
応募し抽選で運良く当選を勝ち取った海上保安部巡視船「いわみ」の体験航海を前にして、同じく海上保安部巡視船「おき」の一般公開を観に行く機会がありました。
巡視船「おき」一般公開と巡視船「いわみ」体験航海、2週続けて海上保安部イベント参加となるはずでした。
駄菓子菓子!
先日のブログ「
当選の知らせ続々」で既報の通り、

浜田海上保安部の巡視船「いわみ」体験航海の乗船者募集に往復はがきで応募したところ、
後日返信が届きました。

抽選に見事当選し、巡視船「いわみ」体験航海参加が決まりました!
これが自身にとって初となる海上保安部巡視船の体験航海になるはずでした。

しかし・・ 直前になって残念な電話連絡を受けることになります。
まさかのルートで迫る台風12号の影響で、体験航海は無情にも中止となってしまいました・・。

残念無念。 巡視船「いわみ」体験航海は無くなった。 延期でもなく完全な中止。
これはまたの機会を待ち、再び応募・抽選・当選しないといけません。 残念です。
それに先立ちまして、同じく海上保安部の巡視船「おき」の一般公開がありました。

今回のブログはそのときの模様をお伝えします。
巡視船「おき」の一般公開は昨年同時期にもあり(ブログ:
海保巡視船「おき」一般公開 )、観に行ってるので今回が2回目です。
PL01 巡視船「おき」

長さ:96メートル、総トン数:1,500トン、速力:25ノット以上
現行「おき」は平成29年2月に就航した4代目です。

先代3代目(820トン)から大型化され、新しい装備も加わりました。 竹島を含む広い担当海域での活躍が期待されます。
この日は港祭りもあり、大漁旗を掲げた大量の漁船が行き来する”大漁パレード”もありました。
下から見上げる。 停止命令表示装置には、一般公開の案内メッセージが流れていた。
タラップを上がり乗船して、前の方から見学。
前方にある兵装が遠隔放水銃です。

高圧力の水を吹き出し、不審船を制圧します。
後ろの一段高いところにあるのが30mm単装機銃です。
巡視船「おき」の横を大漁パレードが通るのが気になる。
これ見よがしに行き来するので無視出来ず、ついに手を振って対応しました。
船内にも潜入しています。 冷たい麦茶が用意されてたので頂きました。
たくさんの計器類が並ぶ操舵室。
スイッチには触れてはいけないが、とりあえず操舵ステアリングは握っておく。
操舵室から望む前方の眺めです。
外の甲板に出て船の後方へと移動します。 高速警備救難艇があった。
ヘリコプターの発着甲板です。
巡視船を降りて、岸壁上の設営テントでパンフレットをもらいました。
8管カードを5種類配布されていたので全て頂きました。

巡視艇やえざくら、巡視艇みほぎく、巡視船きそ、出雲日御碕灯台、美保関灯台の5種類。
(何故か巡視船おきのカード配布は無し)
「8管カード」とは、海上保安制度70周年と日本で西洋式灯台が建設されて150周年の記念事業として、第8管区海上保安本部(舞鶴市)が所属する巡視船艇や灯台、潜水士などの写真を印刷したオリジナルカード全36種類です。 第8管区海上保安本部の関連イベント等で配布されます。
見学してた時間にたまたま救助訓練の展示があったので、その一部始終を拝見しました。

誤って海に落ち溺れてる人を潜水士(海猿)2名が潜って、最後は船から吊り上げ救助します。
このような潜水救助訓練の場面は初見です。 3人が潜水してる時間が長くてハラハラする場面も。

これは良いものが見れた。
最後は帰り際に、潜水士(海猿)との記念ショットです。

巡視船「おき」一般公開、ありがとうございました。
Posted at 2018/07/28 09:27:21 | |
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