
舞鶴&岐阜遠征の2日目(3月8日)の続きです。
舞鶴に向かう前に兵庫県の続日本100名城を巡っており、豊岡市の出石城&有子山城から丹波市の黒井城を目指しました。
有子山城(標高321m)の急峻な直登登山をした後に挑む黒井城(標高356m)もまた山城です。
1日2本目の山城登山に挑戦!
ナビを頼りに黒井城に向かってると、山頂部が平らになってる山が見えてきました。

黒井城跡がある猪ノ口山(標高356m)です。
黒井城の位置を把握したところで、続日本100名城のスタンプ設置場所を調べてみました。
すると、春日住民センターだと知る。 春日? あれ、もしかして?
黒井城跡に登る前にスタンプを押しに行きます。 春日住民センターに到着の図です。

記憶が甦る。 到着してみたら過去に一度訪れたことがある場所でした。(驚)
駐車場からも黒井城跡が見えてます。 不自然に平らな山頂部が城跡の遺構だと分かります。
春日住民センターに入館。 スタンプ設置場所を探す。

人気のない階段下にありました。
スタンプ設置場所に黒井城跡のパンフレットもあったので一部貰っておきました。

歴史や縄張り図などが記載。 ただ、このパンフでは登山口の場所までは分からず。
愛用の「続日本100名城に行こう」公式ガイドブックを取り出して
黒井城のスタンプを押す。

これで続日本100名城のスタンプ4城目です。
春日住民センターのすぐ隣にある職員用駐車場。 ここからも黒井城跡が見えている。

過去、2014年にここで開催された「
中兵庫クラシックカーフェスティバルinかすが」を訪れてました。
そのとき、後にみん友となる
パパンダさんと一度だけお会いしています。(懐かしい)

パパンダさんの愛車ジャガーEタイプ(赤なまず君)。
2014年当時はまだお城巡りを始める前だったから、黒井城跡の存在すら知りませんでした。
過去に旧車イベントで訪れた場所に、5年後お城巡りで再び訪れることになろうとは・・。(驚)
今度はナビで登山口を探しました。 黒井城跡(猪ノ口山)登山口。

時刻は既に12時を回ってましたが、お昼ご飯を食べずに黒井城跡の登山に挑戦します。
黒井城跡の案内板。

黒井城の歴史は南北朝時代1335年、山頂に砦が築かれたことから始まります。
戦国時代1554年には、丹波の赤鬼こと赤井(萩野)直正が城主となります。

その勢力の拡大とともに大改修が加えられたのが現在の黒井城跡です。
猪ノ口山(標高356m)の山頂を平らに削って本丸をおき、空堀を隔てて段階状に二の丸・三の丸を配置。 さらに三方尾根伝いに曲輪群を配置し全山を要塞化しています。
1579年、さしもの堅固を誇った黒井城も明智光秀の大軍に攻められ落城してしまいました。

その後1584年に廃城となるまで約250年間存続したお城でした。
登山口駐車場で心迷ったのは左右に2つの登山口があったことです。
急坂コースと
なだらかコースでした。
朝から有子山城(標高321m)の急峻な直登登山をした後に、お昼からは黒井城(標高356m)の登山という1日2本目の辛くて苦しい山城登山に挑む。
ここは無理をせず、なだらかコースを選びます。 (ただし、どっちのコースを選んでも途中で交差し、なだらか⇔急坂のコース途中変更も可能な登山道でした)
え~、ここで「黒井城」のブログは都合によりいったん区切りまして、前編(序編)から後編(登山編)へと続くとさせて頂きます・・。<(_ _)>
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ボクスター | 日記
Posted at
2019/04/03 22:38:14