
原子力事故を想定した住民避難訓練のため、海上自衛隊の舞鶴基地からやってきた水中処分母船1号を見に行ってます。
避難訓練に参加できる地域住民ではないので、岸壁の外側から金網越しに様子を窺う怪しい見物人となりました。
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陸上自衛隊の実弾演習「富士総合火力演習」の一般見学者を募っていたので応募してみました。

しかし、残念ながら落選してしまいました。 当選倍率が数十倍?数百倍?らしく落選は納得。
航空自衛隊美保基地のC-2輸送機体験搭乗も参加者を募ってたので応募してみました。

しかし、これも残念ながら落選してしまいました。 3年連続の体験搭乗参加はならず!(涙)
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さて、水中処分母船1号です。

原子力事故を想定した住民避難訓練のため、海上自衛隊の舞鶴基地からやってきた。
前日のコスタ・ネオロマンチカ客船活動時に、既に水中処分母船1号が入港してることを確認。

翌朝、改めて見に行ってます。 これから住民避難訓練が行われるのを勝手に見学する。
なお、朝でほとんどの画像は逆光で暗く写ってしまいました。
水中処分母船1号 YDT-01

海上自衛隊の潜水作業支援船。 2000年竣工。
排水量:基準300t/満載440t、全長:46.0m、最大幅:8.6m、深さ:4.0m、喫水:2.2m
水中処分母船とは?
水中処分隊(機雷や不発弾、水中の爆発物処理など、危険な潜水作業を行うダイバー部隊)の業務支援を行う母船です。
なお、自身にとって水中処分母船は、昨年10月に水中処分母船4号の見学経験があります。
ブログ:
水中処分母船4号「YDT-04」特別公開 in 宇野港
避難訓練に参加する地域住民(募集は10名)が乗船しまして、係留ロープが外されます。

先に船尾から降るように離岸が始まる。
離岸。 船と岸壁との間に挟んであったボンボンが引き上げられます。
船体の向きを変えて
避難訓練に出発! いったい何処に行くのか?
水中処分母船は艦でも艇でもなくて船なので船尾には旭日旗ではなく国旗を掲げています。
カマロの駐車位置を動かして・・ 出港していくところをカマロ越しに撮影してみる。
それからカマロでぐるりと先回り。 港の出口へと向かう。
灯台がある岬の公園で再び水中処分母船1号を捕えた。
防波堤を過ぎて外海へ出る。
追跡はここまで。 避難訓練は何処まで行くのかな?

暫くしたらまた戻ってくるはずです。
水中処分母船1号がまた戻ってくる間に、市の文化ホールに行っています。

9月に開催される航空自衛隊のコンサート整理券を貰いました。
今年も西部航空音楽隊がやってくる。 from 春日基地(福岡県)

同コンサートは2年前から続けて行ってる熱心な固定ファンになりました。 楽しみです♪
再び岸壁。 待っていると水中処分母船1号が戻ってきました。
やはりカマロ越しに撮影。
避難訓練を終えて戻ってきた1号。

避難訓練といっても体験乗船みたいな? 航行中に船内でいろいろな説明があったと思われます。
接岸の体勢に入ります。 緩衝クッションのボンボン(正式名称知らない)を準備。
接岸作業中、カマロ(場所移動)に最接近した場面です。
接岸、係留の様子を金網フェンスの外側から覗き見る。
避難訓練に参加した地域住民の方たちが船を降りるところ。

この後、岸壁上にて放射性物質付着の有無を確認する検査を体験があったらしい(事前情報)。
白い放射線防護服姿の人(原子力発電所の人?)もおられました。
これで避難訓練は全て終了。

参加した地域住民の方たちも用意されたバスに乗って帰っていかれました。
ここで航空自衛隊のC-2輸送機が登場。

さっきから繰り返し上空を飛んでいる。
この後、水中処分母船1号はすぐまた舞鶴基地に帰るのかと思ったらそのまま暫くここに滞在。

次の出港場面まで待ちきれずにこの場から退散しています。
以上で、水中処分母船1号での避難訓練を勝手に見学は終了です。
Posted at 2019/08/22 20:20:22 | |
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