先週、熊野城を攻め落とした後に寄った旬彩レストランで、田舎定食と割り子蕎麦を美味しく頂きましたが、そのとき他にも気になるメニューをチェックしてましたので、中一週間で早速リピートしてきました。
猪肉と大豆、それにお米は黒米を使ったカレーライスです。

トロトロ煮込んだ猪肉は柔らかくカレーに合う。 野性味あふれる?味がしました。
大豆と黒米とのマッチングも良く、最後まで美味しく食べれました。 これで500円。

ただ、量的に物足りなさはあった。 とても美味しかったので次回はぜひ大盛りで頂きたい一品。
さてと、場所は突然変わりまして粟嶋神社です。 遠くからよく眺めてたけど訪れるのは初めてです。

少彦名命(スクナヒコナノミコト)を祭神とする。
田畑が続く平地にぽっこりとした小山(明神山、標高36m)がある。 この山頂に神社があります。

かつて、ここは中海に浮かぶ島だったそうで、参拝には舟で渡ってきたのだそう。
それを知ると粟嶋神社という名前からもここが昔は島だったことが連想される。
小山のふもとから本殿へは一直線の石段がありました。 187段あるとか?

年末決戦?に向けたトレーニングがてらに石段を上る。
粟嶋神社を初参拝しました。(-人-)
本殿の裏に小山から下りれる山道があって途中まで下りてみました。 中海(という湖です)の眺め。

下る山道は途中から急に崖になってて、足を滑らすと中海に落ちるので危険を感じて退却。
元々上った石段を下りて小山のふもとまで戻った。
この粟嶋神社の現地にまで来て知ったのですが、山のふもと西側に洞窟があると知りました。
洞窟 「静の岩屋」。 八百比丘尼の伝説。

地元の漁師の娘がそれと知らずに人魚の肉を食べてしまい、不老不死の体になって何年経っても年を取らず18歳の娘のままだった。 娘は世をはかなみ出家して、粟嶋の西側にある洞窟「静の岩屋」で隠遁生活を送った。 娘は800歳を迎えて死に、「八百比丘尼」と呼ばれた。
死ぬまで18歳で過ごせるとはちょっと羨ましいような・・?
幼少期、人間に「死」というものがあることを知って怖くて仕方なくなった記憶があります。
銀河鉄道999で見た「不老不死」への憧れ。 子供の頃に抱いた将来の夢は死なない機械人間になることでしたが~。
洞窟「静の岩屋」まで100mほどなので向かってみます。
しかし、進んで行くうちに異様な気配にだんだんと怖くなってきた。 何か只ならぬパワーを感じる。

妖怪でも出そうだな。 心細いながらも歩き続けた。
目の前が開けて、鳥居が見えました。

これが洞窟「静の岩屋」だ。
洞窟?

洞窟というか割れ目に見える。 中に何かあるのだろうか?
覗いてみるのも、ちょっと怖いですけど。 人が入るには小さい穴だなと思った。

「静の岩屋」 拝んでおきました。(-人-)
この辺りは中海(という湖です)の畔で、冬は渡り鳥もやってくる本当に静かなところ。

洞窟「静の岩屋」の目の前は草がたくさん生えてるけど、実はトンボ池という湿原に生えている草。
気付かないと嵌って落ちてしまうトンボ池の周りをぐるりと廻ってみました。
神社にはあまり何も感じなかったですが、この「静の岩屋」という場所には特別な空気を感じました。
またひとつ不思議なパワースポットを見つけてしまった。
Posted at 2015/12/07 21:32:30 | |
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