
こんばんは。
本日は日本橋ストリートフェスタ2015が行われるとの事だったので、みん友の桜さんを引き連れて見物して来ました。見物するのは
昨年に引き続き、二度目になります。
だからと言って、
今回はその見物記録の記事を書くというわけではありません。
だって
人が多すぎるから画像の加工が追いつかない コスプレイヤーさん達の肖像権に配慮するため、画像の掲載を見合わせると、レポートの要となる画像が1枚も掲載できないからです^^;
それでも敢えてレポートを書くと…
・参加者は昨年の比にはならないくらい多く、移動もままならないほど
・会場近くで不発弾が見つかったが、ストリートフェスタの開催には支障なし
・艦これのコスプレイヤーが昨年以上に大幅増加(昨年の2~3倍?)
・ラブライブ!のコスプレも多数。しかし、その半分以上がにこだったとしか思えない…にっこにっこにー
・タイムズは例年通り痛車展示場。ここでもその半分近くがラブライブ!仕様
・その内、R34は2台。1台は前期型2ドア25GTターボ。もう一台は後期型4ドア25GT-XのRB26換装仕様。
・画像が見たい…ですって?ググりましょう(ぉ
というわけで、そろそろ今回の本題に入りましょう。
某LINEグループで”某警察本部にとんでもない警察車両が現れた”との情報を聞いたため、日本橋に繰り出す前に確認してきました。
その車両は…
17系後期型クラウンアスリート
以前、
和歌山県警の年頭視閲式の際にも、幹部車両として運用されているのを確認していますが、この警察本部でも採用されていたのですね~
流石に最上級グレードのアスリートGは効果すぎるので、実際に配備された警察本部は少ないはずなのです。
この警察本部にも配備されていたなんて、嬉しくなりますね^^
…ん?
何かおかしいぞ、このクラウン?
何か顔つきに違和感が感じられますね…
違和感を感じる要因として…
・ヘッドライトがアスリートに標準装備の4灯式丸目のキセノンライトではなく、ロイヤルエクストラやパトカー仕様のハロゲンライト仕様
・交通取締り覆面車同様に、車体同色オートカバーがナンバー両脇に装備されている
という2点ですね。
感の良い方ならもうお察しかと思いますが
実はコレ、交通取締り覆面パトカーの外装を改装した車両なのです!
この車両、装備しているナンバープレートから
以前紹介したこの車両の現在の姿であることが確認できました
(あ、さっき某警察本部と所属を誤魔化していた意味がなくなるな…)
原液の頃は極普通のロイヤル仕様の外観にTAアンテナと、非常に一般的な覆面パトカーの姿でした。
しかし、原液を引退して下駄車になっているかと思えば、最近になって大幅に改装されてまた姿を表すなんて、全く予想できませんでした^^;
外装は徹底的にアスリート仕様に改装時ていますが、特徴的なオートカバーとヘッドライトは改装されていません。
その理由として
・オートカバーを撤去すると、オートカバー用に開口されたフロントバンパーを交換する手間と費用がかかる
・オートカバーを撤去して他の前面警光灯に交換しようとすると、オートカバー近くに設置されている点滅リレーなどの移設などで更に手間がかかる
・ヘッドライトをハロゲンからキセノンに変更しようとすると、配線なども総取り替えになるなど、これまた手間(ry
等の理由が考えられます。
これから時間と手間をかけてコツコツと仕様を変更していくのか、或いは諦めてこのままの外装にすることで確定しているのか…気になるところです。

内装は手が加えられていないようで、パトカー仕様のままとなっています。
もちろん車内天井には洗面器が張り付いていますし、ダブルミラーも元のままです。
ただ、カーロケナビが撤去されているので、予備車となっているのでしょう。
屋根上には反転灯の蓋が(図中の赤丸部分)。交通取締り覆面パトカーなので装備されているのは当然なのですが、アスリートの外装なのに屋根が開くなんて、違和感がありまくりです^^;

後ろ姿は完全に17クラウンアスリート。
テールランプはアスリート用に変更されていますし、アンテナもありません。
無線機ごと外されているのか、或いはアンテナを車内に秘匿しているからなのか…非常に気になります。
ホイールも勿論17クラウンアスリート用を装備しています。
傷などもなく、非常にきれいな状態でした
(でもね、右後輪のスポークの表面に薄~いこすり傷があったのを見かけたのですが、見なかったことにしておきましょうw)
勿論グレードエンブレムはアスリート。しかも最上級の「アスリートG」。安易に素の「アスリート」のエンブレムを装備する所に好感を持てます。
「これじゃ一般車とほとんど見分けが付かんやんけ!どないすればええねん?!」という声もありそうですが、完全に見分けがつかないわけでもないのです。
・一般車にしては相当暗い色合いのスモークフィルムを貼っている
という点が主な識別点になるでしょうか。
勿論、スモーク越しに車内の洗面器とダブルミラーが見えますし、トラックやミニバンなどからは屋根の反転灯蓋が眼に入ることでしょう。
滋賀県警や岩手県警、福井県警などでもアスリートの外装に改装した交通取締り覆面パトカーのクラウンの存在が確認されていますが、いずれも18系ゼロクラウンばかり。17クラウンではこの車両が初めての存在となります。
そんな一台なのですが、せっかく改装して一般車にしか見えない外装になったというのに、敷地外からでも丸見えの所で車両を保管しているという点が不思議でなりません^^;
しかも敷地の端の方に停めてあるので、敷地外からでもじっくりと観察できてしまうのです。
このように改装しても隠す気が全くないこと、そしてカーロケナビが装備されていない点などを考えると、この車両は実験的に改装されたのではないか?とも考えられます。
もし公道で見かけても、うっかり追い越して検挙されたりすることがないように気をつけましょう(汗)
<追記>
調べてみると、昨2014年9月の時点で既にこの仕様になっていたようですね。
しかし、交通取締りには使われていない模様。やはり予備車になっていたということでしょうか…?
第一線でバンバン取り締まっている車両ならまだしも、イベントでの人員や機材などの輸送など、下駄車として使う車両にここまで凝った改装を施すというのも、不思議な話であります。
やっぱり第一線で使えば良いと思いますw
Posted at 2015/03/22 00:25:12 | |
トラックバック(0) |
警察車両 | クルマ