
去る6月8日(土)、群馬で開催された全日本ラリー選手権「モントレー2024」の観戦に友人氏と行ってきました。
モントレー(Montres)とは「明峰(めいほう)」のラテン語表記で、かつて群馬ラリーは赤城山、榛名山、妙義山を舞台に行っていたものにちなむそうです。どれも群馬プライドの作品で有名ですね・・・!
また、タイトルにある加勢裕二さんは地元高崎にあるキャロッセ(クスコ)の創業者で、同社は77年にラリーショップを始めたのがルーツになるそうです。まわりまわって地域協賛イベントになるなんて、熱い展開ですよね。
今回の目玉は競技2日目に旧碓氷峠を封鎖して行われるSS(スペシャルステージ)ということで、メイン会場となる群馬県安中市に向かいました。

安中市役所の駐車場からシャトルバス(無料)が出ていたので、それに乗り込みラリーパークとなる「安中しんくみスポーツセンター」に向かうと、既に大勢の人だかりが!

丁度出発のセレモニーを行っていて、本当に目の前をラリーカーがスタートしていくので、拍手で見送ります。車検を間近でみると気分も盛り上がりますね!

ちなみにラリーパークは各チームのピットも兼ねているので、いつもよく見るだだっ広い駐車場が作業スペースに充てられています。ワークス系チームのリッチさもさることながら、クルマ好きの仲間うちで作ったチームまで色々でした。
ちなみに今回のステージはターマック(舗装路)で、公道を封鎖して市販車ベースのレーシングカーがタイムアタックを繰り広げます。

碓氷峠方面には安中駅から碓氷峠の麓となる横川駅に向かいました。軽井沢ミーティングではロードスターが山ほど停まっている荻野屋(釜めし)にて腹を満たし・・・

運動不足解消のために「アプトの道」をひたすら歩いて碓氷峠の眼鏡橋に向かいます。なんか歩くのしんどいな、と思ったら緩やかな坂道になっているんですね。この日は晴天で絶好のハイキング日和ではありましたが、マジ疲れた・・・(帰り道は下りなので楽でした)

そうはいっても景観は最高で、碓氷鉄道文化村や大自然が目と心を癒してくれました。それにしても暑くて・・・大変だった・・・

けっこう長く歩いていくとトンネルが見えてきます。かつてトロッコ列車が走っていた道だそうですが、雰囲気ありますよね。涼しい風も吹いてきました。そして微かに野太いエンジン音が聞こえてきます・・・

丁度出たところがSSゴール後の車検場で、それこそ戦い終わったラリーマシンたちを間近で見ることができました。ドライバー&ナビの皆さんもヘトヘトのようで、公道タイムアタックの大変さを垣間見ました。写真は新井選手のWRXです!
眼鏡橋の上からはSSアタック中の車両を見下ろすことができましたが、残念ながら橋の上で止まることは許されず(安全管理のために仕方ないですね)、林道わきの隙間からラリーカーのカッコよさを堪能させてもらいました。

いろいろ歩き回って帰り道、クルマに戻ってからお土産を買おうと横川方面に向かうと、リエゾン区間を走る競技車とすれ違います。基本、街で見かけるクルマが本気のモデファイをされているのがカッコいい!

また、指定ガソリンスタンドでは異国のような状態になって今いました。給油待ちのラリーカーとか、溜まんないですよね!

そんなわけで、朝から晩までイベントを堪能させていただきました。今回は事前情報が少なくて行き当たりばったりでの行動でしたが、運動不足を解消するという目的で歩き回ったので、非常に楽しい一日でした。付き合ってくれた友人氏にも大感謝です。来年も行きたいなぁ!
Posted at 2024/06/21 11:07:53 | |
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