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日本円用の財布が大分お疲れになってきました。






内側はそこそこですが



折り目部分は痛みが激しいです。



ほつれ糸をカットし



折り目部分を返し縫いで



塞ぎました。



接着剥がれ部位はGクリヤーで貼り直し



それなりに仕上がりました。



コロナ次第ですが、あと２〜３年使えるでしょうか

嫁からトートバッグの縁が崩壊しゴミだらけなので捨てると声出しが有りました。











状態を確認すると確かにボロボロです。



なのでダメ元で補修を試みます。リッパーでバイアステープを取り外し



替わりの仮止め用両面テープとクラフトテープを入手



縁部分に両面テープを貼り付け



クラフトテープを仮止めしようとしましたが取っ手が邪魔で上手く貼れません。
なので取っ手を取り外し仮止めしました。



その後ミシンで縫い上げ取っ手を組戻し補修終了です。



ご覧の通り後半は作業に集中していたため写真がありません。
まだまだ修行が必要です。

数年前からミシンが欲しかったのですが、使用頻度に対し価格が高く購入していませんでした。

しかしたまたま身近にミシン男子が居たので相談すると有望な情報を得ることができました。



・オークションに出品されているほとんどの家庭用ミシンは使用頻度が低く、不動の場合も原因は油切れによる固着がほとんど

・本体が樹脂製の物は剛性、耐久性が低い

・液晶表示付きのコンピューターミシンは耐久性と部品供給に難がある


ということで、約30年前に製造されたJUKI製のHZL-300ジャンク品を購入してみました。



まず最初に外観確認を行うと、直線縫い設定にもかかわらず針が中央に降りません。



釜周りはケースもボビンも金属製の垂直半回転釜です。




樹脂製カバーを外し



内部の状態を確認します。




ミシン男子の言う通りの極上品を引き当てたようです。
・ベルトに緩みがない（ほとんど使っていないかメンテナンス済み）
・各部の油は切れているがサビが無い




なので油脂類を準備し

各駆動部への注油を行いました。


すると針位置は直線縫い設定で中央に、ジグザグ縫い設定できっちり左右に駆動するようになりました。




手持ちで動作確認用のミシン糸がなかったので手縫い糸を使用し手回し駆動で動作確認を行いましたが動作に問題はないようです。


縫い目ピッチが乱れているのは手送りで布送りが安定していないためです。


なのでHA-1 #16ミシン針、H-1金属ボビン、ミシン糸#60白黒/#30黒と



交換用の電球を購入し



ボビンに糸を巻き付け



無事正常動作が確認できました。