所のコンビニ前にある郵便ポスト。私の職場から一番近い位置・・・っていうか、窓の外から見えるんですけれど、ここいら界隈でちょっと騒がれています。


原因はおそらく、ここ数ヶ月続いていた首都高の修復工事で、特に先日の三連休は「大きな音がします」とチラシが入っていました。オリンピックまでに綺麗にしたいということで、あらゆる場所でそんな工事を行なっています。

その影響なのかと勝手に思っているのですが、本当に見事に傾いておりまして・・・それでも頑張って仕事をする姿に、とても感謝しています。

このまま名所にしても面白いと思うんだけれど、最近は変なクレームも多いからすぐに直されちゃうんだろうなぁと。イタリアくらいの器量があれば素敵なんですけどね！

「ロードスターMPS」といえば、NBロードスターの派生車種として2001年の東京オートサロンを皮切りに、後のショーでも華々しく展示されていきました。

MPSとは「マツダ・パフォーマンス・シリーズ」の略称です。

2000年前後マツダの経営再建とともに、マツダスピードやM2が本社へ事業統合され、マツダスピード事業部として再出発した際の先陣企画のひとつです。

当時、国産車は280馬力自主規制があった時代です。トップカテゴリーであった彼らを筆頭に、排気量別でもエボリューションモデルが要望され、とても歓迎されました。モアパワー、モアトルクが正義だった時代は間違いなくあったのです。


そこでマツダは「ロードスターMPS」とともに「カペラMPS」「RX-7（FD）R-spec」「デミオ（DY）A-spec」などの展示を行い、ユーザーの気運を盛り上げてくれました。


さて、市販化検討とまでされていた「ロードスターMPS」ですが、技術面というよりもコスト面でのハードルが高く、何よりもロードスターのキャラクターに合わない作りでした。

したがって企画自体は刷新され、現実路線として「ロードスターターボ」の発売に至ります。


ただ、MPS自体の企画は継続し「ファミリア」や「アテンザ」「アクセラ」などで市販化が実現し、一定のファンも得ることができました。

しかし2015年末、マツダは「今後MPSをリリースすることはない」と正式にアナウンスしています。

確かに、仮に「Mazda3MPS」を継続してニュル最速のFFを目指す・・・であったりとか、「NDロードスターMPS」で最速280馬力FRを達成する・・・などパフォーマンス競争をするのは、マツダ車乗りとしても方向性が簿妙な気がします。

そういう意味で、当時の経営権を握っていたフォードからそもそも「マツダスピードはやめろ」という指示が出ていたのも、的確な指摘だったのかも知れません。



その一方、約20年後の現在は現行NDロードスターの幌2リッターモデル（海外）が、ロードスターMPSに近しいスペックになっています。

小型化、小排気量とアナウンスされている国内仕様ですが、時代は「ロードスターMPS」に追いていたのです。

そんな「MPS」シリーズの記事をリライトしたので、よろしければ下記をご覧いただければ幸いです。


モアパワーを求めたロードスター（MPS-1）
https://mx-5nb.com/2020/01/15/mps-1/

ロードスターMPS　初期コンセプト（MPS-2）
https://mx-5nb.com/2020/01/16/mps-2/

市販化前提？ロードスターMPS（MPS-3）
https://mx-5nb.com/2020/01/17/mps-3/

市販化された、ハイパワーなロードスター（MPS-4）
https://mx-5nb.com/2020/01/18/mps-4/

MPSシリーズ　エピローグ（MPS-5）
https://mx-5nb.com/2020/01/19/mps-5/