
”プラモの聖地” 閉店へ。
模型ファンの聖地と呼ばれる倉敷市真備町の「エラヤ」が、西日本豪雨で水没した商品を被災前店頭表示価格の90%オフで販売されてました。
みん友のジュゴン9さんが復興支援に駆け付け、エラヤの水没商品を大量に爆買いしています。
その水没商品の一つが、
先日のオープンカーの集い「おははく」で私に譲って下さったカマロです。

4thシボレー・カマロSSの1/24ダイキャストモデル。
このブログでは、水没したカマロが如何にして蘇ったか、隠れた秘話をお伝えいたします。
7月西日本豪雨災害は、岡山県倉敷市真備町に甚大な浸水被害を引き起こしました。
模型ファンから聖地と呼ばれる「エラヤ」も壊滅的な被害に遭い、国内外の希少品も含め約10万点もの商品が水没し泥にまみれてしまいました。
ジュゴン9さんが、大量に山積みされた水没商品の中から見つけ出したときのカマロです。

衝撃的な画像です。 本来なら全損扱いで廃棄になる状況です。
しかし、ジュゴン9さんはそれを買い取り持ち帰って、分解・洗浄を試みられました。
分解
洗浄

細かい部品まで分解し綺麗に洗浄。 とても根気のいる細かい作業だったと思われます。
そして、組み立て。
この時点でとても綺麗に蘇っています。
多少、塗装剥がれのダメージがある。
しかし、それもジュゴン9さんの手に掛かり、塗装の上塗りと磨きが施されました。

これで出来上がり。 綺麗に蘇りました。 これが泥まみれの水没車だったとはとても思えません。
そうして、このカマロは先日の「おははく」で私に譲って下さることになりました。

なんとお礼を言ってよいやら。 本当にありがとうございました。
4thシボレー・カマロSSの1/24ダイキャストモデル
ダイキャストモデルとは、金型鋳造で作られた製品で、重量感があり、デティールも優れたものです。
底面も細かく再現されてます。

刻まれた文字から香港のモデルカーメーカーWELLY製だと分かる。
左右のドアが開きます。

屋根の形状からこのカマロはTバールーフ仕様です。
室内を覗きます。 ダッシュボードの形状は4thカマロ後期型のそのもの。

シフトノブ、サイドブレーキのレバー、足元のペダルまで細かく再現されている。
貰って持ち帰った後で気が付いて驚いたのですが、ボンネットも開いてV8エンジンも見えました。
4年前に同じくジュゴン9さんから頂いた前期型カマロのプラモデルと比較してみる。

後期型ダイキャストモデルより前期型プラモデルのほうがひとまわり大きかった。
愛車カマロと。

ダイキャストモデルは4thカマロ後期型でヘッドライトがピーナッツ目をしています。
4thカマロの後ろ姿は大人しい印象。 前期型も後期型もよく似ている。
これは大変嬉しいものを頂きました。 本当にありがとうございました♪

豪雨災害による水没泥まみれから奇跡的に蘇ったことにプライスレスの価値を感じますね。
Posted at 2018/09/19 08:09:53 | |
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カマロ | 日記