ケルヒャー高圧洗浄機K4.00圧力スイッチ修理

購入から7年が経過したケルヒャーの高圧洗浄機K4.00ですが、エアコン部品洗浄中トリガーを離してもポンプが停止しなくなりました。

半年前にも同様のトラブルが発生し、その時は圧力スイッチへの打撃で復旧しました。

状況からスイッチ接点の固着と推測されるので、今回はきっちり修理することにします。




本体裏面8本のトルクスビスを取り外し



表カバーを取り外します。



ポンプユニットを裏カバーから取り出し



圧力スイッチのノブを引き抜きます。



ポンプを固定しているボルト4本を



取り外し外し、配管ロックも外すと



圧力スイッチユニットを外すことができます。



スイッチユニットを殻割りすると茶色いシーソースイッチが現れます。



更にスイッチの殻を割ると接点が現れます。



可動接点を外したところ固定接点付近に焼け焦げが見受けられます。



また、つまみ内側と可動接点部分にも焼け焦げが見受けられます。



なので両方の接点を研磨し


グリスを塗って組み上げます。


テスターで導通/非導通を確認してから全てを組戻し動作確認し作業完了です。



スイッチ単体が入手できないかとケルヒャージャパンのWebを確認しましたが、k4.00は修理対応終了製品一覧に含まれていました。


※結局接触不良が再発しリレー化しました。