オイル消費原因追求とコンプレッション上昇に向けて

先日行ったコンプレッション測定

既定値9.8〜15Kg/cm^2に対して

＃１シリンダは9.2Kg/cm^2
＃２シリンダは10.7Kg/cm^2


そして本日は温度に対する変化を確認すすために
冷間時でコンプレッション測定を行ってみました。

測定時のエンジン温度は8.0度


＃１シリンダは9.3Kg/cm^2


＃２シリンダは9.4Kg/cm^2

と、もっと下がると思っていた予想と違う結果となりました。


次にミッション、オイルポンプ回りのオイル漏れを再確認します。
エンジンスプロケットカバーを取り外しましたが

やはり滲み等は見受けられません。


取り外しにくかったので組付け前にノックピンにカッパーグリスを塗布しました。



ついでに冷却水を抜き取り



ウォーターポンプのイン、アウトそれぞれのOリングを交換し






クーラントを戻します。



車体の汚れが気になったので洗車と



ワックス掛けを行い



オイル交換を行います。
ドレンして



オイルフィルターも外し



交換します。



コンプレッション上昇を期待し20W-40のエンジンオイルを注入し



軽い暖機をしてレベルを合わせます。



その後暖機してコンプレッションを測定すると
＃１シリンダは9.8Kg/cm^2



＃２シリンダは10.3Kg/cm^2



と、これまた予想外の結果となりましたが
ぎりぎり既定値内となりました。