• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

こるまろのブログ一覧

2018年11月08日 イイね!

美保基地C-2大型輸送機体験搭乗 (後編)

美保基地C-2大型輸送機体験搭乗 (後編)航空自衛隊「美保基地C-2大型輸送機体験搭乗」ブログ前編に続く後編です。

天候次第では急遽中止になる心配もありましたが、自分が乗る便の体験搭乗も予定通り行われることになりました。

いよいよC-2輸送機に乗って空を飛ぶことに!




自分が搭乗するのは機体番号207のC-2輸送機です。(備忘録として記載)


バスを降りて我先にと、機体後部に大きく開いた貨物扉のローディングランプを駆け上がり、機内(貨物室)の奥へと走る。

まっしぐらに乗り込むときは撮影余裕無く。 一番に良席を確保したところで振り返り機内を撮影。

狙っていた中央最前方の席を確保しました。 レジャーチェアのような座椅子。

ちなみにC-2機内は今年5月の美保基地航空祭で見学したことあり2回目。 体験搭乗は初。

90度直角の姿勢で椅子に座り、4点シートベルトをしっかりと着用しています。

ドキドキして離陸を待つ。

向かい側の席は今回使われず、誰も座っていません。

丸い小窓があるが、座ってる状態だと景色は見えません。

機内の様子をローアングルで撮影。 後部の貨物扉は閉ざされました。

体験搭乗は1つの便に約60人が乗ります。 それが全部で10便ある。

椅子に座りじっとして、滑走および離陸の状況は横Gを感じて分かります。 座ってる状態では丸い窓から外の景色は見えぬとも、窓の雨水が滑走時は横に流れだして、離陸時には斜めに流れる。

C-2輸送機は静かで安定したまま、あっという間に空に飛び立ちました。


無事に飛んでホッと安堵する。 

上空に上がるとすぐにアナウンスがあり、シートベルトを外しての自由行動が出来ました。

シートベルトから解き放たれ、機内(貨物室)にいくつかある丸い小窓から外の景色を眺めてみる。

天候が悪かったので雲ばかりで何も見えないのでは?と思ってましたが、その心配は杞憂に。
 
けっこう窓の外の景色を眺めることが出来ました。

眼下に流れる航空地図を見て空を飛んでることを実感する。

約60人乗ってるので、他の方と交代しながら窓から景色を覗きます。

右側の窓から、左側の窓から、前方や後方、覗く窓を変えて景色を眺めてみる。

機内(貨物室)の後方にある貨物扉のローディングランプに行ってみます。

ズンズン奥に進んで・・

そこから振り返り機内の様子です。

皆さん思い思いにウロウロ自由行動しています。

後方左側の窓から。


後方右側の窓から。


ここは何処だ?

自宅の近くを通過中。

中海が見えてきました。 大根島も見える。

C-2輸送機は美保基地に向かって戻っています。

ここでアナウンスがあり、着陸態勢に入るので再び椅子に座って4点シートベルトを着用。

じっとしてると、高度を下げてる感があり、ゴーッと失速する音。 そして、ドンッ!と着陸。

飛行時間は15~20分間くらいだったでしょうか。 

無事にC-2輸送機の体験搭乗を終えました。

なお、写真撮影の傍ら、少々の動画も撮ってあります。 そちらはこのブログの最後に・・。



これで終わらず着陸後は、さらに操縦室の見学がありました。

ちょうど座ってる席の右手が、ステアウェイ・トゥ・コックピット。

体験搭乗参加の60人が2人ずつ交代で狭いコックピットに入り大変貴重な見学をします。

一番近い席に座ってたので最初に操縦室に侵入することに。 操縦席に座ろうとしましたが、それはパイロットの方にやんわりと断られました。

最初に操縦室見学を終えてしまい、後は他の人たちが2人ずつ見学してく長い時間を待つことに。

それから迎えのバスに乗り、格納庫へと戻りました。

格納庫に戻ってから、体験搭乗しました機体番号207のC-2輸送機をパチリ。

搭乗前に撮った写真と図柄ほとんど変わりませんが。

美保基地C-2輸送機初開催の体験搭乗は台風接近で心配しましたが、無事に飛ぶことが出来て本当に良かった。 大変ありがとうございました。


最後に、体験搭乗後ではお土産まで頂きました。 手提げ袋を手渡される。

まずは、C-2輸送機体験搭乗の記念バッジです。 記念になる30.9.29日付入り。

美保基地60周年のステッカー大小も。


そして、これが一番驚いたのですが、美保基地60周年記念のタオルです。


この美保基地60周年記念のタオルは初めて見ました。 もしかして非売品?

本当に素敵なお土産をありがとうございました♪




ブログまだ終わりません。

駐車場に戻りボクスターに乗って美保基地敷地内を移動。 基地内売店に向かいました。

売店に着いたときには雨がしっかりと降っており、車を降りて売店内に駆け込む。

美保基地のここでしか買えないオリジナル商品を買い求めます。


日本酒は純米吟醸「美保」

一升瓶、四合瓶、300ml小瓶が揃う。 製造元は千代むすび酒造。

そして、美保基地カレーです。

展示品はC-1輸送機のパッケージでした。

お酒は他に美保基地オリジナルワインも売ってますが、ここはやはり日本酒をいっておきます。

カレーは海軍カレーも売ってましたが、ここはやはり美保基地カレーでしょう。

美保基地カレーはパッケージがリニューアルされていました。

C-1輸送機から新たにC-2輸送機に変わっています。

美保基地カレーと純米吟醸「美保」の四合瓶を購入。

どちらも頂くのが楽しみです♪ ちなみに、この2つは昨年も買ってます。



さらに、敷地内をまた移動して資料展示室に寄りました。


美保基地60年の歴史がパネル写真で展示されている。

昔の写真を興味深く食入るように拝見した。

旧・空軍時代の資料も展示されています。

悲しい戦争時の資料は見てて辛く居た堪れなくなる。

古い航空機の部品も展示されてました。

外は雨だし、この後の予定も無かったので、資料展示室では長居しています。

帰り際、資料展示室でもお土産を頂きました。 クリアファイル、ペーパークラフト、パンフレット。

クリアファイルは、T-400、YS-11、C-1輸送機。 ペーパークラフトはF-35A戦闘機。

C-2輸送機の体験搭乗が出来たうえ、タオルやら日本酒やらお土産どっさりです。

ありがとうございました。 来年も運良く抽選に当選したら、また体験搭乗にやって来ます。



最後に、C-2体験搭乗時に撮影した動画を貼って「美保基地C-2大型輸送機体験搭乗」のブログを終わりたいと思います。 (ほとんど動きが無い動画なので視聴するには忍耐を要します)


以上、ありがとうございました。
Posted at 2018/11/08 21:11:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記
2018年11月07日 イイね!

美保基地C-2大型輸送機体験搭乗 (前編)

美保基地C-2大型輸送機体験搭乗 (前編)体験搭乗当日の速報版ブログ「美保基地C-2輸送機体験搭乗してきました (とりあえず編)」でお伝えしていましたが、改めての詳細?ブログがまだ未投稿でした。

忘れた頃になってようやく・・ 

詳細?ブログの投稿を始めさせて頂きます。<(_ _)>




まずは、体験搭乗に至る経緯から・・

8月のブログ「当選! 美保基地C-2大型輸送機体験搭乗」で既報の通り、C-2大型輸送機としては初開催となる体験搭乗に応募したところ、抽選に当選して体験搭乗できることとなりました。

今年は、昨年までのC-1輸送機に代り、初めてC-2大型輸送機での体験搭乗募集がありました。
alt
C-2大型輸送機はC-1輸送機の後継機として、昨年春から美保基地に配備が始まりました。

退役したC-1輸送機からの換装を終え、今年が新しいC-2大型輸送機で初の体験搭乗です。

体験搭乗募集に応募してみたところ・・

暫く経った後日、美保基地から封筒が届いた。

見事、抽選に当選し体験搭乗券をげっとです!

これで2年連続当選の快挙。 素晴らしい。 


それからずっと体験搭乗日の9月29日(土)を大変楽しみに心待ちにしていたわけです。


しかし・・

体験搭乗日の直近となると、台風24号大接近という文字通りの暗雲が立ち込め、その週末に各地で予定されてた様々なイベントが相次ぎ中止となる中、美保基地C-2輸送機体験搭乗は決行か?中止か?前日より不安で不安で仕方がありませんでした。
alt
体験搭乗日の9月29日(土)は未明から台風接近の影響で雨が降り始め天候は悪化傾向。

当日朝起きて、まず美保基地のホームページを確認すると・・
alt
やはり、中止の可能性を示唆! ヤ・・ヤバい。 どうなる? (汗)

じっと待っていても、ホームページが更新され中止の発表を見るのが怖い。

不安で居ても立っても居られず、自身が搭乗する便の受付開始3時間も前に現地入り。

正門から正面突破し、美保基地に突入です。

敷地内に入ったら軽装甲機動車があったので、一瞬だけ横に停めてパチリ。


それから指定の駐車場所に停めました。

後方左奥には管制塔が見えてます。 とりあえず管制塔に向けて歩いた。


エプロンを確認すると、C-2輸送機が並んでいる。


中止になっておらず体験搭乗やってる風で少しホッとする。

しかし、自分が乗る便が飛ぶまで安心できない。 天候はどんどん悪化しているのだ。

管制塔

昨年は管制塔の見学(展望室)がありましたが、今年はそれは無いようでした。

格納庫

気が付かず通り過ぎエプロンまで出てしまいました。 格納庫内で受付してると分かり向かいます。


格納庫の中にもC-2輸送機が鎮座。


C-2大型輸送機 (愛称:Blue Whale(シロナガスクジラ))

防衛省が開発した新しいC-2輸送機は、老朽化したC-1輸送機の後継機で、2017年春より全国で初めて美保基地に配備されました。 

製造:川崎重工業、長さ:43・9メートル、幅:44・4メートル、高さ:14・2メートル、重量:130.3t

C-1に比べ約1・5倍に大型化。

最大積載量は約30トンで、C-1の8トンを大幅に上回る。 人員だけなら約110人を運べ、20トンを積載した場合の航続距離は約7600キロ。 最大速度:マッハ0.82



格納庫内にあった車両を勝手に拝見。

自衛隊色の軽トラックや

軽バン。


ピザ宅配バイクまでも配備。


空港ではよくコンテナを引っ張ってる車両の自衛隊バージョンですかね? 小さいの。


大きいの。




こちらは、今回の体験搭乗に併せて展示してある車両たちです。

美保基地で働く車たち。

大型破壊機救難消防車(A-MB-3)

航空機または油火災に際しての消化および人命救助に活躍します。  製作:東急車両製造(株)、乗員:5名、全長:11,950mm、全幅:3,100mm、全高:3,780mm、放水銃(ターレット):6,000L/分、旋回角:210度、水量:10,500L、薬剤量:650L、燃料:軽油300L

防除氷車

雪が降り始めると航空機の機体に除氷液をかけて雪が凍りつかないようにします。
型式:Safeaero 220/スウェーデン製、乗員数:2名、最大運転速度:30km/h、ブーム上昇時最大運転速度:6km/h、耐風圧:20.6m/s、水タンク容量:4300L、除氷液タンク容量:2100L、防氷液タンク容量:2100L、重量(タンク満タン時):28600kg

20tタグ

航空機を牽引します。 定員:3名、全長:7.7m、全幅:3.3m、全高:2.8m、重量:25,160kg、最大速度:35.3km/h、最大牽引力:18,000kg

航空自衛隊にも軽装甲機動車(LAV)を配備。

全長:4.40m、全高:1.85m、全高:2.04m、重量:約4.5t、最高速度:100km/h、行動距離:約500km、乗員:4名、製作:小松製作所


航空機の展示も1機ありました。 T-400です。


T-400型航空機

基本操縦練習機、輸送機、救難機などの用途で使用します。 製造会社:ホーカービーチクラフト社(米国)、全長:14.8m、全幅:13.3m、高さ:4.2m、総重量:7.3t、発動機:ターボファン×2、最大速度:870km/h、上昇限度:12400m、航続距離:2900km、乗員:2+4人


そして、小松基地からC-2で輸送してきたという「機動衛生ユニット」の特別展示もありました。

初めて目にする貴重なものです。 

中に入っての見学が出来た。


機動衛生ユニットは、重症救急患者を輸送航空機により長距離患者輸送する際に使用する搭載型の装備品です。


1個ユニットを医官、看護師、救急救命士及び管理要員の4名で運用し、救急車やドクターヘリ等では搬送が困難である重症救急患者の搬送に対応します。


ユニット内には、患者監視装置、人工呼吸器及び血液ガス分析装置等の医療器材を搭載しており、集中治療室レベルの医療監視・処置ができ、「空飛ぶICU」と称されることもあります。

機動衛生ユニットの展示では、利用者の方たちからの感謝の手紙も紹介されており、一字一句拝読させて頂きました。


さて、天候の方は台風接近に伴い徐々に悪くなっていきます。 雨も本降りに。


しかし、この雨の中でも体験搭乗は継続中で頼もしい。 

ちなみに体験搭乗は、1便約60名でそれが10便ある。

自分が乗る便の飛行時間が近付いてきて受付を済ませました。 どうやら飛びそうだ。

荷物検査を受け、金属検知器を潜る。 そして、首からぶら下げるドッグタグを受け取りました。

搭乗待合室となってる格納庫で椅子に座って待つ間、隊員さんから体験搭乗の段取りや注意事項等の説明があった。

格納庫から搭乗するC-2輸送機まではバスでピストン輸送されます。


バスでは運転席後ろの席に座る。 搭乗するC-2にアプローチしていく。

いよいよC-2輸送機に乗って空を飛びます。


ここで「美保基地C-2大型輸送機体験搭乗」のブログは後編へと続きます・・。<(_ _)>
Posted at 2018/11/07 13:29:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記
2018年11月06日 イイね!

紅葉を見に行こうよう

紅葉を見に行こうよう何度も書くように当ブログはタイトルに日記を謳いながらも、現在最大3ヶ月遅れで進行しており日記の体を成してませんが、季節感が重要なブログについてはなるべくタイムリーな投稿を努力するものです。


紅葉を求めて奥出雲をドライブしました。



オーバーヒート多発地点? くねくね山道の大仁農道をオープンドライブし南進。



【おろちループ】

第1目的地の道の駅おろちループに到着の図です。


ここら辺りは紅葉が進んで綺麗でした。 でもまだまだ紅葉楽しめそうです。


真っ赤なおろちループ橋を眺める。


枯れすすきの道をうつむき加減で寂しく散策。


展望台に上って道の駅おろちループの眺めです。


駐車場に戻るとオープンカーのMR-Sが停まっていました。



おろちループを出発して北進。 奥出雲きのこセンターに立ち寄りました。

舞茸汁とお豆腐の試食を頂いた。 あと、舞茸や椎茸の塩胡椒炒めの試食もパクつく。 美味しい。


お昼ご飯は焼肉店?というか肉料理のお店を初訪問です。

今までノーマークでしたが、食べログを見て行ってみたくなりました。

焼肉もやってる肉料理のお店ですが、お勧めのラーメンもあります。

食べログで気になった国産豚肉を使ったロースラーメンを食べに来ました。

ロースラーメン着丼。

餡かけ熱々、具だくさんのラーメンでした。 豚肉、野菜、きのこがたっぷり。 スープはピリ辛。
美味しかったです。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪



【金言寺】

第2目的地は金言寺です。

毎年ここの大イチョウを観に来る。 今年は昨年より1日遅く訪れました。

これで金言寺の大イチョウを観るのは、初めて訪れてから6年連続です : 
2013年 , 2014年 , 2015年 , 2016年 , 2017年

昨年観た大イチョウが最高だったので、今年はもういいかなと思ったがやっぱり来てしまいました。

金言寺の大イチョウは県指定の天然記念物。 伝説樹齢700年とあります。

また、この辺りには戦国時代の山城「夕景城」があったそうです。

今年は秋が短く葉が落ちるのが早くて既にピークを過ぎた印象。


水田越しに眺める大イチョウ。

やや遅かった感がありますが、定番のアングルで観れて今年も満足です。

夕景城跡の石碑。

夕景城はこの近くの矢筈山(標高937m)山上に築かれていた。

イチョウの葉で黄色くなったお寺本堂のかやぶき屋根。

手前の黄色い絨毯に立つのは、お墓じゃなくて夕景城跡の石碑。

お寺の小さな本堂に上がり込み、寛ぎタイムを過ごしました。

奥では木彫り仏像の作品や大イチョウの写真が飾られてます。 ここを訪れた中井貴一の写真も。

抹茶セットを頂きました。 饅頭の他にも出された煎餅やチョコレートもパクつきました。

囲炉裏にある鉄器の急須で沸かした白湯は鉄分効果があるということで何杯か頂きました。

金言寺の大イチョウ、来年はもう少し早く10月末頃に観に行ってみたい。



【鬼の舌震】

当初の目的地では無かったが、最後にオプションとして鬼の舌震に寄ってみました。

その駐車場。 ここからは徒歩で奥に進む。

鬼の舌震(おにのしたぶるい)

ずいぶんと久しぶりに訪れました。

鬼の舌震は、急流が岩を削ってつくりだしたおよそ2kmにわたる大渓谷です。

谷のいたるところに風化や水食による奇岩や怪岩が累々として横たわります。

舌震の恋吊り橋。

人が歩くと揺れるので、恋したようにドキドキする。

恋吊り橋の中間あたりから南側の渓流の眺め。(逆光)

この辺りの紅葉はまだまだこれからといった感じです。

渓谷の遊歩道に降りていって歩いてみることにします。 下から見上げる恋釣り橋。


もみじはまだ緑色と黄色。


渓谷には巨大な岩がゴロゴロと約2kmに渡って続く。


鬼の落涙岩

目のような2つの穴があり涙が流れてるように見える。

はんど岩

はんどとは大型の甕(かめ)のこと。 絶妙なバランスで立ってました。

鬼の舌震には奇岩・怪岩がまだまだありますが、今回のブログの趣旨とは異なるので、このへんで止めておきます・・。

鬼の舌震の紅葉はまだまだこれから見頃を迎える感じでした。 以上。
Posted at 2018/11/06 14:33:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボクスター | 日記
2018年11月05日 イイね!

おもてなしサポーター終了&コスタ・ネオロマンチカ寄港

おもてなしサポーター終了&コスタ・ネオロマンチカ寄港突然ですが、今回を持ちまして『 おもてなしサポーター 』は終了となります。

2015年に大型クルーズ客船おもてなしサポーターになって以来、今回で129回目のクルーズ客船おもてなしサポーター活動となります。

おもてなしサポーターとして最後となるクルーズ客船の出港お見送りに向かいました。


・・というのも、おもてなしサポーターの制度が終了し、今後は新たな形式となるためです。

おもてなしサポーター制度ではお見送り参加回数に合わせ船内見学会優先券が得られましたが、次なる制度ではそれがクルーズ客船に関する景品との交換になることになりました。

あと、近年はクルーズ客船の管轄が港組合から市の主体に変わったこともあり、我々下々のおもてなしサポーターには計り知れないところで何か水面下の動きがあったのかもしれません・・。

それに伴い「おもてなしサポーター」の名称は無くなり、今後このブログでもその名称は使わないことにします。

ですが、活動内容としてはこれまでと全く変わることなく続けていきます。

このブログでは、これまで大型クルーズ客船おもてなしサポーター活動としてたものを、今後は単に「客船活動」あるいは「クルーズ客船活動」と表記することにいたします。

※ 結論としては「おもてなしサポーター」の名称が消えるも、活動内容はこれまでと変わりません。




おもてなしサポーターとしては最後となるクルーズ客船の出港お見送り、大型クルーズ客船おもてなしサポーター活動に向かいました。

大型クルーズ客船おもてなしサポーター活動最後129回目の客船はコスタ・ネオロマンチカです。

いつものようにいつもの対岸から愛車との距離を越えた2ショット撮影を行いました。


そして、最後の大型クルーズ客船おもてなしサポーター活動のため寄港岸壁に入場しました。

おもてなしサポーターとは、国内外から寄港する大型クルーズ客船を歓迎しおもてなしして、地域のイメージアップと寄港定着(リピーター)につなげていく観光ボランティアの活動をしていくものです。
(このフレーズを使うのも今回が最後です)

コスタ・ネオロマンチカ

船籍:イタリア、全長:220.52m、総トン数:56,769トン、乗客定員:1,800名、乗組員数:622名

今回のクルーズ: 博多~舞鶴~金沢~境港~釜山(韓国)~博多

乗客数見込み: 約1,500名(日本人・韓国人など)

コスタ・ネオロマンチカは今年3回目にして年内最後の寄港となりました。

今年は、昨年からの北朝鮮情勢でそもそも寄港予定が減り、加えて台風で寄港キャンセルのときもあって例年よりも少なめの寄港回数でした。

出港時間までは特にすることも無く、岸壁上をウロウロして客船を眺めたりします。


出港時間が近付いてお見送り行事が始まりました。 今回は大漁太鼓のパフォーマンス。

荒くも勇ましい和太鼓の音が腹の底まで響いてくる。

出港のとき。

ゆっくり離岸してくコスタ・ネオロマンチカ。 BGMにはピアノの生演奏。

最後となるおもてなしサポーターとしてのお見送り。

腕も折れよと力いっぱい手を振りました。

今回のコスタ・ネオロマンチカは珍しく外海とは反対向きに接岸していました。

そのため大きな船体の向きを変えぐるりとターンします。

迫力ある大旋回の様を目の当たりにする。


真正面を向いたときには手を合わせ拝んだ。(-人-)


先導するタグボートが寄り添う。


素晴らしい好天の下、コスタ・ネオロマンチカの真っ白な船体が青い空と海に映えます。


遠くには中国地方最高峰の大山も見えました。


反転して真横を向きました。 さようなら、ありがとう。


出港してくコスタ・ネオロマンチカの後ろ姿を見届け、最後129回目の大型クルーズ客船おもてなしサポーター活動は終了です。

ありがとうございました。

なお、今後もクルーズ客船出港お見送りのぷちボランティア活動には継続して参加いたします。




最後に外食ネタを加えて〆ます。

テレビで美味しそうな長崎ちゃんぽんを見てイオンモールを訪れました。

ちゃんぽんというとこちらの地方では餡かけちゃんぽんが主体でして・・ 

そういえば、長崎ちゃんぽんと呼べるものは久しく食べてないなと心の気付きがありました。

それでイオンモール内にある長崎ちゃんぽんリンガーハットをお目当てに訪れたのです。

なお、リンガーハットを訪れるのは数十年ぶりです。 

注文窓口を前にする段になっても、普通のちゃんぽんにするか、野菜たっぷりちゃんぽんにするか迷ってたのですが、一人前の客が野菜たっぷりを注文したことに釣られて、咄嗟に野菜たっぷりちゃんぽんを頼んでみました。


野菜たっぷりちゃんぽん。  野菜:480g/麺:200g/831kcal

もやし、キャベツ、ネギ、ニンジン、玉ねぎ、コーンの野菜たっぷりに加えて、蒲鉾、豚肉、エビ、キクラゲが入ってました。

自分がイメージする長崎ちゃんぽんそのものです。 ただ、何故かドレッシングが付きました。

しょうがと柚子胡椒のドレッシングが2本付いている。 

戸惑いましたが、それぞれを使ってスープの味を調整してみると両方とも美味しかったです。

お腹いっぱいになりました。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪
Posted at 2018/11/05 21:01:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | コルベット | 日記
2018年11月04日 イイね!

全国山城サミット (後編)

全国山城サミット (後編)「全国山城サミット」ブログ前編に続く後編です。

第25回全国山城サミット安来大会は、戦国時代から江戸時代にかけて全国屈指の規模と堅城ぶりを誇った山城である月山富田城を舞台に、山城と尼子氏をキーワードに開催しています。





お昼休憩の間に小ホールで催されていた山城交流ブースを覗いてみました。
alt
山城交流ブースでは、全国のサミット加盟自治体や山城関係団体が山城に関する展示をしてます。

中国・四国地方の山城が中心でしたが、遠方から参加してる岐阜県の山城ブースが熱かったです。
alt
東美濃の山城: 岩村城跡(恵那市)、苗木城跡(中津川市)、美濃金山城跡(可児市)
3点セットでの猛プッシュ。 可児市は来年第26回全国山城サミットの開催地に決まってます。

チラシやパンフをこれでもかと下さいました。
alt
岩村城跡は今年3月に行きましたね。 (ブログ: 岐阜&愛知遠征2日目 小里川ダム&岩村城
苗木城跡や美濃金山城跡は、この場で初めて知り興味を持ちました。 是非とも行ってみたい。

五平餅せんべい(東濃地域の郷土食である五平餅味に仕上げたせんべい)も下さいました。
alt
これは大ホールの自席に戻った後、美味しく頂いています。

山城交流ブースでは他にもたくさんのチラシとパンフを貰う。 広島、山口、愛媛の山城。
alt
尼子氏の月山富田城を攻めた毛利元就の居城が郡山城。

鳥取県の山城です。 鳥取城、米子城の他は初めて知るお城ばかりだった。
alt
萌えキャラの起用が目立つ。

鳥取県江府町、伯耆国吉城のブースでは横田内膳オリジナル手拭いを頂きました。
alt

そして、こちらは会場入場時に貰った地元・安来市と月山富田城のチラシとパンフです。
alt

この中にメモ帳もあって、どじょう掬い安来節のパラパラ漫画になっていました。
alt
以上がブログ前編で購入したグッズ類に加えての今回の戦利品です。


さて、お昼休憩が終わり、13時からサミット後半のスタート。

講演2 「縄張から山城を読み解く」
alt
滋賀大学のお城博士 中井均氏

お城でいう縄張とは、本丸・二の丸・三の丸・曲輪・土塁・堀などを配置するお城の設計です。
alt
縄張には、軍事的防御をどのように考えてお城が築かれたのかが表現されている。

縄張から見た月山富田城。 戦国時代屈指の山城には、土で築かれた部分と石垣で築かれた部分が同居。(構造的相違と見るのか時代的相違と見るのか)
alt
山中に残る城郭構造(縄張)をどう読み解くのかが山城歩きの楽しさ。 


続いては、松村邦洋さんトークショー。
alt
松村邦洋さんは、歴史や大河ドラマが大好きで日本史にとても詳しい。

松村邦洋さんの先祖は、山口の大内氏の家臣でした。
alt
毛利元就以前の中国地方は戦国大名・大内氏と尼子氏が二大勢力であった。

トークショーの内容は前日の「戦国尼子フェスティバル」でのステージと同様、歴史に関するもので、得意のものまねで大河ドラマを再現したりして場内は爆笑の連続に。
しかし、ただ面白いだけでなく、歴史に絡めたネタが詳し過ぎて、驚いて感心させられてしまう。

西田敏行
alt

ビートたけし
alt

堺雅人
alt

麻生太郎
alt

あと、津川雅彦、木村拓哉、安倍晋三、プロ野球選手などのものまねが次から次へと。

トークショーは爆笑続きの30分間でした。 



この後、15分間の休憩時間があって、その間に月山富田城最中を頂くことにしました。
alt
お城の形をしたもなかです。 石垣のように詰まった粒あんが甘くて美味しい。



さて、いよいよ全国山城サミットも終盤です。

パネルディスカッション 「山城の魅力と楽しみ方」
alt
パネラーの皆さんが意見を交換し、来訪者が山城をより一層楽しんでいただくためには、行政としてどのような整備が必要なのか、地元としてどのようなおもてなしが必要かを探っていきます。

閉会セレモニーでは、次期開催地に決定している可児市の挨拶がありました。
alt
来年の全国山城サミット2019は、岐阜県可児市(美濃金山城/明智城)を舞台に開催されます。

最後に安来市長により山城サミット宣言が読まれて第25回全国山城サミット安来大会は閉幕。
alt
16時、全国山城サミット本編は終了。 大変面白く、お城への興味が深まった内容でした。 

続いては、オプションで月山富田城を歩く史跡見学会がありましたが・・

事前申し込みしてた史跡見学会は、定員80人のところを抽選で落選しており、悔しいので史跡見学会の一団とは別に勝手に単独で登ることにしました。
alt
前日は尼子フェス開催の場であった歴史資料館前にカマロを停めておく。

そこから歩いて山頂を目指します。 ここは山中御殿跡の手前にある大きな石垣。
alt
彼岸花が咲いてました。

山中御殿跡から眺める月山富田城。 目の前には最大の難所である七曲りが立ち塞がる。
alt
月山富田城は、月山(標高197m)に営まれる難攻不落の山城。 戦国時代に山陰の覇者尼子氏が本拠を構え、170年間に及ぶ尼子氏六代の盛衰の舞台となりました。  国の史跡にも指定され、日本100名城にも選定されてます。 

月山富田城は、平成27年度から始まった5カ年計画の整備事業により、深く覆い茂っていた樹木が伐採され登山道や曲輪などの整備が進み、より登りやすく、また眺望も楽しめるようになりました。
alt
七曲りを頑張って登る。

山頂部に上がり、そう広くない三の丸に立って二の丸石垣を眺めています。
alt

二の丸に上がりました。 二の丸は本丸とほぼ同じ高さにあります。
alt
鳥居があるのは、この先にある本丸のその奥に神社があるためです。

二の丸から眺める山中御殿跡や城下町の風景。 
alt
実は二の丸のほうが本丸より眺めが良い。

そして、惜しくも200mにあと3m足らない標高197mの月山を登りきって本丸に到着です。
alt
本丸跡には、山中鹿介幸盛の記念碑や月山富田城の守り神だった勝日高守神社があります。


以上で「全国山城サミット」のブログは終了です。 ありがとうございました。

2015年から日本100名城スタンプ活動を中心にお城巡りを始めました。 
お城に興味を持ってからまだ年数が浅いんですが、その中で「全国山城サミット」という大イベントに参加する機会が得られたことは大変幸運なことでした。

今後も、他の様々な活動と並行し、お城活動を続けていきたいと思います。
Posted at 2018/11/04 20:55:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | カマロ | 日記

プロフィール

「今月のトミカ初回買えた👀」
何シテル?   06/21 09:32
はじめまして! みんカラはじめました。 どうぞ、よろしくお願いいたします。<(_ _)>

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

Corvette c5 、ABSトラコン警告灯、こんな事例アリ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/09/02 06:41:12
初盛り! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/10/04 17:08:20
おはキラ( ˙꒳​˙ ) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/10/29 18:35:06

愛車一覧

シボレー コルベット クーペ シボレー コルベット クーペ
⑦’99シボレー・コルベット 憧れのコルベット、新車購入してから今年でついに25周年です ...
シボレー カマロ クーペ シボレー カマロ クーペ
⑫’96シボレー・カマロZ28 そもそもカマロってまともな人なら買わない車だと思ってま ...
スズキ スプラッシュ スズキ スプラッシュ
⑭’10スズキ・スプラッシュ・リミテッド  スズキ車ながらハンガリー製の欧州車。 グレー ...
ポルシェ ボクスター (オープン) ポルシェ ボクスター (オープン)
⑬’98ポルシェ・ボクスター  初代ボクスターはデビュー当時からずっと気になってました。 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation