
前編に続く後編です。
毎年「海の日」に合わせ催される美保関灯台の一般公開を見学しに行ってます。
内部公開は管轄する海上保安部が年1回「海の日」に限り実施しており、今年は灯台150周年記念事業の一つとして開催されました。
灯台内部の狭く急な螺旋階段をくるくる上って上階までやってきました。

中央に大きな灯器があります。
上階は密閉されたガラス張りの空間で、容赦なく照りつける日光で健康サウナ状態でした。

一気に汗が吹き出す。 とても長い時間は居られません。
滝汗しながらも海上保安部の職員さんの熱い説明を聞きました。
LB-M60型灯器

灯質:単閃白光 毎12秒に1閃光、光度:46万カンデラ、光達距離:23.5海里(約43.5km)
灯器がある最上階(3階)から一つ梯子を降りた階(2階)にベランダに出る扉があります。

ベランダに出てサウナ状態から解放されました。 海から吹く強い風がとても気持ちいいです♪
目の前に広がるジャパンシーの眺めです。

澄んでいれば遠くに隠岐の島が望めます。 清い心で見つめたら島影が見えました。
東側の眺め。 大山(だいせん)は雲で霞んでて隠れていました。
眼下は灯台の裏手。

鳥居が見えます。 これについては後述します。
ベランダから振り返り灯台頂部を見上げる。
このベランダに立っているとき、またも粋なサプライズ演出がありました。
灯台の一般公開に合わせて仕込まれてた海上保安部のサプライズ。

空に何かが光る。
来た!
海上保安部の航空機「みほわし2号」です。

この美保関灯台一般公開のために美保航空基地より飛来してきました。
灯台の上にいて海上保安部の航空機が飛んでくるのを見れるとは楽しい展開ですね!

あっという間に通り過ぎてこの後、空の彼方に消えて行きました。
と思ったら・・

戻って来た!
MA728 みほわし2号

海上保安部第8管区美保航空基地に所属する航空機。 ボンバル300型、全長:25.68m、重量:13,054kg
やはり彼方に消えてからまたまた飛んで戻ってきます。
灯台の上だと眺めを遮るものが無く、飛んでくる航空機がよく見えます。

また飛んで戻ってくるのでは?と思うとなかなか灯台を降りることが出来ない。
また来た。 結局、灯台の上を2往復してくれました。 ありがとう、みほわし2号!

灯台を見に来て、海上保安部の航空機まで飛んできてくれるとは素敵な演出でした♪
美保関灯台の一般公開見学だけでも楽しいのに、海上保安部のヘリコプターと航空機も飛んでくるという粋な演出のお陰で最高な展開となりましたね♪ ありがとうございました。
灯台の前にある明治期の日時計です。

このとき11時30分で、日時計の影はほぼ真ん中を指していました。
裏手に佇む鳥居。 「沖之御前」、「地之御前」とある。 本殿は無く、鳥居の先は海と崖です。

海が本殿? ちょっと神秘的である。 海の安全を祈願して建てられたものです。
今回の美保関灯台一般公開で得た戦利品の数々です。

パンフレット類、ペーパークラフト、8管カード5枚、絵はがき3枚、トートバッグ、バンドエイド、ウエットティッシュを頂きました。 ありがとうございました♪
美保関灯台を出て海沿いをドライブ。

続いてお昼ご飯に向かいます。 食べたいものとして、ふと頭を過ったのが冷やし中華でした。
そこで「冷やし中華」でスマホ検索し、引っ掛かったのがこちらのラーメン屋さん。

当ブログでは既に2回登場してますが、時系列的にはこのときが初訪問でした。
メニューを確認すると良心的な価格設定でした。 目的の冷やし中華は夏季限定で600円。

隣に座った人が頼んだチャーシュー麺も気になりましたが、ここは初志貫徹で冷やし中華を注文。
暑い日は冷やし中華が食べたくなる。

冷やし中華、食べ始めました。 スープは酸味があって少し辛め、乗ってる具もしっかり。
冷麺は硬めで食い応えありました。 イメージ通りの冷やし中華で美味しかったです。
どうも、ご馳走様でした。(^^♪ 他にも気になるメニューがあるのでまた訪れたいと思いました。
Posted at 2018/09/06 09:42:04 | |
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