JPN TAXIの次はちょっと間を挟んで、燃料電池車のMIRAIを初めて運転することになりました♪
事前の説明を聞いた後に車の前へと案内され、まずは外観から・・・
最近のトヨタのデザイン言語の”キーンルック”を採用しており、現行プリウスやプリウスPHVなんかはこのクルマをモチーフにしたんでしょうね。
※試乗車の色は赤系でしたが、このクルマは青と黒の2トーンが一番合うのかも
しれません^^;
お次は内装・・・。
パッと見は現行プリウスみたいに思えますが、エアコンの操作パネルが静電式のタッチパネルになっている点が違いますし、シートの表皮はナッパレザーとかセミ
アニリンレザーではなく合皮なんですが、ドアトリムやインパネに柔らかな素材が
用いられており・・・
内装のフィニッシュレベルはプリウス(PHV含む)を遥かに上回る
ばかりか、現行のアルファードやヴェルファイア及びクラウンの
最上級グレードをも上回るレベルかもしれませんΣ(´∀`;)
試乗前に展示車の後席に腰掛けると足元のスペースに余裕が感じられるばかりか、
外からだとルーフの傾斜がキツそうに見えて意外と頭上スペースにも余裕があって
居住性は悪くありませんね^^
パワーユニットに関して・・・
エネルギー源は水素を燃料とした燃料電池から得られる電力で、動力源は先代の
レクサスRX450hで用いられた4JM(交流同期電動機)で、最大出力と最大トルクは
154PS/34.2kgmですが、車重が1.8t超と重いので恐らく動力性能は期待できない
だろうと思いつつ、運転席へ。
そしてしばらくして発車となり、目の前のストレートでアクセルを少し深めに開けて
みると・・・
意外なことに背中を強く押されたかのような加速感を味わえ
ます\(◎o◎)/!
走行中の音に関しては、モーターのノイズとタイヤのロードノイズや風切り音の
他、FCスタックのファンからと思しきブーンという音が加わりますが、音量音質
ともにさほど気にならず、HV車含むガソリン車よりも断然静かです。
また、上背が高そうに見えて重心そのものは低いためにハンドリングが軽快で、
乗り心地についても申し分ないので、言い方はビミョーですが・・・
パパイヤ鈴木さんばりの動けるデブっぷり
じゃないかと思いました!(◎_◎;)
720万ちょっとのプライスタグを提げているのでバカ高いと感じるでしょうが、燃料
電池車であるのもさることながら、内装の仕上がりやパッケージングは見事なもの
ですし、走りの方もなかなかなものなので・・・
これだけ完成度が高ければむしろバーゲン
プライスかもしれませんね♪(*´Д`*)
仮にメルセデスやBMWあるいはアウディやVWで同じ内容のクルマを作って売ろう
ものなら、恐らく安く見積もっても1,000万は下らないでしょうし・・・(;^ω^)
自分はトヨタというメーカーは全く好きじゃありませんが・・・
先に乗ったJPN TAXI然り、今回のMIRAI然り、
しっかり考えられたクルマを作り、しかも実際に
世に問うたんですから、恐れ入りましたとしか
言いようがありませんm(_ _)m
以上、余談もちょいちょい挟みつつ乗ってみた感想を述べた次第です。
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Posted at
2018/08/18 22:48:46