
多くの車が行き交う幹線道路の交差点内で愛車が故障して止まってエンジンも掛からなくなり、動くに動けぬまま連なる後続車からクラクション鳴らされるし、気が焦って頭の中がパナソニック状態になってしまいました。
あれから4日経つも新たな進捗情報は何も無いのですが、改めてトラブルが起きた日の状況を振り返ります。
このブログは当日の簡易ブログ「
交差点内で車が止まりパナソニック状態でした」の詳細版です。
1年前の12月にもエンジンが掛からなくなり、急遽
ネット通販で取り寄せた新しいバッテリーに交換するも状況は変わらず、それで
レッカー車手配し運んでもらいいつものショップで診てもらったところ、
セルモーター(スターターモーター)の部品交換で直りました。
ただ、この一連の中でネット通販で買った新しいバッテリーもいつものショップでの
バッテリー診断で要交換NG結果が出たので、元のバッテリーに戻して新しいバッテリーはネット通販の会社に送ったんですが、先方の診断では
バッテリーは問題無し良好で再び戻ってきたもので、新しいバッテリーの診断結果が異なるいつものショップとネット通販の会社との間で板挟み状態になりました。
そうこうするうち今年4月に元のバッテリーが弱ってきたので、いわくつきではあるけども
ネット通販で買ってた新しいバッテリーに交換していました。 それからはずっと好調だったんですが・・。
↑といった過去の経緯があって現在搭載してるバッテリーは昨年12月にネット通販で買ったものを今年4月に交換したものです。(ちょっいわくつき)
11月27日(日)トラブルはヤマダ電機建物1Fの駐車場で起きました。

正午過ぎ、お買い物を終えて愛車に乗るもエンジン掛からず。
インパネの警告灯などは点灯するもキュルキュル音せずエンジン掛からない。
バッテリーの問題なのか? でも電圧は12.7v出てる。 丸窓の中も緑色の表示で良好。

搭載してるバッテリーは昨年12月に買って今年4月に交換したばかりの新しいものだ。
1年前に交換したセルモーターの故障かな? 時間を置いて何度かトライするもエンジン掛からず。

電圧計は常備してたけど
3年前に買ったジャンプスターターは車載してませんでした。
観念して12時39分に保険会社に電話してロードサービスのお願いをしました。
13時20分、ロードサービス到着。 ロードサービスを要請するのは今年は初めてです。

レッカー車がやってきました。 最悪の場合は牽引して運んでもらえる。
まずはジャンプスターターでエンジン始動を試みます。 最初にサージプロテクターを装着。

「これは何ですか?」の問いに丁寧に答えてくださる。 瞬間的に流れる異常な過電圧・過電流から車内の電子制御回路などの破損を防ぐ安全装置のようなもの。 さすがプロが使う機械は違う。
それからSP-5500ポータブルバッテリーエンジンスターターを繋げられた。

「エンジン掛けてみてください」 「はい」 キュルル・・バキューン 「あっ、エンジン掛かった!」
ロードサービスのお陰ですぐに解決しました。 ありがとうございました♪

「バッテリーの問題だと思われるので早めに車屋さんで診てもらってください」とのアドバイス。
レッカー車をお見送りしようとしましたが他の電話対応で忙しそうなのでお先に失礼しました。
真っ直ぐ帰っていつものショップに滑り込まないと。 そう考えて僅か200m走ったところで・・

多くの車が行き交う幹線道路の交差点内で愛車が故障して止まってエンジンも掛からなくなり、動くに動けぬまま連なる後続車からクラクション鳴らされるし、気が焦って頭の中がパナソニック状態になってしまいました。 画像はなんとか退避し落ち着いてから現場の交差点を撮影したものです。
交差点内で止まったとき、エンジンを掛けようとしてもインパネの警告灯すら点灯せず。
まるで電気が通ってないようだった。 慌てて先ほど別れたレッカー車の人に直電するも他の対応に行かないといけないとのことで断られる。 後続車に「車壊れたので避けて通ってください」と声掛けしてからまた保険会社に電話することから始める。 その電話やり取りの最中、警察官が駆け付けてくれたので電話は途中で切る。 呼んでもないのに何故すぐに警察官が駆け付けられたのか?
実はレッカー車の人が警察に連絡してくれてたそうです。 この先に止まってる車があるって。

警察のお世話になりました。 警察官の方が車を押してくれて交差点内から退避できました。
交差点に面したGSに退避。 車道からGSに入る段差ではGSのお客さんたちも押してくれた。
13時57分頃から交差点内に止まってたのは10分弱で済みました。(それでも長い時間に感じられました) 警察官の求めで運転免許証や車検証を提示、連絡先を聞かれるといった後処理が少々。 とにかく警察官がすぐに駆け付けてくれたので助かりました。 ありがとうございました♪
警察官が去ってからGSの人にも車が故障で置かせてもらってることを断りに行く。

14時18分、落ち着いてから再び保険会社に電話。 不動のためロードサービス手配です。
ロードサービスを待つ間、バッテリー電圧を測定してみるとそれでも12.49vはある。

だけど今はエンジンが掛からないどころか、車に全く電気が通ってない状態かのようだ。
15時19分、第2のロードサービスが到着。 今度はレッカー車じゃなくて積載車タイプだ。

比較的若手な2人組。 まずはジャンプスターター(サージプロテクター無し)で試みるもエンジン掛からず。 で、積載車に積むのにカマロにはウインチで引っ張るロープを引っ掛ける金具が前にも後ろにも見当たらないということで積載は無理という判断に。 15時40分、またも別のロードサービスを手配し直す。
そういえば過去のカマロ不動時は2回とも積載車でなくレッカー車での運搬でした。
2016年は後輪を持ち上げて牽引する形。 このときはフューエルポンプ故障でした。
昨年12月は4輪とも持ち上げられてレッカー車で牽引。 このときはセルモーター故障。

なので積載車でなくレッカー車じゃないといけないのだと理解。
しかし、次のロードサービスの到着は17時20分頃予定との案内。 まだ1時間半以上ある。

待ち時間が長い。 トイレに行きたくなったが迷惑をかけてるGSで借りるのは申し訳ない。
200m先のヤマダ電機でお借りしました。 まぁ元々はヤマダで起きたトラブルだったし。
予定時間よりも随分と早く、16時35分に第3のロードサービスが到着しました。

あっ、でもレッカー車じゃなくてまたも積載車だぞ。
しかし、今度の人はベテランでした。 「アームに引っ掛けて引っ張りますので」

自分と2人でいったんカマロを押し下げて前方に積載車を置く。
「ロープをアームに引っ掛けれることを知らない業者もいます」とベテランの方。

積載車の荷台がずり下がってなだらかなスロープが作られました。
ウインチで引っ張られゆっくりとスロープを進むカマロ。
車輪を支えるサスペンションアームにロープが引っ掛けられている。
完全に荷台の上に載って。

積載車でなくレッカー車じゃないといけないと思ってた理解、心配はこの時点で消えてしまった。
一番後ろのスロープになってたパタパタが垂直に折り畳まれて。
ウイ~ンとカマロを載せた荷台がせり上がっていきます。
ウイ~ン、ガチャン! パイルダーオン!
だいぶ日が傾いてきた頃、無事に不動カマロが積載車に載りました。
ヤマダ電機でトラブル発生から約5時間弱・・長い半日だった。

交差点内で車が止まってエンジン掛からなくなったときはこの世の終わりかのように思えました。
GSの人にもご迷惑をお掛けしました。 この後、最後にご挨拶に行ってます。
出光カードも持ってるのでたまには給油に来ないと。
積載車に同乗できないのは承知の上なのでここで手を振ってお見送りしました。
16時53分、いつものショップに向けて運んでもらいました。
日が暮れて徒歩とJRを駆使して帰還しました。 17時45分発の列車に乗る。

カマロはいつものショップに無事運び込まれて現在診てもらっています。 連絡待ち。