
夏が終わる前に投稿しておきたいブログがあったのを思い出しました。
本日より「舞鶴サマーフェスタ」のブログを連載シリーズにてお送りいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。<(_ _)>
なお、この「舞鶴サマーフェスタ」のブログは、前日に舞鶴入りした模様を記した舞鶴リベンジ遠征の続きとなります。
舞鶴リベンジ遠征 期せずして玉川の蔵元を訪ねる
舞鶴リベンジ遠征 ぐるり丹後半島からの舞鶴入り
海上自衛隊 舞鶴地方隊・第23航空隊 サマーフェスタ2018

事前申し込みが必要な一部催しにも当選しており、大変楽しみにはるばる遠方より初参加します。
このイベント内容の中に事前申し込み制の抽選で、船に乗り港内めぐりをするものがありました。
曳船または特別機動船による港内めぐりです。
往復はがきで申し込みし、後日返信が届きました。

抽選に見事当選し、曳船に乗って舞鶴基地の港内めぐりが決まりました!
曳船とは、他の船を引いたり押したりする船でいわゆるタグボートのことです。
また、現地で合流するみん友のジュゴン9さんも同じく申し込みをしていました。

こちらも抽選に見事当選し、特別機動船に乗って舞鶴基地の港内めぐりを決められてました!
特別機動船とは、複合型作業艇や複合型ゴムボートとも呼ばれ、高速で爆走するゴムボートです。
両方とも2名ずつ乗ることが出来ます。
すなわち、曳船と特別機動船の両方とも乗れることになりました! これは嬉しい。(^^♪
舞鶴サマーフェスタ当日の朝を迎える。 宿泊ホテルの朝食サービスを頂きました。

期待以上に品数豊富な朝食バイキングだったので嬉しかった。 どうも、ご馳走様でした。(^^♪
宿泊ホテルをチェックアウトします。

バス・トイレ付き&朝食サービス有りで4,900円のところをクーポン等利用で4,300円でした。
椅子やベッドが無く、床上に座るロースタイルのお部屋で寛げました。
部屋にあった丸いちゃぶ台が気に入り、
後日同じようなちゃぶ台を買うという影響も受けました。
宿泊ホテルから舞鶴サマーフェスタの駐車場(赤れんがパーク)までは車で約8分の近さです。
7時半、赤れんがパークの駐車場に到着。 舞鶴基地はすぐお隣です。
後方に見える大きな空母艦艇は、ヘリコプター搭載型護衛艦「ひゅうが」です。

舞鶴基地で最も大きな艦艇。
補給艦「ましゅう」や多用途支援艦「ひうち」も見えてます。 一番手前は曳船(タグボート)。
すぐにみん友のジュゴン9さんと合流できました。
天気がめちゃくちゃ良過ぎて、朝からとても暑い日でした。
舞鶴サマーフェスタは9時開始のところを、炎天下の下1時間以上前から行列に並び始めました。
赤れんがパークは過去何度か訪れてますが、舞鶴基地の中には入ったことがありません。
早めの8時半に開門となり、ついに舞鶴基地に初潜入です。

長蛇の行列に続き進む。 開門後はまず手荷物検査を受けました。
手荷物検査を突破し基地の奥に突入していきました。 右手に見えたのが補給艦「ましゅう」です。

補給艦「ましゅう」の公開は招待者のみで、私たち一般は乗艦することは出来ませんでした。
目の前にそびえる最も大きな艦艇が、ヘリコプター搭載型護衛艦「ひゅうが」です。

今回の舞鶴サマーフェスタで最も見たかった艦艇です。 「ひゅうが」は一般公開されます。
しかし、いきなり早くも長蛇の列が出来ていました。 (物凄い行列の画像無し)

さすがの一番人気でした。 乗艦するのに時間掛かりそうだ。
それで、諦めて「ひゅうが」はいったんスルーします。

時間経ってから後ほど改めて乗艦を試みることに・・。
続いて見えたのが、イージス護衛艦「みょうこう」です。 これも一般公開されます。

イージス艦を見るのはこれが初めてでした。
「みょうこう」は海上自衛隊で初めてイージスシステムを備えたこんごう型護衛艦の3番艦。

しかし、この「みょうこう」の一般公開も大人気で、我先にと長蛇の列が出来ていました。
それで、諦めて「みょうこう」もいったんスルーします。

時間経ってから後ほど改めて乗艦を試みることに・・。
今回の一般公開対象ではありませんが、対岸に艦艇が見えました。 護衛艦「まつゆき」だった。

護衛艦「まつゆき」は昨年、浜田港で催された一般公開で見学しています。
(ブログ:
護衛艦「まつゆき」一般公開 (前編),
(後編) )
基地内を見渡すとあちらこちらに艦艇の姿を確認できる。 ここにいるだけでも楽しい。
多くの人が護衛艦「ひゅうが」「みょうこう」一般公開の行列に並ぶのを横目に、岸壁上に設営された広報テントを覗いてみました。 こちらはまだ並ぶ人が少なく空いていた。

舞鶴サマーフェスタ2018の参加証を作れるコーナー。
顔写真を撮ってもらい作ってもらいました。 参加証はケース&ストラップ付き。

選べる艦艇の写真は迷わず「ひゅうが」を選択した。 記念になる。 ありがとうございました。
舞鶴地方隊の広報テントではパンフレットやクリアファイルももらいました。
あと、第8管区海上保安庁の広報テントもありまして。 8管カードがどれか1枚もらえた。

抽選箱に手を入れて無造作に選んだ1枚は、巡視艇「あさぎり」の8管カードでした。
8管カードがもらえて嬉しい。 巡視艇「あさぎり」は福井海上保安署の所属です。
ヘリコプター搭載型護衛艦「ひゅうが」、イージス護衛艦「みょうこう」とともに、一般公開の対象だったもう1つの艦艇が、”不審船キラー”の異名を持つミサイル艇「はやぶさ」でした。

「ひゅうが」「みょうこう」と比べると小さいです。 そして、一般公開の行列は出来てなかった。
ミサイル艇「はやぶさ」 PG-824

全長:50.1m、最大幅:8.4m、排水量:200トン、喫水:1.7m、乗員数:21名、速力:44ノット、推進装置:ウォータージェット3基、機関:ガスタービン3基、軸数/馬力:5400馬力×3基
ミサイル艇「はやぶさ」の一般公開見学は、過去2016年と2017年に経験があります。
2016年:
”不審船キラー” ミサイル艇 「はやぶさ」 一般公開
このとき「はやぶさ」を見に行ったのが、自身にとって初めての海自艦艇一般公開見学でした。
2017年:
ミサイル艇はやぶさ一般公開1日目(前編) ,
(後編) ,
2日目
なので、今回で3年連続でのミサイル艇「はやぶさ」一般公開見学となりました。
行列が出来てないので、待たずにそのまますぐ乗艇出来ました。
艦艇前方にある兵装が、76mm速射砲です。

護衛艦が装備している砲とほぼ同じですがシールドが角張った「ステルス型」になっています。
砲塔の中は無人で、遠隔操作により「装填・発射・排莢(はいきょう)」を自動的に行います。
最大射程:約16km、最大発射速度:100発/分 ※元はイタリアの会社の設計です。
艦艇内部に入っての見学もしています。
平成28年5月26日・27日に開催された伊勢志摩サミット成功への貢献を表彰された賞状が飾ってありました。

注目! 当時の稲田朋美防衛大臣から贈られた貴重なものです。
艦橋(艇橋?)にも潜り込んで艇長席にも座っています。
外の甲板に出るとチャフロケットシステムが。 (艦艇の左右にあります)

チャフロケットシステムは、自艦に向けてロックオン、発射されたミサイル攻撃に対処し、これを撹乱するために用いられます。
そして、艦艇後方にある主力の兵装は、90式対艦ミサイル(SSM-1B)です。

SSMとは、艦から発射して敵艦に命中させるミサイル。 筒1本の中にミサイル1発を収納。
全長:5.1m、重量:約660kg、射程:100km以上

艦艇、潜水艦、航空機及び陸上から発射可能なミサイルで、敵のレーダーを潜り抜けるため、海面すれすれを飛び、ミサイル自身で電波を発し、敵を捜索・探知して、自己誘導して目標に命中する。
簡単ではありますが、ミサイル艇「はやぶさ」の見学の件は以上とします。
え~、ここで「舞鶴サマーフェスタ」のブログはパート②に続く・・ とさせて頂きます。<(_ _)>