新年会２０２０

町の公民館で催された新年会が今年最初の日本酒ネタとなります。

町の商店街にある蕎麦屋、魚屋、豆腐屋、パン屋、ケーキ屋などのお店が持ち寄り提供する料理と、やはり町の商店街にある蔵元のお酒を楽しむ新年会に参加してきました。

同新年会には２０１６年、２０１７年、２０１８年、２０１９年に続き、今年も参加で５年連続５回目となりました。



町の公民館が宴会会場です。　オープンな新年会で町の内外から５０人規模の人が集まる。


ホワイトボードに手作りの飾り付け。　お正月らしい目出度い絵。


今夜のラインナップです。

町の蔵元さんからのご提供。　もちろん飲み放題です。　そして蔵元さん自らも新年会に参加。

おしながき。

蕎麦屋、魚屋、豆腐屋、パン屋、ケーキ屋など、商店街のお店からの持ち寄り料理です。

宴の本編に入る前に、蔵元の社長さんによるちょっとした日本酒講座がありました。

２３年物の熟成古酒４本。　どれも同じ古酒ですが、活性炭素の有無、量が異なります。

左が２３年物古酒の原酒、右がそれに活性炭素を多めに入れて炭素濾過したものとのこと。

琥珀色の原酒に対して、活性炭素を入れたものは雑味や色が吸着され透明化している。
味や香りがどのように変わるのか、蔵元さんの解説を聞きながらこれらを呑み比べ。
なお、ビニール袋の中身は活性炭素のサンプル。　　

貴重な２３年熟成古酒がパンチが効いてて、宴の本編が始まる前に酔っ払ってしまった気が。


宴本編がスタートし、改めまして乾杯。　今夜の呑み始めです♪

１杯目は新酒しぼりたて生のにごり酒。　ピチピチフレッシュなお酒です。

先付：かすみ漬け、明太とろろ、和風ポテサラ

和風ポテサラにはジャガイモの他にいぶりがっこ、干物、酒粕が使われている。

純米吟醸　雄町生原酒。　岡山県の赤磐産雄町を１００％使用。

この日飲んだお酒の中で一番旨味があり美味しく感じました。

お造り三種盛

寒鰤と鯛のお刺身、寒鮒の糸造り

やまたのおろち辛口特別純米酒

スッキリ爽やかとした辛さの中にも旨味を感じる。

熱燗コーナー。　

会場の一画に設けられてました。

熱燗を頂きます。

今夜はネズミ講だ！　飲め飲め～

鹿肉ロースト

鳥取県若桜町の鹿のお肉とのことでした。　昨年３月、若桜鬼ヶ城で遭遇した鹿かもしれません。

特別純米酒

スッキリとしたコクと旨味。　まろやかで柔らかい印象のお酒。

牛すじ酒粕煮込みナンドック

こんな料理パン？は初めてです。　パン屋さんだけの仕業でない商店街のコラボ料理？

ということで、２３年古酒、純米酒、特別純米、純米吟醸、熱燗を代わる代わる飲みました♪


水菜と厚揚げのかすみ汁

水菜、厚揚げ、鶏むね肉、白みそ、酒粕が入ったかすみ汁はお酒を飲んだ後に優しい。

割子そば（蔵元仕込み水仕立て）

宴の終盤にちょうどいいサイズ感です。　お酒を飲んだ後には特に美味しい。

甘酒いちご

宴もたけなわ。　料理は最後のデザート・モードに入ります。

桜餅、カーディナル

最後のケーキがとても美味しかったです。　先に帰ったお隣さんの分も頂きました。


今年も美味しく楽しい新年の宴でしたね。　どうも、ご馳走さま＆ありがとうございました(^^♪