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こるまろのブログ一覧

2019年12月07日 イイね!

三軒屋駐屯地創立64周年記念行事

三軒屋駐屯地創立64周年記念行事10月26日と27日に1車中泊2日で行いました岡山遠征の詳細?ブログを始めます。

まずは、1日目の10月26日(土)から。

岡山市にある百間川河口水門で平成水門5周年記念ダムカード(水門カード)が限定配布されてると知って、岡山まで行く必要がありましたが、カード1枚のために遠征するのがアレだったので、陸上自衛隊三軒屋駐屯地記念行事の日に合わせて岡山入りすることにしました。


陸上自衛隊 三軒屋駐屯創立64周年地記念行事

日本列島に大きな被害をもたらした台風の被災地支援のためか?イベント内容縮小してました。
記念式典、訓練展示、装備品展示 → 中止

でも戦車の体験試乗がある。 あと三軒屋駐屯地に行ったことが無かったので、一度行ってみるのもいいなと思いました。

記念行事開始9時半のところを9時に駐屯地正門前の臨時駐車場?に到着の図です。

既に正門前には9時半の開門を待つ人々の行列が出来ていました。

駐車場にも既に多くの車が停まってましたが、駐車場係の隊員さんに何故かそこだけ1つ空いてた正門に一番近い駐車位置に誘導されました。

そのため、まるで意気込んで早朝一番乗りで来た熱心な自衛隊ファンのように見えました。

ともあれ、行列の最後尾に並びます。 だいたい30番手くらいでしょうか。

戦車試乗の整理券は貰えるだろうか? 開門までに行列はさらに長くなっていきます。

9時半開門。 記念行事の開始です。
 
急いで小走りに戦車試乗の整理券配布のところへ向かう。

そこでも行列に並び、無事に戦車試乗の整理券をげっと出来ました。 

これで一安心。 試乗は10時25分からだ。

ところが、戦車試乗の整理券配布にまだ余裕ありました。 もう行列は途絶えてる。

なので整理券もう1枚貰いました。 これで2回乗れることに。 2回目は11時から。

先の米子駐屯地記念行事では戦車試乗整理券の列に2回並ぶも戦車に乗れなかったわけですが、ここ三軒屋駐屯地ではいとも簡単に戦車試乗できることになりました。 凄いぞ三軒屋駐屯地。

戦車試乗は10時25分、それまでまだ時間があります。 

自衛隊の広報車がありました。 トヨタ・カローラフィールダー。

今年、岡山国際サーキットのティーポオーバーヒートミーティングでも見た車です。


記念行事の装備品展示は中止になってましたが、過去のレジェンドたちが常設展示されてました。

74式戦車

その名の通り1974年式の戦車で105mm戦車砲を搭載。

後ほど、戦車試乗で乗るのがこれと同じ74式戦車です。



60式装甲車

これは初めて見ました。 1960年に制式化された国産初の装甲車。 キャタピラ付きだ。

戦闘地域に人員(10名)及び資材等を安全に輸送・運搬する能力を有する。 特に機動性に優れ、かつ対装甲能力が高い。

現在の軽装甲機動車に何故「軽」が付くのか?ずっと不思議でしたが、この60式装甲車と比べると確かに軽だわ。


61式戦車

74式戦車よりも古い前身モデルの戦車ですね。 米子駐屯地にも常設展示されてます。

1961年国産初の戦車として制式化され、約40年間陸上自衛隊の花形兵器として活躍。

特に90mm戦車砲は貫徹力に優れており、諸外国から高く評価された。


60式自走106mm無反動砲

この無反動砲というのも初めて見ました。 

1960年に制式化された国産初の無反動砲。 敵戦車を攻撃するための主力兵器として活躍。

特に小型で機動性を有し、車載の無反動砲は高い命中精度を誇る。


OH-6

小型のヘリコプターも並んで常設展示されてました。

1968年に装備化された米国産の小型ヘリコプター。 偵察・指揮連絡・弾着観測等に使用。

特に小型で機敏性に富み、大阪から東京まで無給油で飛ぶことができる。

常設展示されてる伝説のレジェンドたちは以上です。



戦車試乗の時間が近付いてきたので試乗会場に行って並んでおきます。

試乗できるのは74式戦車とパジェロ(73式小型トラック)です。 戦車試乗は整理券が必要ですが、パジェロは並べば乗れるといった形でした。

74式戦車の体験試乗。

エンジンと排気の爆音、それにキャタピラの回る大きな音で大迫力です。

戦車の後部に付けられた鉄籠の中に10名ずつ立って乗ります。

ヘルメット着用義務。

74式戦車、第1回目の試乗です。 前列中央の好ポジションに立つことが出来ました。

74式戦車の体験試乗は2年前の米子駐屯地記念行事以来の久しぶりです。

74式戦車体験試乗、その迫力の様子は手摺りに掴まりつつ必死に撮った動画で。

耳をつんざく爆音と前後左右にかかるGが凄いです。 発進および停止の時は油圧サスペンションにより車高が変化します。 戦車の試乗は久しぶりだったので興奮しました。

戦車試乗後には試乗記念の特製ステッカーを頂きました。



2回目の戦車試乗まで時間が空いたので、その間にパジェロ(73式小型トラック)の体験試乗も。

運転席の隊員さん以外に乗れるのは、助手席に1名、後部座席に2名、さらに荷室上に設けられた椅子に向かい合って2名です。

並んでた他の人たちが2名ずつ2組だったので、自分は運良く助手席に座ることが出来ました。

なので、またも動画撮影の体勢に入ります。

パジェロ(73式小型トラック)体験試乗の動画です。

激しい走行は無いですが、三軒屋駐屯地内を広く走るので景色を楽しむことが出来ました。

パジェロでもまた試乗記念の特製ステッカーを頂きました。

なんか手作り感があるのが温かみを感じます。


再び74式戦車の体験試乗に挑みます。 2回目。

ヘルメットの緒を締めて、いざ戦車へと歩を進める。 戦車には白い梯子を登って乗ります。

前列やや右寄り。 10名ずつ乗りますが、またしても好ポジションを確保。

なので、当然のごとく動画撮影の体勢に入ります。

2回目の74式戦車の体験試乗の動画です。 左手で手摺りに掴まり、右手のカメラで撮影。

心なしか2回目のほうが戦車の直線スピードが速かった気が。 加速時は前後のGが物凄い。

2回目の戦車試乗後にも試乗記念の特製ステッカーを頂きました。

しかも1回目に貰ったものとはデザインが異なってました。 芸の細かさが素晴らしい。


初めての三軒屋駐屯地。 記念行事のイベント内容は縮小されてましたが、戦車やパジェロの試乗も出来て自分的には大満足です♪ 大変ありがとうございました。

三軒屋駐屯地を出るお昼ごろにはいつの間にか快晴で青空広がる。

結局、売店や飲食露店では何も買わず。 お昼ご飯はどうしようかな?

自衛隊に来たので何だかカレーが食べたくなりました。


次はいよいよこの岡山遠征の本目的地である百間川河口水門に平成水門5周年記念ダムカード(水門カード)を貰いに行きます。 岡山遠征のブログ続きます・・。
Posted at 2019/12/07 20:53:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | カマロ | 日記
2019年12月06日 イイね!

コスタ・セレーナ&ル・ラペルーズのW寄港

コスタ・セレーナ&ル・ラペルーズのW寄港瀬戸内海から日本海へと大移動。 

海上自衛隊呉基地の呉海自カレーフェスタから客船活動のためいつもの港にやってきました。

この日は超ハードスケジュールで、夜は日本酒イベント(ブログ「日本酒と食とジャズ 秋の夕べ」で投稿済み)があったので、当初は呉海自カレーフェスタ、客船活動、日本酒イベントの3つのうち、いずれか1つは行けないと考えてましたが、結局はその3つとも強行的に行っています。


ただし、客船活動については特に時間が無く、出港時間を待ってのお見送りまでは出来ず、寄港岸壁に入場してただ客船を眺め、ラジオ体操のごとく会員証に客船活動参加の証となるハンコだけを貰って帰るという不十分な内容となっています。

さらに、この日のスケジュールを超忙しくさせたのが、寄港した客船が1隻ではなく2隻であり、しかも隣り合わせの岸壁ではなくて離れた場所にある別々の岸壁に同時寄港したことでした。

2隻の客船が寄港する岸壁をハシゴするため、大急ぎで走り回る必要がありました。



今回寄港したクルーズ客船は、コスタ・セレーナ(114,261トン)とル・ラペルーズ(9,900トン)の2隻です。


まずは、大物コスタ・セレーナの寄港岸壁に入場です。

いつもなら対岸で客船と愛車との2ショット撮影をしてから入場するのが慣わしですが、この日は超ハードスケジュールな都合で対岸に行くのは省略し、直接寄港岸壁に滑り込みました。

コスタ・セレーナは今年2回目の寄港。 

随所に角張った直線的なデザインがカッコいいクルーズ客船で、コスタ・セレーナが来るならその度に見逃したくないという思いがありました。

コスタ・セレーナ

船籍:イタリア、全長:289.59m、総トン数:114,261トン、乗客定員:3,780名、乗組員数:1,100名
今回のクルーズ:束草(韓国)~(洋上)~ウラジオストク(ロシア)~(洋上)~境港~釜山(韓国)
乗客:約1,300名(主に韓国人)

出港前のお見送り行事は地元アンサンブル楽団の吹奏楽の演奏でした。

ですが、自身のスケジュール都合で出港の時間までは待てずすぐにこの場を離れます。



大急ぎでもう1隻の客船ル・ラペルーズの寄港岸壁へと移動。

ル・ラペルーズはこの2日前に初寄港したばかりですが、再びここに戻ってきて2回目の寄港。
なお、コスタ・セレーナ&ル・ラペルーズのW寄港は、離れた岸壁だったので2隻一緒の画像はありません。

ル・ラペルーズ

船籍:フランス、全長:131m、総トン数:9,900トン、乗客定員:184人、乗組員数:110名
今回のクルーズ:舞鶴~境港~釜山(韓国)~佐世保~鹿児島~宇和島~広島~玉野~大阪
乗客数見込み:約170名(欧米)

ル・ラペルーズもまた出港の時間までは待てずにお見送りは出来てません。

コスタ・セレーナとル・ラペルーズの寄港岸壁を大急ぎでハシゴし、合わせて30分ほどの客船活動でした。 会員証に客船活動参加の証となるハンコだけを貰って帰る気が引ける内容となってます。

呉海自カレーフェスタと客船活動でこの日の走行距離は436km。

この後、夜は日本酒イベント(参照ブログ:日本酒と食とジャズ 秋の夕べ)という展開でした。
日本酒イベントについては既にブログ投稿済みなのでここでは割愛します。

早朝4時起床で活動を始め、呉海自カレーフェスタ、客船活動、最後は日本酒イベントと、超忙しい長い一日でした。 

この日の歩数計28,103歩。



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ブログ本編があまり内容が無いので、全く別の日の外食ネタで補填します。

台湾料理のお店をランチで訪ねました。 国道沿いにあるので前から気になってましたがこれが初訪問です。 この手の中国人が営む中国料理&台湾料理はここ数年で増えていて、安くて美味しくボリュームもあるので好んで行くことが多いです。

なお、お店の前にある駐車場が狭く出入りも難しそうだったので、近くの公共施設に停めてから歩いて来ました。 お店の前に車が1台も停まってなかったので空いてるのかと思いきや、店内に入るとほぼ満席状態で驚きました。 後で知ることにはお店の裏に広い駐車場があったのです。

ランチ・メニューは驚きの600円でした。 (消費税は外税?)

開口一番、回鍋肉ランチを頼みました。 回鍋肉の読みはホイコーローですが、いつも「カイ・・ごにょごにょ」と噛んでしまいます。

回鍋肉ランチの到着です。

回鍋肉、白ご飯、スープ、サラダ、漬物、あとお任せ一品は半コロッケでした。

白ご飯とスープの配膳位置が日本人的感覚とは違うなと感じたので、自身で並び替えてみました。


回鍋肉は大好きな中国料理です。 

シャキシャキに炒めた肉野菜と甘辛ダレが美味しい。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪

食後の会計では何故か638円でした。 600円+消費前10%では計算が合いませんが安いので許せました。
Posted at 2019/12/06 11:58:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | カマロ | 日記
2019年12月05日 イイね!

呉海自カレーフェスタ2019 ④

呉海自カレーフェスタ2019 ④呉海自カレーフェスタ2019の続きでこれで完結編です。

艦艇見学の最後はいよいよ本丸のヘリコプター搭載護衛艦「かが」を攻めます。

あとSTU48号も。






呉基地での最大注目の艦艇は、やはりヘリコプター搭載護衛艦「かが」ですね。

護衛艦「かが」は、いずも型護衛艦の2番艦で、1番艦の「いずも」とともに自衛隊最大の艦艇です。

一際巨大で存在感が物凄いです。


護衛艦「かが」 DDH-184

基準排水量:19,500トン、全長:248m、全幅:38m、深さ23.5m:、喫水:7.1m、主機:ガスタービン×4基、出力:112,000PS、最大速力:30ノット、乗員:520名

艦名は令制国の加賀国に由来。 

建造費用は1,155億円。 母港は呉基地。

ちょうどお昼12時でした。 巨大な暖簾の下を潜って護衛艦「かが」に乗艦します。

護衛艦「かが」の一般公開見学は、金沢港での初公開(2017年)、呉海自カレーフェスタ(2017年2018年)に続いて自身4回目です。

とっても広大な空間が広がる格納庫の中を歩きます。


護衛艦「かが」の大きな幕。

格納庫内でも様々な催ししてましたが今回はスルーします。 乗艦記念スタンプ押すのとアンケート回答だけはしました。 あと4回目の見学にして初めてトイレお借りしました。 

突然、天井が割れて明るい光が差し込みます。


本来はヘリコプター等を載せる巨大エレベーターが降りてきました。 Welcome to KAGA

この100人乗っても大丈夫な巨大エレベーターに乗って飛行甲板に上がります。

エレベーター台に乗ってその先、格納庫の奥に見える「かが」で働く重機たち。


艦上救難作業車(P-25J)も2台いました。


それでは巨大エレベーターで飛行甲板に上がります。


今回もエレベーター上昇時の動画を撮ってみました。(31秒)

エレベーターが動き出すと群衆がどよめく。 「わー!」と歓声をあげる人も。

飛行甲板に上がって見上げる艦橋です。


艦尾側まで行き、とっても広大な飛行甲板を振り返ってます。

全長248m、端から端まで飛行甲板。 先の艦首側までは見通せない。

旭日旗は日本の誇りです!

艦尾にある旗はやはり風が吹いておらずはためいてませんでした。

艦尾右舷側にはファランス近接防衛システムが1基備わる。

上から覗き込んでようやく見える位置にあります。

艦尾左舷側にはSeeRAM近接防衛システムが1基備わる。

ちょうど港湾巡りの船が通りました。 午前中に乗船券を配っておられましたが、自身のこの後のケツカッチンなスケジュール都合により止む無く遠慮しておきました。 来年は乗ってみたいなぁ。

一際高い位置にある護衛艦「かが」の飛行甲板から眺める呉基地の景色です。

訓練支援艦「てんりゅう」、練習艦「やまゆき」、輸送艦「しもきた」、それと呉海自カレーフェスタ会場に並ぶテントが少し見えてます。

艦上救難作業車(P-25J)が展示。

艦上救難作業車は、事故機の火災あるいは変形した機体の中から搭乗員を救出することに活躍。

哨戒ヘリコプターSH-60Jの展示。 コックピットに乗れるが長蛇の列。


艦橋のすぐ前方にあるSeeRAM近接防衛システム。

超音速対艦ミサイル防衛のために使われます。

艦首右舷側の最前方にあるファランス近接防衛システム。

巡航ミサイルや航空機からの攻撃に対する最後の防衛手段として使われます。

最後に艦首側に立ち、とっても広大な飛行甲板を眺めています。

この後、再び巨大エレベーターに乗って下降。 護衛艦「かが」を退艦します。

護衛艦「かが」の見学で頂いた戦利品の数々です。

オリジナルクリアファイルを2種類貰いました。 1つは「かが」と「いずも」が揃った写真の。

海上自衛隊オリジナルグッズのシール、スティックのり、合格祈願鉛筆です。

ありがとうございました♪

以上で護衛艦「かが」の一般公開見学を終えました。


これで今年の呉海自カレーフェスタで見学できる艦艇は全て見終わり満足しました♪


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ですが、今年は見学できる船がもう一隻ありました。 

STU48号です。 

STU48号は今年5月のたまの港フェスティバルで初めて見て以来の2回目ですが、船内一般公開の機会は初めてです。 せっかくだしついでに見て行く?

STU48号と護衛艦「かが」という珍しい組み合わせでの並び。 


STU48号

STU48号は、瀬戸内を拠点とするアイドルグループSTU48のライブ会場用の船舶です。

船種:フェリー、総トン数:約850トン、全長:77.8m、全幅:12.5m


STU48号に初めて乗船しましたが、残念ながら船内の撮影はNGでした。

船内ライブ会場のステージや客席などをさらりと見て歩いています。

STU48号の船内見学については以上です。


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帰り際の13時過ぎ。 呉海自カレーの一覧。 売れ具合は?

昨年はこの時間には売り切れ続出で残り僅かだったのが、今年はまだまだカレー残ってますね。
大盛況に見えましたが、やはり雨の影響で例年よりも来場者は少なめだったのかな?

時間があればまだ海自カレー食べれたんですが、この後のスケジュール都合によりこれで退却。

これより瀬戸内海から日本海へと大移動。 客船活動があるのでいつもの港に向かいます・・。 


「呉海自カレーフェスタ2019」のブログ連載はこれで完結です。 ありがとうございました♪
Posted at 2019/12/05 00:18:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | カマロ | 日記
2019年12月04日 イイね!

呉海自カレーフェスタ2019 ③

呉海自カレーフェスタ2019 ③呉海自カレーフェスタ2019の続きです。

海自カレー食後の艦艇一般公開を見学して歩いてます。 
(カレーの画像はもう出ません)







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続いては掃海艇「あいしま」を見に行きます。

左が艦番号690の掃海艇「みやじま」、右が艦番号688の掃海艇「あいしま」です。

乗艇して見学できるのは「あいしま」のほうです。

掃海艇「あいしま」 MSC-688

基準排水量:510トン、全長:54.0m、全幅:9.4m、深さ:4.2m、喫水:3.0m、主機関:ディーゼル×2基/電動機×2基、出力:1,800PS、最大速力:14ノット、乗員:45人

掃海艇「あいしま」は、すがしま型掃海艇の8番艇。 艇名は山口県萩市沖の相島に由来。

同型の「すがしま」「のとじま」「なおしま」は過去に見学してますが「あいしま」は初めてです。

乗艇しまして艇の前方にある兵装は20mm機関砲(JM61-M)です。

バルカン砲JM61Mを主体とし、主として海上自衛隊の小型艦艇用に設計され、沿岸警備等を目的とした人力操作の小口径機関砲である。 全長:2300mm、重量:740kg、最大射程:4500m、有効射程:2000m、発射速度:1分間に450発

早速、艇内に入ります。


士官室でテーブル上に並べられた潜水具を囲んで隊員さんの説明を受けてます。


旭日旗は日本の誇りです!

士官室の壁に貼られてました。

艇長室を覗き見してます。


通路沿いにあった第2発電機室を扉の小窓越しに覗くことが出来ました。

発電機は水中放射雑音低減のため水線より上の第1甲板に配置されてます。

なお、操舵室に入っての見学はありませんでした。

見学順路は艇尾の甲板に出ます。

機雷処分具 PAP-104 MARK5

機雷掃討用の遠隔操作無人潜水機で、ソナーで探知された機雷を処分する為に使用される。
重量:800kg、全長:2.7 m、全幅:1.2 m、全高:1.3 m、行動距離:600m、速度:6ノット (11 km/h)

洋上作業用の複合艇(複合ゴムボート)


係維掃海具のフロート(掃海浮標)


掃海具の巻き取り機がある艇尾。

風が吹いておらず旭日旗ははためいてません。

退艦して。

以上で掃海艇「あいしま」の見学を終えました。


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呉海自カレーフェスタではいくつもの艦艇が見学できました。 次々と行きます。

練習艦「せとゆき」 TV-3518

基準排水量:3,050トン、全長:130m、最大幅:13.6m、喫水:4.4m、主機関:ガスタービンエンジン、軸馬力:45,000馬力、速力:30kt(54km/h)、乗組員:約200名

「せとゆき」の艦名は瀬戸に降る雪に由来。

練習艦「せとゆき」は、はつゆき型護衛艦の10番艦として1986年12月11日に就役しました。
2012年3月14日に練習機として編成替えし、しまゆき型練習艦の3番艦となりました。

練習艦「せとゆき」の見学は昨年春の坂出港以来の2回目です。

参照ブログ:練習艦「せとゆき」一般公開 in 坂出港 (前編)(後編)

62口径76mm速射砲

この62口径76mm速射砲は、弾薬を自動で装填し1分間に80発以上の弾丸を発射できます。
軽量、小型、全自動及び遠隔操作が可能で、イタリアのオットーメララ社製を国産化したものです。
重量:8,250kg(8,5トン)、最大射程:16,300m(16km)、発射速度:1分間に80発以上
砲旋回角(左右):いくらでも回ります、俯仰角(上下):-15度から85度(それ以上仰角をかけると自分の艦に当たります)、砲身長:4.7m
62口径76mm速射砲を搭載する艦艇は多くて、現時点で海上自衛隊に最も多く搭載されている故障が少なく?命中率が高い?大砲である。 (?マークは説明板のまま)

74式アスロックランチャー

目的:対潜水艦攻撃用、発射筒数:8(装填数)、発射旋回範囲:約左右100度、発射角度:45度、ミサイル弾頭:音響ホーミング

艦対艦誘導ミサイル(ハープーンSSM4連装発射筒)

水上艦艇攻撃用のミサイルです。 キャニスター(発射筒)から発射されたミサイルは、ターボジェットエンジンで海面上を飛翔し目標に接近すると、アクティブ・レーダーにより目標を捜索・探知・攻撃を行う。
全長:4.57m、直径:34cm、重量:667kg、翼幅:91cm、誘導方式:慣性誘導・電波高度計+アクティブ・レーダーホーミング、搭載弾数:左右舷各4発計8発

68式324mm3連装短魚雷発射管

潜水艦攻撃用武器であり、高圧空気により発射された魚雷は、着水後自動で捜索・追尾・攻撃する。
艦の左右舷に2基6発配備。 発射時は外側に向け斜めに旋回します。

短SAMランチャー

「短SAM」は、短射程のSurface Air Missile(艦対空ミサイル)の意味で、敵航空機やミサイルの迎撃が任務です。
最大装填数:8発(セル内)、旋回範囲:無制限、俯仰範囲:約-5°~約80°、総重量:6850kg
短SAMランチャーは、シースパローミサイルとその発射機で短SAMを構成するサブシステムの一つです。 シースパローミサイルを格納し、射撃指揮装置からの制御にもとずき、旋回俯仰及びミサイル発射シーケンス制御を行い、ミサイルの発射をすることが出来ます。

旭日旗は日本の誇りです!

少しだけ風が吹いてきました。

練習艦「せとゆき」の見学は以上です。


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あと、海上保安庁第六管区呉海上保安部所属の巡視艇「くれかぜ」も来てました。

呉海自カレーフェスタには海上保安庁の広報ブースやカレー販売もありましたしね。



この頃には朝から降ってた雨は止んで傘無しでもよくなりました。 続きます・・。

「呉海自カレーフェスタ2019」のブログは次で最後の完結編です。
Posted at 2019/12/04 14:30:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | カマロ | 日記
2019年12月03日 イイね!

呉海自カレーフェスタ2019 ②

呉海自カレーフェスタ2019 ②前ブログの続きです。

矢継ぎ早に海自カレー5杯を食べ終えた後は、艦艇の一般公開見学に集中します。

一般公開されたいくつもの艦艇を順に見学しました。





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まずは、プロレスファンなら真っ先に気になる艦名の訓練支援艦「てんりゅう」から。

訓練支援艦「てんりゅう」 ATS-4203

基準排水量:2,450トン、全長:106.0m、最大幅:16.5m、深さ:8.6m、喫水:4.1m、速力:22.0ノット、乗員:144名、機関:ディーゼル機関(4基)2軸、馬力:12,800PS(3,200PS×4)、就役:平成12年3月、艦名「てんりゅう」は長野県にある天竜峡に由来。

訓練支援艦「てんりゅう」は、航空標的機を飛行させて護衛艦のミサイル訓練射撃および護衛艦の砲による対空訓練射撃を支援するとともに訓練射撃の結果を評価することを主任務としています。

訓練支援艦「てんりゅう」の見学は初めてです。

62口径76ミリ速射砲


62口径76ミリ速射砲は主に対空・対水上射撃に使用します。 自動装填、遠隔操作、小型軽量。


訓練支援艦「てんりゅう」の上甲板から眺める呉海自カレーフェスタ賑わいの様子。

雨の中でも大盛況。 お昼近くなるとさらに混むから早めにカレー食べておいて良かったです。

訓練支援艦「てんりゅう」の見学順路は艦首側から艦尾側へと。 艦尾側から覗き見る格納庫。


航空高速標的機(CHAKER Ⅲ) チャカーⅢ

全長:4m、全幅:1.8m、高さ:0.7m、重量:200kg、燃料:JP-5、最高速度:540ノット、運用高度:30~40000フィート、最大航続距離:500マイル

訓練支援艦の任務:
艦艇の対空訓練射撃等における標的機の運用及び対空ミサイル訓練射撃における評価等を行い、艦艇の訓練支援を任務とする。

護衛艦が訓練のために撃つミサイルの標的となる高級ラジコン機を飛ばすための艦です。

艦尾にあるヘリコプター飛行甲板です。


航空高速標的機、チャカー初号機(模型)がありました。


旭日旗は日本の誇りです!

風が吹いておらず、旗ははためいてませんでした。

訓練支援艦「てんりゅう」のパンフレットを頂きました。

ありがとうございました♪

以上で訓練支援艦「てんりゅう」の見学を終えてます。


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続いて、練習艦「やまゆき」です。

練習艦「やまゆき」 TV-3519

基準排水量:3,050トン、全長:130m、最大幅:13.6m、喫水:4.6m、主機関:ガスタービン、軸馬力:22,500PS×2/4,620PS×2、速力:30ノット(約55km/h)、定員数:約190名

練習艦「やまゆき」は、はつゆき型護衛艦の8番艦として昭和60年に就役し、30年の護衛艦としての任務を経て、平成28年4月から練習艦(しまゆき型練習艦の4番艦)として隊員の教育に従事しています。

艦名は「山に降る雪」に由来。

練習艦「やまゆき」の見学は3年ぶり2回目です。

前回は2016年の浜田港でした。 (参照ブログ:練習艦「やまゆき」一般公開

62口径76mm速射砲

全自動操作で弾薬を自動装填、毎分80発から120発の発射が可能。 最大射程は16,300m。

74式アスロックランチャー 8連装

発射されたミサイルは目標上空まで飛翔し魚雷を分離する。 魚雷はパラシュートにより降下して、着水後目標を捜索・探知・攻撃する。

艦対艦誘導ミサイル・ハープーン(SSM)

水上艦艇攻撃用のミサイルです。 キャニスター(発射筒)から発射されたミサイルは、ターボジェットエンジンで海面上を飛翔し目標に接近すると、アクティブ・レーダーにより目標を捜索・探知・攻撃を行う。
全長:4.57m、直径:34cm、重量:667kg、翼幅:91cm、誘導方式:慣性誘導・電波高度計+アクティブ・レーダーホーミング、搭載弾数:左右舷各4発計8発

3連装短魚雷発射管 HOS-301D

全長3.4m、3本の管体から構成され魚雷の保護及び潜水艦攻撃用武器であり、高圧空気により発射された魚雷は、着水後自動で捜索・追尾・攻撃する。

短SAMランチャー(艦対空ミサイル)

航空機やミサイルの撃破に使用します。 目標の電波を追尾・受信波を検知し至近距離を通過するときに弾頭が起爆し、目標を撃破する。

その他の主な兵装として、艦橋の左右に高性能20mm機関砲がありましたが撮影漏れしてます。

旭日旗は日本の誇りです!

やはり風が吹いておらず、旗ははためいてませんでした。

練習艦「やまゆき」のパンフレットを頂きました。

あと、乗艦記念御朱印とやまゆきカードも。 ありがとうございました♪

練習艦「やまゆき」の見学は以上です。


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さらに、潜水艦も見学できるので行ってみる。

潜水艦「おやしお」 SS-590

おやしお型潜水艦の1番艦。 基準排水量:2,750トン、全長:82.0m、最大幅:8.9m、深さ:10.3m、喫水:7.4m、機関:エレクトリック方式ディーゼルエンジン×2基

岸壁上からの全体像は撮れなかったです。 なので分割して掲載。 

艦首側


艦橋


艦尾側


見学は右のタラップから乗艦して、潜水艦の甲板上を歩き、左のタラップから退艦するものでした。

見学というか、潜水艦の背中を歩ける体験会のような感じです。

甲板上での撮影はNG牧場でした。 

行列も無く空いてたのでしつこく2巡して甲板上を歩き見学しています。

潜水艦「おやしお」の見学は以上です。



ここでまた区切りまして「呉海自カレーフェスタ2019」のブログ続きます・・。
Posted at 2019/12/03 20:36:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | カマロ | 日記

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