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NBロードスター乗りの方であれば、いつか経年劣化でハザードボタンの塗装がダメになるはずです。私の愛車も例に漏れず、数年前から塗装か欠けはじめていました。

その状態になって気づいたのですが、ボタンが夜間点灯するのは、もともと透過性のある樹脂パーツに、遮光性の強い「銀」の下地塗装をほどこして、その上から黒く塗っているという凝ったパーツであったことです。

NAロードスターのハザードボタンは赤い樹脂ボタンでしたからね・・・ちょっとしたコダワリを感じます。


以下、当時の内容よりアップデートを行い、下記サイトへ追記を行っています。
よろしければ下記リンク先をご覧ください。
https://mx-5nb.com/2020/07/09/hazard-switch/


【NBロードスターアーカイブ】
https://mx-5nb.com/

昨晩、流石に長女ちゃんのiPadminiが「使えない」とヘルプが入りました。

気に入ってるからとはいえ、8年前のマシンを使っていたのもアレですが、OSのバージョンが上がらないので勉強のアプリが入れられないとのこと。

まぁ、確かに可哀想だと思っていたので（※次女ちゃんはiPadmini4が愛機）、学割にて現行iPad（第７世代）をApple様のサイトにて購入しました。


ただ、公式サイトでも納品時期が先になっていて、すぐゲットするにはアップルストアまで取りに行かなければなりません。仕方なく銀座に受け取りの予約を入れていきました。

ネット決済していたので即受け取りかと思いきや、ストアでは入場規制をしていまして・・・入り口前で熱を計って、並んで待機。結局店には入らずに、店員さんが外までパッケージを持ってきてくれたのですが・・・


まぁ、別に説明もサポートも必要ないのは事実ですが、微妙に納得できないやりとりでした。まぁ、コロナウイルス対策で「不要な接触を避ける」という行為が前提であればアリなのでしょうが、4万のiPadでも20万のMacBookでも、受け取りはこんな感じなのかな？

「これっすね〜どうぞ〜」で終了だと、ポチるまでの葛藤が流された感じがして、とても寂しかったのでした。嘘でもいいから、ねぎらって欲しかった・・・

関東地方もついに梅雨入りしました。

昨日はエアコンつけるようなキツイ気温でしたが、本日はバケツをひっくり返したような大雨で、しかも涼しい。

時間ができたので、ちょっと前にリサイクルショップにてジャンク扱いになっていた、ミニカーの塗装を仕上げました。


今回のターゲットはマクドナルドのハッピーセットに付属したトミカブランドのNDロードスター。2017年のオマケですから、もう3年前になるんですね・・・今年はGRスープラで話題になりました。


何気に幌が外れて、オープン状態にできます。なお、リサイクルショップで投げ売られている際には、ほぼ100％幌のパーツは紛失されていると思います。


パーツ構成はこんな感じです。

三角穴のネジはマイナスドライバーで外せました。融着されている部分はピンバイスで穴を開けて破壊しました。

ただ、このまま塗装しようにも色が乗らない素材なので、ミッチャクロンで下地塗装をおこなってから、タミヤ1/24ロードスター用の塗料（メタリックレッド）→クリア塗装を行いました。


その後ヘッドライトを銀一色で塗装したのですが、何か違和感。

そこで、改めてNDロードスターの画像を確認すると、銀ではなく黒ベースでした。また「眼球」があるのも特徴でしたね・・・


そこで、ヘッドライトを描き込んでみました。なお、本来であればリップスポイラーも塗るべきでしたが、くどくなるので割愛しました。


また、ハードトップ部分はマスキングを行なって、艶消しブラックを筆塗りしました。あえて筆跡を残した方が幌っぽい質感になるのがポイントです。


そんなわけで完成・・・マックのオマケとはいえ、素性の良さが光ります。


幌の質感の違い、写真でもよくわかると思います。


幌を外すと内装が見えます。ロールバーの塗装箇所はわかりやすいと思いますが、コンソールと「畳んだ幌」も艶消しブラックで塗装しています。


ちなみにサイズは1/43くらいの大きさです。トミカとはいえ、結構大きいサイズだったりします。

何気にリサイクルショップでよく見つけるので、カラバリでも作ろうかな・・・

「ばね下重量」という言葉、スポーツカーに乗っていると耳にしますよね。

釈迦に説法ではありますが、「ばね下重量」とはいわゆる足回り・・・サスペンションなどの下にある重量を表す言葉で、クルマでいうと「タイヤ＋ホイール」にあたります。ばね上重量が、いわゆる車体になるわけです。

ちなみに、クルマの乗り心地（走行性能）を改善するには二つの方法があり、一つは「ばね下重量の低減」であり、もうひとつは「ばね上重量の増加」・・・つまり、重くすることでも乗り心地は改善されます。高級車はこっちのベクトルで作りこんでいることが多いです。

「重力」や「感性の法則」ある地球上では「軽さ」だけではなく、「重さ」によるメリットもあるのが面白いですよね。

さて、でも「ばね下重量」なんて、【平均値】が示されないから重いのか・軽いのかなんて分からないですよね。そこで、個人的に調べてみると・・・


サイズ：ホイール重量＋タイヤ重量＝合計（参考値）

14インチ：6kg＋5kg＝11kg　→　4本：44kg
15インチ：8kg＋7kg＝15kg　→　4本：60kg
16インチ：10kg＋8kg＝18kg　→　4本：72kg
17インチ：12kg＋10kg＝24kg　→　4本：88kg

もちろん、ホイール形式やタイヤ幅・扁平率でも重量は増減しますから、一概にはいえません。あくまで参考のベンチマークとしてください。

なお、デザイナブルなアルミホイールはスチールホイールよりも「重い」ことなんてザラですし、足回りはある程度のばね下荷重を想定して設計されています。つまり、これを大幅に下回るような「軽量化」は、逆にバランスを崩してフットワークが悪化することもあるようです。


さて、そのようななか「軽さは性能」であるロードスターは、アルミホイールにもこだわっていて、下手な社外ホイールよりも「軽い」だけでなく、社内テストコードをクリアする「剛性」を持っているのをご存じでしょうか。


そこで、NA/NBロードスターの純正ホイール関連でトピックを作りました。よろしければ、ご参照ください。


「ばね下重量」軽量化のメリット／デメリット
https://mx-5nb.com/2020/06/15/unsprung-weight/

NA/NBロードスター 純正ホイールバリエーション（14インチ）
https://mx-5nb.com/2020/06/04/genuine-14-inch-alloy/

NA/NBロードスター 純正ホイールバリエーション（15/16/17インチ）
https://mx-5nb.com/2020/06/08/genuine-15-inch-alloy/

純正アルミホイールを塗装する
https://mx-5nb.com/2020/06/11/alloy-modification/

ロードスターにエコタイヤ
https://mx-5nb.com/2019/12/22/eco-tire/

マツダ純正・スポーツアルミ考
https://mx-5nb.com/2019/12/04/aluminumwheel/

ガンプラ再販記念の旧キットを塗ってみるシリーズ。今回はゴッグを塗装することにしました。

前回のズゴックが消化不良気味だったので、水彩塗料アクリルガッシュの塗装リベンジです。こういうのは数をこなさないと手が動かなくなりますからね・・・

ゴッグを選んだのはジオン水泳部繋がりと、よく考えたらゴッグの旧キットを作ったことがなかったからです。


なかなか味のある旧キットのインストカード。


上半身ほぼモナカの大胆なパーツ分割がたまりません。


ただ、金型が歪んでいるのかパーツがパチピタとはいきません。模型用接着剤で埋まらなかった隙間は、ランナータグを溶かしてパテの代わりにします。


とりあえず、パーティングラインを消してからアルミ関節を仕込んでみました。ゴッグらしさを出すために肩幅を広げ、手の間接を一節1/20バルキリーの「太いランナー」で増やしました。

でも、何かが足らない・・・


マスターグレードのゴッグを確認して納得しました。オムツと太ももの処理が全然違います。ダイナミックにガバッと脚を開いている。


そこで、今回使わなかった関節パーツや適当なジャンクパーツで脚の接続部にクリアランスを咬ませてみました。なお、パーツ自体の形状は全く変えていません。あくまで旧キットの素材を活かしています。


そんなわけで、アクリルガッシュで筆塗り。よれよれの線は最後に修正をします。


基本塗装でも小学生時代の自分ならば納得したような気が・・・でも、せっかくなのでアクリルガッシュを描きこんでいきました。


少しはイラストっぽくなったかなぁ。


そんなわけで、今回も楽しく旧キットを作らせて頂きました。


なんか、テーブルの上がフォトジェニックになって満足です。次はゾックかアッグガイか・・・