
みんカラ始めて11年、ブログを書く効果として様々なことに興味を持ち広く多趣味になりました。
城跡巡りもその一つです。
この度、尾高城跡(おだかじょうあと)が国史跡に指定されたことを記念して、土日2daysイベントで1日目シンポジウム&2日目現地ウォークが開催されました。
本日の1日目はシンポジウムに参加しています。
尾高城イメージ図

先の10月20日に米子市尾高にある尾高城跡(おだかじょうあと)が国史跡に指定されました。
城跡が国史跡に指定されるのは鳥取県では4例目、米子市では米子城に次ぐ2例目だそうです。
何年か前に予備知識無しで尾高城跡を見に行きましたが、発掘調査よりも前で整備されておらずで全容がよく分かりませんでした。(画像もブログ化も無し) それがまさか国史跡になるとは驚きです。
また、過去には農園レストラン利用でシャトーおだかに何度も行ってました。

ここの駐車場も実は尾高城跡の一部(天神丸という郭跡)でありました。
今回の土日2daysイベント1日目シンポジウム&2日目現地ウォークの開催は、改めて尾高城跡を知るとても良い機会でした。 本日の1日目はシンポジウムに参加しています。

立駐屋上から会場の米子市文化ホール建物をバックに。
13時開場、13時30分開始です。

シンポジウム参加は事前申し込み制の150名限定。
受付をして資料を頂きました。

10月20日に国史跡になったばかり、真新しい尾高城跡パンフレットもあります。
着座。 13時30分のシンポジウム開始までは米子城跡のPRビデオが流れていました。
さて、シンポジウムが始まります。
滋賀大学名誉教授の中井均先生による記念講演。

「よみがえる尾高城 ~縄張りと発掘成果からの分析~」
中井均先生

中井先生の講演を拝聴するのは、
全国山城サミット安来大会(2018年)、
米子城シンポジウム(2018年)、
全国山城サミット可児大会(2019年)以来の4回目かな?
縄張り図です。 尾高城跡の歴史や構造のお話がありました。
発掘調査の画像を用いて詳しく説明をしてくださる。

それまで土の城と思われてた尾高城跡は発掘調査により石垣(破城の痕跡)が発見されてます。
聞き慣れない石塁という遺構も発見されました。 この上に築地塀があったのではないかと。
この後、基調報告が2人続いて最後にパネルディスカッションが繰り広げられました。

(パノラマモード撮影)
国史跡になった尾高城跡の今後の整備などについて熱い意見が交わされた。
17時シンポジウム終了。 濃い内容で3時間半の長丁場でした。 ありがとうございました♪

明日の2日目は現地ウォーク。 発掘調査中の整備された尾高城跡に行ってみるのが楽しみです♪
No.4014
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Posted at
2023/11/25 22:21:23