
日頃から献身的に参加してる大型クルーズ客船おもてなしサポーター活動が、組合側の目に留まり、ご褒美として船内見学会への優先割り当てを与えられることになりました。
地道な活動を1年以上続け、船内見学会の機会を得たのはこれで2回目です。 (昨年の1回目は
こちら )
そして、今回入港して船内見学が出来るのは、外国船籍の超大物でした。
ダイヤモンド・プリンセス

船籍:イギリス (三菱重工業で建造された日本生まれの大型クルーズ客船)
全長:290m、総トン数:115,906トン、乗客定員:2,706名
今回のクルーズ航路 : 横浜~秋田(竿燈まつり)~青森(ねぶた祭り)~境港~釜山(韓国)~高知(よさこい祭り)~徳島(阿波おどり)~横浜
乗客 : 2,800名 (主に日本人、その他アジア人) ※もらった資料によるもの、定員オーバー?
船内見学会の集合時間に合わせて港に入りました。

ダイヤモンド・プリンセスは、私自身初めて目にする大型クルーズ客船です。
ですが、おもてなしサポーター活動を始めてから、よく聞く名前なので有名な船だと思います。

時間が無く駐車場からパパッと撮影。 全体写真を撮れる位置までずっと下がる余裕は無かった。
船内見学会の一般参加者さんは50名。
1班、2班と25名ずつ2つのグループに分かれ、ガイドさんに案内され船内見学します。
船内見学会の受付で、ビジターカードを手渡されました。
では、いよいよダイヤモンド・プリンセスの内部へと。
乗船しますと、すぐにビジターカードをスキャンされ顔写真を撮影。
飛行機の搭乗時にするような手荷物検査を受けて保安検査のゲートを潜る。
保安検査を突破してちょっと先に進んだところ。 乗船入り口のあるフロアは既に4階です。

巨大な豪華リゾートホテルのような大型クルーズ客船ですが、入り口とエントランスは狭くて地味。
ここで早くも、我が班は1名足らなくなってしまったが、残り24名で船内見学を進める。
(不明となった1名も後で見学途中に合流できたらしい)
階段で5階に上がると、そこからはもう豪華な世界が待っていた。

3層吹き抜けのアトリウム。(グランド・プラザ)
6階に高級ホテルのようなフロント。
そして、映画の中でしか見たことが無かったカジノ。

カジノは外国船でしか体験できない。
バーにはいろいろな洋酒があった。
そして、広い劇場もあったりする。(6階/7階)

昼間は映画上映、夜は毎晩日替わりで開催されるショー&エンターテイメントが楽しめる。
ここから、今度はエレベーターに乗り一気に14階&15階へと。
(8階~12階は客室。13階は存在しない欠番?)
屋上のプール/ジャグジーです。
プールにも映画やライブ上映が楽しめる大型液晶スクリーンあり。
開閉可能なガラス屋根の屋内プールもありました。
一番船尾にあったプール。
やたらとプールがたくさんある。
温水のスパプールも。
プールサイドにはもちろん、バーもあります。

他にアイスクリーム・バーも。
リラクゼーション・スペース。

マッサージしてもらうベッドでしょうか。
リゾート気分でくつろげそうです。
展望レストランはビュッフェ・スタイルで早朝から深夜まで食事が出来る。

長い船旅は太りそうですね。
なんと、銭湯もありました。

流石に中には入れないだろうと思っていたら
見学も出来ました。

オーシャンビューの展望浴場です。
15階では他に、ヨガ&エアロビクス・スタジオやフィットネス・ジムなども見学。
再び船の上を歩いて、
ダイヤモンド・プリンセス

船名を命名したのは三菱重工業の社長夫人(日本人)と聞きました。
一番上にあるジェットエンジンみたいなのは、ただの飾りだそうです。

ちなみにダイヤモンド・プリンセスの航海速力は22ノット(41km/h)
再びエレベーターで5階~7階へと降りる。
絵画がいっぱいのアートギャラリー。

写真の絵画はほんの一部です。 乗客はクルーズ中に購入も可能。
ダイヤモンド・プリンセス船内には、レストラン、バー、ラウンジが10箇所以上ありました。

イタリアン・レストランやステーキ・ハウスもあったりする。
お寿司屋さんもありました。
日本酒は賀茂鶴などがあることを確認。
最後にラウンジでくつろいでるところで、船内見学会は終了となりました。
大型クルーズ客船船内見学会は2回目でしたが、またしてもとても良い体験が出来ました。
ありがとうございました。 いつか本当にクルーズの旅を楽しみたいものだ。
駐車場でスイング・パノラマ。
船内見学会が終わって、いったん港を出ます。
お昼ご飯は、イタリアンにするかステーキにするかお寿司にするか迷ったが、

ラーメンにした。
お得な本日のランチ・セット。

豚肉とキャベツの醤油ラーメン、唐揚げのポン酢かけ、ライス。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪
再び港に戻ってきました。

現実に戻り、港側から本業?のおもてなしサポーター活動をこなします。
おもてなしサポーターとは、国内外から寄港する大型クルーズ客船を歓迎しおもてなしして、地域のイメージアップと寄港定着(リピーター)につなげていく観光ボランティアの活動をしていくものです。
一般見物客が動ける範囲(立ち入り禁止箇所はロープ張られてる)目いっぱいまで下がって撮影。

真横や前方からだと全体像を写すことが出来ず、この角度から。
船首はこれ以上は前に行けず横からの撮影です。
船尾のほうから撮影。

巨大ですが、海面より下の船体は僅か8mほどだそうです。 割と浅瀬でも航海可能。
船の上で間近に見たあの部分です。
港には近隣各地の観光からバスで戻ってきた乗客の皆さんが次々と船に乗り込むところ。
お見送り催事は大学生グループによるダンスや地元振興会による万灯が披露されました。

万灯はまたしても風に煽られ竿が1本折れて倒れてしまうハプニングあり。
そして、お別れの時間となり、手やひまわり(造花)を振ってお見送りしました。
ゆっくりと静かに出港していくイギリス船籍のダイヤモンド・プリンセス。 さようなら、またいつか。

船内見学会、しかも外国船の船内見学会は貴重な体験でしたね。 ありがとうございました(^^♪