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こるまろのブログ一覧

2018年08月12日 イイね!

掃海艇「すがしま」一般公開 in 河下港 2日目

掃海艇「すがしま」一般公開 in 河下港 2日目前ブログの「試験艦「あすか」一般公開 in 浜田港」でお昼前まで過ごした後、前日1日目も行った「掃海艇「すがしま」一般公開 in 河下港」の2日目にも行ってみました。

浜田港から約116kmある河下港に移動して、2つの海上自衛隊艦艇一般公開をハシゴをします。

河下港は帰る方向にあるので寄れるのと、あわよくば出港の場面にも立ち会えるのではないかと思いました。



掃海艇「すがしま」一般公開 in 河下港
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土日2daysで開催。 2日目日曜日は15時まで。

14時過ぎに河下港に到着。 停めた一般駐車場の後方に掃海艇「すがしま」のマストが見える。
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1日目午後すがしまin河下港 → 2日目午前あすかin浜田港 → 2日目午後すがしまin河下港
このようにハシゴした人は他にも居られ、お隣のミリタリー色?したマツダ・フレアクロスオーバーの方もそんな熱心な一人でした。



掃海艇「すがしま」一般公開 in 河下港、ブログ内容は前日1日目と重複多いですが始めます。

掃海艇「すがしま」
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基準排水量:510t、全長:54.0m、全幅:9.4m、深さ:4.2m、喫水:3.0m、主機:三菱6NM-TA(B)Iディーゼルx2基/電動機x2基、出力:1,800PS、推進器:スクリュープロペラx2軸、速力:14kt

掃海艇とは、海中に敷設された機雷の排除を任務とする艦艇。
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敵または味方によって海中に敷設された機雷を除去、破壊し、航路を安全にすることを任務とする機雷戦艦艇。 機雷探知機、曳航掃海具、磁気掃海具、音響掃海具などを装備します。


一般公開も終了間際でしたが、乗艇して一通りの見学も出来ました。
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後方から乗艇。 

前日1日目の雨模様から2日目は天気回復したのが良かった。
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2日目は、マストに国際信号旗でWELCOMEと掲げられた。 (無風)

前方に回って20mm機関砲(JM61-M)です。
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艦橋(艇橋?)にも侵入して、何なのか分からないレバーにも触れています。
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中の通路を歩く。
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ガラス越しですが、発電機室も覗き見しました。
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見学内容は前日1日目と同じなのでここでは端折ります。

一通り見学しての下艇です。 
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一般公開は時間的にもう終わり。


岸壁上の広報テントでもらえるものをもらいます。 前日1日目はパンフレットとボールペンでしたが、2日目は著しく良いものをもらえました。 まずは、トートバッグ。
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自衛隊のトートバッグをもらったのは初めてです。

それとよくあるパンフレット類。 「空女」って。
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そして、これは初めてもらったので嬉しい♪ 可愛いコースターが5枚も。
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「すがしま」の母港は舞鶴ですが、呉地方隊のコースターでした。 この辺りの内部事情はよく分かりません。 

以上、2日目の戦利品でした。



ここから改めて「すがしま」の全体像を撮影。
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前日と同じような構図ですが、前日よりも天気回復してるので改めて撮影し直しています。

堤防の上から真正面からも。
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堤防の先まで歩いて斜め前方からも。
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艦艇上では隊員が総出で撤収作業が始まっている。

一般公開での小さい子供の転落防止?ネットを片付けてます。 
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撤収作業は素早くみるみるうちに進みました。 乗降するタラップも片付けられた。
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ここから出港の場面となります。
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エンジンが起動し海面にゴボゴボと変化が。 
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ロープが外されて離岸。
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いったん斜め後方に離れていってから
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前進を始めます。
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このとき、手を振って見送るのは、大型クルーズ客船おもてなしサポーター活動で慣れています。

目の前で大きくターン。
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河下港を出ていく掃海艇「すがしま」を見送りました。
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一般公開、ありがとうございました。

あまり見られない出港の場面は動画も撮っていますので。 (10分32秒)


全く同日程2daysで催された海上自衛隊の広報活動、「掃海艇「すがしま」一般公開 in 河下港」 と 「試験艦「あすか」一般公開 in 浜田港」、この2つをハシゴして見学しました。

1日目午後すがしまin河下港 → 2日目午前あすかin浜田港 → 2日目午後すがしまin河下港

海上自衛隊の艦艇一般公開三昧の2日間でした。 
Posted at 2018/08/12 22:07:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記
2018年08月11日 イイね!

試験艦「あすか」一般公開 in 浜田港

試験艦「あすか」一般公開 in 浜田港前ブログの「掃海艇「すがしま」一般公開 in 河下港」と全く同日程で催された「試験艦「あすか」一般公開 in 浜田港」にも行っています。

河下港と浜田港は約116km離れてるため土日2daysは、土曜日に河下港で掃海艇「すがしま」を、日曜日に浜田港で試験艦「あすか」を見学しました。




試験艦「あすか」一般公開 in 浜田港

土日2daysのうち、日曜日に行ってみました。

なお、試験艦「あすか」は5月のたまの港フェスティバルでも一般公開見学したばかりの2回目です。
(ブログ: たまの港フェスティバル 試験艦「あすか」一般公開 ①


朝9時一般公開開始のところを、勇んで8時浜田港に到着の図です。

まずは、離れた場所から試験艦「あすか」と愛車の2ショット撮影から。

試験艦「あすか」は、この3日前に偶然にも浜田港入港の場面を目撃出来ましたね。

(ブログ: ロシアの帆船「ナジェジュダ号」一般公開in浜田港 (前編) ) 

3日ぶりに浜田港に戻ってきて再会しました。

なお、この日はとても暑くて、屋根オープンは撮影時のみの演出です。

寄港岸壁ゲート前で入場時間待ち。

前から7台目で並んだ。

9時となり入場。 一般公開開始です。


海上自衛隊 ASE6102 試験艦「あすか」

基準排水量:4,250トン、満載排水量:6,200トン、全長:151.0m、最大幅:17.3m、深さ:10.0m、喫水:5.0m、主機:LM2500ガスタービンエンジン2基2軸、出力:43,000PS、速力:27ノット(約50km/h)、乗員:72名+試験要員100名

試験艦は、開発隊群司令の下、防衛装備庁及び海上自衛隊の新型装備品等の試験支援を主任務としています。 他の艦艇に装備する兵装やシステムなどを試験運用する艦載兵器実験艦。

試験艦という艦種は日本国内で(恐らく世界でも)唯一この「あすか」だけで同型艦は存在しない。

過去に実施した試験等 :
射撃指揮装置、水上艦ソーナー、対潜水艦ロケット(VLS)、水上艦用戦術情報処理装置、魚雷防御システム、電子戦管制システム、電気推進装置
 

艦名の由来は、古代の政治・文化の中心として栄えた「飛鳥」(奈良県明日香村)に因んで命名。

母港は横須賀。

試験艦「あすか」 艦歴 :
平成5年4月21日 起工 住友重機械工業株式会社 追浜造船所浦賀工場
平成6年6月21日 進水
平成7年3月22日 就役 開発指導隊群に編入
平成14年3月22日 改編 開発隊群に編入
平成23年3月11日~3月21日,3月26日~4月8日 東日本大震災 災害派遣


乗艦するまで1時間半~2時間の行列待ちだったたまの港フェスティバルと違って、全く行列に並ぶことなくスイスイと乗艦出来ました。

なお、激混みだったたまの港フェスティバルのときとは、見学順路と見学可能箇所も異なりました。

右側の上甲板を前方に向かって歩く。 全然混んでいないので自分のペースで歩けます。


上発射管HOS-303(3連装短魚雷発射管)。

艦艇の右側だけに1基搭載してる。

たまの港フェスティバルでは入れなかった艦艇の中核部である艦橋にも侵入できています。

艦橋とは、監視・指揮をし、羅針盤・操舵装置・速力通信機(テレグラフ)などを備える場所です。

操舵席に座りステアリングを握る。


司令官席にも座っています。

双眼鏡での監視を怠らない。

艦橋から前方の眺めです。 

艦橋前の甲板にはアスロック?のようなものの設置個所が見えます。 試験艦「あすか」には護衛艦などが艦艇前方に備える砲塔はありません。 
3日前はいたロシアの帆船「ナジェジュダ号」はもういない。

艦橋を降りて艦艇の内部を歩いてます。


なんと、艦長室の見学が出来ました。 規制線が張られ中には入れず入り口から覗き見る。

画像右手には寝室がありました。

艦長室に飾られてた艦名の由来となる奈良県明日香村から寄贈の「朱雀の柄」(??)

朱雀(すざく)とは、中国の伝説上の神獣(神鳥)。 朱雀の柄って何だ? よく見えず謎。

お隣にあった士官室も覗いてみる。

士官室では他に寝室も見ました。

5月のたまの港フェスティバルのときとは、見学出来た箇所も異なっていましたね。
たまの : 機関操縦室、食堂
浜田港 : 艦橋、艦長室、士官室


艦艇後方にある格納庫です。


搭載機はありませんが、ヘリコプター甲板、SH-60Jを収めるハンガーが備えられています。


いったん下艦してから再び乗艦して見学2巡目もしました。


岸壁上の装備品展示は73式小型トラック(愛称:パジェロ)1台です。

全長:4.14m、全幅:1.76m、全高:1.97m、重量:1.9t、最高速度:135km/h、乗員:6人、エンジン:4サイクル4気筒ディーゼル、製造:三菱自動車工業


それでは、今回の戦利品をご紹介。

試験艦「あすか」のパンフレット。

激混みのたまの港フェスティバルでは配布無し?or品切れだった? パンフもらえてませんでした。
浜田港でもらったのが初めてです。

広報テントでもらった品々。 2018年も後半ですが、自衛隊カレンダーを頂きました。

あと、自衛隊のレジャーシートを見たのは初めて。 もらえて嬉しい♪


売店も出ててグッズを買い求めています。


少ないお小遣いから熟考のうえ厳選して3点購入。


まずは、以前に見掛けて(確かたまの港フェスティバル)欲しかった海上自衛隊のカレースプーン。

柄の部分に錨のマークと「海上自衛隊」の文字が刻まれています。

カレースプーンを買ったらカレーも欲しくなりました。

試験艦「あすか」の母港である横須賀の「よこすか海軍カレー」です。

そして、これもずっと欲しかったわけですが、とうとう買ってしまいました。

護衛艦「いずも」のTシャツです。 (試験艦「あすか」のTシャツはありませんでした)

護衛艦「いずも」Tシャツ

自衛隊のイベントに行くと着てる人をよく見掛けるので、自分も欲しくなってしまいましたね。

デザインは、左胸に錨のマーク、左肩口に旭日旗。


そして、バックプリントに大きく護衛艦「いずも」のロゴマーク。

自衛隊イベントに着ていくと必ず他人と被るので、自衛隊とは関係無い日に着ようと思います。


試験艦「あすか」一般公開 in 浜田港、乗艦しての見学も2巡行い、欲しかったグッズも買った。 

大満足です♪ お昼前まで過ごしてから撤収しました。 ありがとうございました。
Posted at 2018/08/11 20:55:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記
2018年08月10日 イイね!

掃海艇「すがしま」一般公開 in 河下港 1日目

掃海艇「すがしま」一般公開 in 河下港 1日目掃海艇「すがしま」は、昨年末わざわざフェリーに乗り隠岐の島まで見に行っています。
(ブログ:掃海艇「のとじま」&「すがしま」一般公開 in 西郷港 ①

その掃海艇「すがしま」が、あれから僅か半年で本土の近い河下港にやって来たので再び見に行ってみました。



掃海艇「すがしま」一般公開 in 河下港

土日2daysで催されました。 (1日目は午後のみ)

一般公開開始時刻前、河下港現地に到着の図。


あいにくの雨模様でした。


掃海艇「すがしま」

基準排水量:510t、全長:54.0m、全幅:9.4m、深さ:4.2m、喫水:3.0m、主機:三菱6NM-TA(B)Iディーゼルx2基/電動機x2基、出力:1,800PS、推進器:スクリュープロペラx2軸、速力:14kt

掃海艇とは、海中に敷設された機雷の排除を任務とする艦艇。

敵または味方によって海中に敷設された機雷を除去、破壊し、航路を安全にすることを任務とする機雷戦艦艇。 機雷探知機、曳航掃海具、磁気掃海具、音響掃海具などを装備します。

一般公開開始時刻になって乗艇します。 

雨でもあり訪れる人は少な目。 行列無しに乗れました。 

なお、昨年末の掃海艇「のとじま」&「すがしま」一般公開 in 西郷港では、乗艇したのは同型艇の「のとじま」のみで、「すがしま」は乗艇出来ず見ただけでした。 なので今回が「すがしま」初乗艇。


艇の後方から見学開始。

PAP-104  機雷掃討用の遠隔操作無人潜水機です。

重量:800kg、全長:2.7 m、全幅:1.2 m、全高:1.3 m、行動距離:600m、速度:6ノット (11 km/h)
本機種は、ソナーで探知された機雷を処分する為に使用される。

PAP-104自体は類別用ソナー(クルップ・アトラス社製AIS 11高周波ソナー)、機雷識別用ビデオカメラを備えており、光ファイバーを通じて母艦から操縦される。

推進器は両舷に取り付けられた電動機であり、動力源は内蔵電池である。  係維機雷、沈底機雷いずれにも対応可能なよう、100kgの爆雷1個と係維索カッターが2個取付可能となっている。

2つある白いものが、係維掃海具のフロート(掃海浮標)


係維掃海具は、トロール船の漁具のような形をしてますが漁網の代りに、係維索を切断するためのカッターなどを備えた掃海索を使用します。


洋上作業用の複合艇(複合ゴムボート)


この丸い浮きみたなのは、いろいろな船でよく目にするものですが、何なのか知りませんでした。

これは海に落とすと展開する救命ボートであると今回初めて知った。 また一つ賢くなりました。

甲板の後方から前方へと向かいます。

甲板の床は木造。 掃海艇は磁気機雷に反応しないよう掃海するため木造船体です。

20mm機関砲(JM61-M)


バルカン砲JM61Mを主体とし、主として海上自衛隊の小型艦艇用に設計され、沿岸警備等を目的とした人力操作の小口径機関砲である。


口径20mm、空冷式6砲身、他励動力の駆動発射方式による450発±50発/minの発射速度の性能を有し、20mm機関砲(JM61-M)と呼称する。


続いては艇の中核部である艦橋(艇橋?)に侵入しました。

監視・指揮をし、羅針盤・操舵装置・速力通信機(テレグラフ)などを備える場所です。

やはり操舵ステアリングは握っておく。


右手にある艇長席に座っています。


そして、左手の司令官席にも。 (ヘルメットは艇長用でした)


艦橋前の甲板に出て艦橋を振り返る。

一般公開でよくマストに掲げるWELCOMEの国際信号旗は今回無しです。

艦橋前の甲板から艇の前方を撮影。

今回の一般公開2days1日目は、雨模様で訪れる人も少なく、時間もあったので、下艇と乗艇を繰り返し都合3巡して見学しました。

最後に掃海艇「すがしま」を後方から撮影。

「すがしま」の艇名は、三重県鳥羽市沖、伊勢湾口に位置する菅島から命名。

真正面からも。

艦艇番号681、すがしま型掃海艇の1番艇。

そして、防波堤の先まで歩いてそこから斜めに撮影。

掃海艇「すがしま」一般公開 in 河下港、しっかりと堪能しました。 ありがとうございました♪

今回の戦利品は、例によってパンフレットやボールペンを貰っています。

掃海艇「すがしま」は母港が舞鶴なのに、ボールペンは呉地方隊のものでした。  この辺りの内部事情はよく分かりません。


え~、自衛隊どっぷりのブログは次も続きます・・。<(_ _)>
Posted at 2018/08/10 11:38:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記
2018年08月09日 イイね!

当選! 美保基地C-2大型輸送機体験搭乗

当選! 美保基地C-2大型輸送機体験搭乗航空自衛隊美保基地C-2大型輸送機体験搭乗に当選!

昨年の初応募・初当選に続き、今年も美保基地体験搭乗に見事当選です。






昨年2017年は、美保基地では退役となったC-1輸送機最後の体験搭乗でした。
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初応募してみたところ、幸運にも初当選を果たしました。

初めて自衛隊の航空機に搭乗し、大空を飛ぶという大変貴重な体験が出来ました。
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ブログ: 美保基地C-1輸送機体験搭乗 (前編) ,(後編)



今年2018年はC-1輸送機に代り、初めてC-2大型輸送機での体験搭乗募集がありました。
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C-2大型輸送機はC-1輸送機の後継機として、昨年春から美保基地に配備が始まりました。

退役したC-1輸送機からの換装を終え、今年が新しいC-2大型輸送機で初の体験搭乗です。


体験搭乗募集に応募してみたところ・・

暫く経った後日、美保基地から封筒が届いた。

見事、抽選に当選し体験搭乗券をげっとです!

これで2年連続の快挙。 素晴らしい。 9月29日の体験搭乗が楽しみです♪





C-2大型輸送機は、昨年2017年春に全国で初めて美保基地に配備されました。
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現在も配属先は美保基地のみ。 愛称はBlue Whale (青い鯨)。

C-2大きいです。
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用途:輸送機、乗員:2名~5名+110名、全幅:44.4m、全長:43.9m、全高:14.2m、搭載エンジン:CF6-80C2(2基)、最大速度:マッハ約0.82、航続距離:約7600km(20t搭載時)

今年の美保基地航空祭では機内を見学する機会もありました。

C-1輸送機の乗員定員60名に比べると、C-2大型輸送機は乗員定員110名で大きい。

C-1に比べC-2は体験搭乗できる人数も増えたと思いますが、初のC-2体験搭乗とあって応募総数は大変多かったのでは? 当選確率はいかばかりだったのか。(謎)


これまでずっと眺めてるだけでしたが、いよいよC-2大型輸送機に搭乗し大空を飛びます。
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9月29日の体験搭乗が楽しみです♪
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台風などで中止にならないことを祈るばかりです。
Posted at 2018/08/09 13:04:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | カマロ | 日記
2018年08月08日 イイね!

ロシアの帆船「ナジェジュダ号」一般公開in浜田港 (後編)

ロシアの帆船「ナジェジュダ号」一般公開in浜田港 (後編)前編の続く後編です。

ロシア(ウラジオストク)海洋国立大学の大型帆船「ナジェジュダ号(NADEZHDA)」が浜田港に寄港し、大変貴重な一般公開がなされるとの情報を知り浜田港に駆け付けました。

ロシアの船舶としても、帆船そのものにしても、自身にとって初の見学の機会となりました。

なお、船名のナジェジュダ(NADEZHDA)とは、ロシア語で 『希望』 を意味します。


一般公開開始時刻となり、臨時の一般駐車場に停めました。
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すぐ後から懐かしいスープラがお隣に停めたのでパチリ。

寄港岸壁に入場して、ナジェジュダ号に近付きます。
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近くからだとやっぱり大きい。 全体をフレームに収め撮影するのもぎりぎりでした。

ロシア(ウラジオストク)海洋国立大学の大型帆船「ナジェジュダ号(NADEZHDA)」
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船籍:ロシア、建造:1991年、排水トン数:2,297トン、全長:109.4m

マスト高:49.5m、帆装形式:3本マスト・フルリグドシップ
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ナジェジュダ ウラジオストク
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ロシア海洋国立大学の学生が乗船し、交流協定を結ぶ島根県県立大学(浜田市)を訪れました。

停泊期間中はロシアの学生たちが市内の施設を訪れるなどして交流を行います。

ナジェジュダ号停泊中は、夜はライトアップされ、今回の一般公開の場も設けられました。

ナジェジュダ(NADEZHDA)とは、ロシア語で 『希望』 を意味します。
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とっても大きなマストを見上げる。 高さ49.5m、これが3本あります。 張られるロープが超複雑。

このような大きな帆船を間近に見るのは初めて。

後方には海上自衛隊の試験艦「あすか」が停泊しているというおまけ付き。
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気になる。

試験艦「あすか」
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この週末土日に一般公開があり、先ほど予定よりも1日早く入港した場面を目撃しました。


ナジェジュダ号は海洋練習船。 タラップにSAIL TRAINING SHIPとある。
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それではタラップを上がり乗船します。 ロシアの船舶も、帆船も、初めての乗船です。

一般公開は25人ずつのグループに分かれて行われました。 

ガイド役のロシア人学生リザさんに付いて歩きました。 なお、日本人通訳の方も同行。

上甲板中央に刻まれたナジェジュダ/ウラジオストク。


今回の交流のためディスプレイされてると思われるロシアの民族衣装。


ロシアの伝統的な食器類でしょうか。 ロシア文化に触れる機会となりました。


船の甲板前方です。


「 ナジェジュダ 1991 」と刻まれた鐘。

ナジェジュダ号は1991年の就航。

今度は船の甲板後方へ。


海上自衛隊の試験艦「あすか」を正面から。

こちらも一般公開が週末土日に予定されていました。 もちろん行ってます。 (後日ブログ化)

続いては階段を上がって船橋へと移動。

操縦室には入れず。 ガラス越しに覗き見しました。

操縦室の前方にある大きな舵輪。 操縦室からの指示を受けて回します。

ロープを経由し舵を切る舵輪は重く、回すのは2人掛かりだそうです。

舵輪の前方には船の角度や向きを示す計器類がありました。 これを見ながら舵輪を回す。


ここで将来の夢はキャプテンというリザさんと乗船記念の2ショット撮影です。


たくさんのロープが複雑に張り巡らされたマスト。

ガイド役リザさんの説明によると、学生たちは毎日3回マストを昇り降りする訓練をするとか?!

続いては、船内へと侵入しています。

飾られたパネル写真の帆船はナジェジュダ号ではなく何故か日本の海王丸でした。(寄贈品?)

船の中央部辺りの空間にあった溜まり場。


ここに、ジャッキー・チェンがナジェジュダ号に乗船したときの写真がありました。

また、プーチン大統領もナジェジュダ号に乗船したことがあるそうです。

船の最後方へ進むと、入り口前に豪華な絨毯が敷かれたお部屋がありました。

そのお部屋に入ると・・

この格式高い空間は、上層部が食事をするお部屋なのだそうです。


一番真ん中にある椅子だけ、他の椅子よりも背もたれが一段高い。

キャプテン(船長)だけが座ることを許される椅子であるとのこと。

船の上ではキャプテンが最も偉く、

あのプーチン大統領が乗船したときでさえも、この椅子には座れなかったのだと説明を受ける。

その椅子に座ってみました。

プーチンを越えた。

あと上層部(キャプテン用?)が使うお部屋も拝見。


ソファーにも座ってみました。

勝手にやりたい放題です。

船の前方のほうにあった広いお部屋は、学生たちが学ぶ教室でした。


教室ではロシア語で書かれたパンフレットのようなものを幾つか頂きました。


トロフィーや盾など数々の記念品が飾られているお宝部屋も拝見。


日本との繋がりも窺え知れます。


あと、階段踊り場の壁には世界各地の寄港地から贈られた記念盾が飾られていた。



上甲板に戻りまして・・ ちょうどロシアの学生たちによる歓迎のパフォーマンスが始まった。

アコーディオン生演奏に乗せて、「モスクワ郊外の夕べ」、「カチューシャ」といったロシアの伝統的な曲目を、学生たちが恥じらいつつも懸命に歌う姿に心打たれました。 (場内拍手)

続いて、何だか可愛いロシアの民族衣装で踊りのパフォーマンスも始まる。


途中、コサックダンス?を思わせる展開もあって盛り上がる。 (場内手拍子)


センターの女の子が登場すると場内のボルテージは最高潮に。


最後の決めポーズ! (場内大拍手)

何だかもう楽し過ぎる♪ 


岸壁上では、お返しに浜田港側からロシアの学生への歓迎パフォーマンスが始まります。

石見神楽(いわみかぐら)で恵比寿さんが踊りながら、お菓子をばらまいたり、鯛を釣ったりします。

途中、ロシアの学生に釣り竿を託し鯛を釣らせる場面も。  (場内大拍手)

日本とロシアの交流は大変盛り上がりました。


ロシアの帆船「ナジェジュダ号」一般公開、3時間たっぷりと楽しめました♪

ロシアの船舶としても、帆船そのものにしても、自身にとって初の見学の貴重な機会となりましたし、言葉は通じずともロシアの学生たちとの交流では大変素晴らしい時間を過ごさせてもらいました。

どうも、ありがとうございました。
Posted at 2018/08/08 20:52:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | カマロ | 日記

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