
10月7日(日)秘密裏に予定されてた大山ゲリラ・ツーリング『ジーロ・デル・大山』は、3連休に最接近した台風25号のため中止となり、1週間後に延期となりました。
※ 『ジーロ・デル・大山』は、公式な大会ではなく、仲間うちだけの完全なプライベート・ツーリングです。
ルートマップとコマ図を頼りに、秋の大山を走るラリー形式のゲリラ・ツーリングで、競技性はありません。
今年最強クラスの破壊力との前評判だった台風25号は6日から7日に掛けて最接近!

このため6日と7日に全国各地で予定されてた様々なイベントが中止または延期となりました。
ですが、3連休最後の8日(祝・月)には天候が急回復しまして、1週間後に延期された『ジーロ・デル・大山』に都合で来れない人のため、急遽8日に『プレ・ジーロデル大山』を行うことになりました。
急遽来れる人だけが集まって、本番さながらにルートマップとコマ図を頼りに、秋の大山を走るラリー型式のゲリラ・ツーリングを行います。
自分は1週間後に延期されたジーロデル大山の参加は都合悪いので、急遽決まった8日のプレ・ジーロデル大山に参加することにしました。

朝9時過ぎに集合のところを勇んで1時間前に到着の図です。
ツーリングの集合場所でありスタート地点の大山・鏡ヶ成には、まだ誰の姿もありませんでした。
急遽決まった「プレ・ジーロデル大山」、この時点ではいったい何台集まるのか?分からなかった。

台風25号は前日7日未明に温帯低気圧に変わり天気は回復傾向。 それどころか、フェーン現象により8日は全国各地で真夏日を記録する季節外れの暑さとなっていきます。
程なくして、1台また1台と集まってきました。
ユーノス・ロードスター 1990年式、初代1600ccスペシャルパッケージ

1990年から28年間所有という・・。 当ブログでは2年前のブログ「
ノーランズのLPレコードをもらった」で登場。 オーナーさんはみんカラ未登録。 本日のプレ・ジーロデル大山では走らず、スタート地点のお見送りのみであるとのこと。
そして、みん友のご存知ジュゴン9さんロータス・エスプリターボ。

しかし、ジュゴン9さんもまた本日は走らず、スタートのお見送りだけでした。
ロードスターとエスプリはお見送り組。
続いて到着したのがアバルト124スパイダーです。

こちらは、本日のプレ・ジーロデル大山を走ります。 アバルト124スパイダーかっこいい。
さらにアルファロメオが到着。 このアルファロメオの車種はジュニアというらしいです。

遠方からの参加で、お昼までは走ります。 走行組ですが途中離脱予定。
今回のプレ・ジーロデル大山を纏める牽引役で、希少車のランチャ・トレヴィが到着。 走行組。

毎年、
ユーロクラシックカーミーティング米子を手掛ける。 みんカラでは
lancistaさんの名で登録。
走行組最後の5台目は、ルノースポール・スパイダーというストイックなスポーツカー。

ここでは「スピダー」と呼ばれてたので、このブログでもスピダーと表記します。
そして、本日走行する一部の人とは顔見知りのようでしたが・・通りすがりのロータス・エランです。

居合わせただけで、プレ・ジーロデル大山は走行しません。
以上で全台です。 朝9時過ぎ、プレ・ジーロデル大山の集合の様子。
お見送り組のはずだったユーノスロードスターはスタート前に帰られてしまいました。 あと、通りすがりのロータス・エランも去っていった。

プレ・ジーロデル大山は、アルファロメオ、ボクスター、124スパイダー、トレヴィ、スピダーの5台で大山ツーリングします。
9時半、ぼちぼちスタートしましょうかということで、秋の大山ツーリングは緩く始まりました。

5台の隊列は、先頭からランチャ・トレヴィ、アルファロメオ・ジュニア、ルノースポール・スピダー、ポルシェ・ボクスター、アバルト124スパイダーの順です。 コース序盤の蒜山までは、お見送り組のジュゴン9さんロータス・エスプリも最後尾を走る。 蒜山からはジュゴン9さん離脱し5台で走った。
ツーリングでは終始、前を走るスピダーのお尻を見ながらの走行となります。

また、バックミラーには後ろを走るアバルト124スパイダーという展開のツーリング。
途中、5台の隊列の間に一般車両が挟まることもあります。

予め決められたルートマップとコマ図があるので、同じコースを皆が走る。 もし逸れても心配ない。
すぐに5台の隊列での走行に戻ったりします。
実はスタート前から気になってたことがあり緊張していました。 重要な局面が近付いていた。
ルートマップのコースは複雑で、大山周辺の山道くねくねコースをたっぷりと周遊します。

画像は大山の南壁に向かって走ってるところ。 大山山上は雲が掛かってます。
再び蒜山へと向かう。

いよいよ極めて重要な局面が近付き、ハンドルを握る手に汗しました。
ツーリングを走りながらも、頻繁にインパネに目をやる。 ついに来た!

蒜山高原センター前を通過するところで、キリ番110,000kmげっとです!
いやぁ、スタート前からドキドキしてましたが、キリ番が無事に撮れてホッと安堵した。
他の車と隊列を組んでツーリングしてる状態だったので、今回はキリ番げっとは難しいかな?と思ってましたが、キリ番来たときちょうど右折で一時停止する場面があったのが幸運でした。
この後の大山ツーリングでは、肩の力が抜けリラックスして走ることが出来てます。
ここでいったん区切りまして、「プレ・ジーロデル大山」のブログは後編へと続きます・・。<(_ _)>