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紺ウサギのブログ一覧

2023年05月30日 イイね!

街で見かけたクルマ(番外編:Part55)・・・オートモビルカウンシルで見かけたクルマたち⑦

オートモビルカウンシルに於いて自身の目に止まったクルマたちを
挙げていきますが、前回予告した通り今回はフランス車で♪

①シトロエン ディアーヌ6

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1967年に当時シトロエンの代表作であった2CVの後継車種として発売
されましたが、エンジンやシャーシ及びトランスミッションは2CVと共通
している事から2CVに取って代わる存在と期待されていたものの・・・

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実用性と可愛らしさを兼ね備えた2CVに比して、ディアーヌはいささか
ゴツい感じがよろしくなかったのか、14年間のモデルライフで140万台
以上生産〜販売されたので失敗作ではなかったものの、当初目されて
いた2CVの後継になり得なかったばかりか・・・

2CVよりも早く生産が終わってしまう事態に。゚(゚´Д`゚)゚。

ちなみにベーシックカーの刷新を図って新車種を出しても、その車種の
人気が根強かったせいで後継車種と目されたモデルの方が早く生産終了
してしまうケースは他にもVWのビートルに対するタイプ3やタイプ4、
ミニに対するメトロでも見受けられました。

うちの近所に当時シトロエンをメインに扱っていた西武自動車の本社や
整備工場があり、毎日のようにシトロエンの車を目にしておりましたが
2CVはイヤになる程目にしていたのに対し、ディアーヌはもしかしたら
一度も見かけた事がなかったような・・・

②シトロエン SM

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当時のフラッグシップ車種だったDSをベースにして、当時傘下に収めて
いたマセラティのエンジンを搭載した2ドアのクーペです。

なんともスペイシーな外観もさることながら、あの当時はFF車で時速200
kmはあり得ないと言われていた中で、実現に至らせたことも特筆すべき点
ではないかと。

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ちなみに200km/h超えを実現させるに当たっては、自社製のエンジンを
ツインカム化したモノやロータリーエンジン、果ては星型エンジンも検討
されたものの、結果としてマセラティのエンジンを採用することとなり、
程なくしてマセラティはシトロエンの傘下に。

そしてマセラティに於いてもこのクルマをベースにして二代目のクアトロ
ポルテを世に送り出しましたが・・・

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歴代では唯一のFFでなおかつハイドロニューマチックサスペンションを
採用するなど非常にユニークだったものの、大柄かつ重たい車体にSMと
同じV6では力不足なことこの上無しで、(総生産台数が59台とやたらに
少ない事で有名な)三菱のディグニティよりもさらに少ない13台が受注
生産されるに留まり、ほぼ時を同じくしてシトロエンの業績が悪化した
ためにシトロエンがプジョーの傘下に入ったことを機にマセラティは縁
切りされてしまい、量産されることはありませんでした( ;´Д`)

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※後にマセラティはデ・トマゾの傘下に入りましたが、90年代初頭に
フィアットに株が売却され、フィアットグループ(現ステランティス)の
一員となって現在に至ります。


随分と余談が過ぎましたが・・・

総生産台数は13,000台弱と多くなかったものの、上述のディアーヌと
異なり西武自動車の本社や整備工場で結構な頻度で見かけており、その
度に随分変わった形のクルマだなぁと子供心ながらに思っていたことが
懐かしく感じました。

そしてSMって何の略だろう?と長いこと思っておりましたが・・・

”Sport Maserati”の略と分かり、胸のつかえが下りたような気分です(;^ω^)

③シトロエン XM

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1989年にCXに代わる最上位車種として登場したのがこちらです。

BXをデザインした時から繋がりのあるベルトーネがデザインを手掛けて
おりBX同様にペキペキしておりますが、その後に出たエグザンティアや
ZXが同じくペキペキしているので、あの時期のシトロエンのデザインの
方向性を決めた一台と見て良いのかもしれません。

と言うわけで、途中無駄に長くなりましたがフランス車編はここまでにして、
最後はイギリス車編をお送りする予定です。
Posted at 2023/05/31 07:12:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2023年05月28日 イイね!

街で見かけたクルマ(番外編:Part54)・・・オートモビルカウンシルで見かけたクルマたち⑥

ちょっと日が空きましたが、オートモビルカウンシルに於いて自身の目に
止まったクルマたちを挙げていきます。

前回はフェラーリでしたが、今回はフェラーリ以外のイタリア車で。

①ランチア・デルタS4


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1985年当時のWRCに於いてランチアはランチア・ラリーで参戦し続けて
いたものの、後輪駆動だったことが災いしてか4WD車であるアウディ・
クワトロやプジョー205ターボ16に対して苦戦を強いられるようになった
ことで、プジョー205ターボ16と同様ミッドシップ+4WDのレイアウトを
採用し、スーパーチャージャーとターボの二種類の過給機を備えこの年の
最終戦となるRACラリーで実戦投入されたモデルのロードバージョンです。

フロント周りやテールランプの形状はデルタの市販車に寄せているものの、
WRCのグループBカテゴリーに参戦するためエンジンやシャーシは全くの
別物で、クルマと言うよりマシンに近い迫力を覚えました。


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ちなみに戦績はと言うと、当時最強だったプジョー205ターボ16と互角に
渡り合ったものの’86年シーズンのメイクスとドライバーズの両タイトルを
逃し、ランチアのラリーカーに於いて唯一無冠のモデルとなりました。

そしてこの年の第5戦ツール・ド・コルスでエースドライバーのヘンリ・
トイヴォネンとナビのセルジオ・クレストがコースアウト~炎上で帰らぬ
人となり、’86年を以てグループBが終了する原因となったモデルでもあり
ます。゚(゚´Д`゚)゚。

プジョー・205ターボ16やアウディ・スポーツクワトロやルノー5ターボは
何度か実際に目にしたことがありますが、このクルマについては初めて目に
したので・・・

入場料や交通費が高くても、これだけで元が
取れた気分になったこと請け合いです(*´∀`*)

②ランチア・デルタ HFインテグラーレ エヴォルツィオーネ

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’86年を以てグループBカテゴリーが廃され、翌年よりグループAで戦われる
ことになったWRCにランチアはデルタHF 4WDで参戦を果たし・・・

インテグラーレ(16V)など年々進化させていく中で、ワイドボディを纏った
このモデルも登場させ、’90年代の初頭までメイクスタイトル6連覇を果たす
など無類の強さを発揮していましたが、トヨタやスバル及び三菱など日本の
メーカー勢に徐々に押され、’93年を以て撤退することに。

WRCを戦っていく上で必要に迫られてワイドボディになったため、デルタHF
4WDに比べて迫力がグンと増したものの、基本的なデザインが良かっただけに
全然破綻していないんですから、流石はジウジアーロさんですね♪


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③アウトモビリ・アモス ランチア・デルタ インテグラーレ・フトゥリスタ

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ミラノ出身のエウジェニオ・アモスさんが設立したアウトモビリ・アモス社
に於いて、イタリアで朽ち果てていくデルタHFに新しい命を吹き込みたいと
言う想いでプロジェクトを始め、ただ単にレストアをするのではなく2ドア化
したり、ボディにカーボンを使うなどして’18年に生み出されたモデルです。


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当然このモデルはここで初めて目にしましたが・・・

イタリアでも旧車を大事にする文化があることに頭が下がりました。

④マセラティ MC20 チェロ

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エンツォ・フェラーリをベースにしたMC12以来16年ぶりになる自社製の
スーパーカーで、MC12がほぼレース専用だったのに対し、ロードユースを
主眼に置いたモデルとなっています(このモデルでモータースポーツに参戦
復帰する計画もあるそう)。

ちなみに展示されていたモデルは格納式ガラスルーフを備えたチェロで、
メルセデスの(SLK改め)SLCと同じくルーフの色を透明から不透明に出来る
仕掛けがあるみたいです。


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一時期の仰々しいデザインから、現行のグラントゥリズモ及びグレカーレと
同じく、スッキリとしたデザインに変わり・・・

仰々しさを前面に押し出した今のフェラーリより
遥かにかっこいいよね(*´∀`*)

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と言うわけで目に止まったイタ車編はここでおしまいにして、次はフランス
車を取り上げてみようかと思います。
Posted at 2023/05/28 17:49:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2023年05月27日 イイね!

T-CROSSに乗ってみた♪(*´∀`*)

先に整備手帳レビューでもご紹介済みですが、お買い物ゴルフくんの
車検の間の代車としてVWが日本に導入しているSUVの中では最も小さい
T-CROSSをお借りしましたが、今回は整備手帳やレビューより深掘りして
お話しします。


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T-CROSSはAW型(現行)ポロとプラットフォームが共通でなおかつ前輪駆動
のみなので、先代(6R型)ポロで用意されていたクロスポロの実質的な後継
モデルと言って良いかもしれません。

まずは外観から。

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ポロの最低地上高を上げてルーフレールを装着し、外装をちょっぴりクロス
オーバー風に仕上げたクロスポロと違い、SUVっぽい雰囲気を前面に押し
出しているように感じました。

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そして内装について。

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ベースがポロなだけに、前後ともドアトリム及びインパネ周りはハードプラ
率が高いのですが・・・


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デジパネが装着されているし、左右独立で温度を調整出来てなおかつ最近の
VW車と違ってちゃんと物理ダイヤルを備えたエアコンで、Apple CarPlayや
Android Autoに対応してなおかつ視認性も高いナビも備わるなど、エントリー
モデルとは思えぬ充実ぶりです。

また安全装備面ではアダプティブクルーズコントロールやパークセンサーなど
今時のものが備わり、その辺りも抜かりがありません。

次はパワーユニットについて。

再三申し上げている通りポロがベースになっているので、1リッターの3気筒
ターボ+7速DSGの組み合わせですが、ポロよりも少し大きく重くなっている
のでパワーは20馬力、トルクは2.5kgm増えており、それがどう影響するか?
実際に運転して検証してみましょう。

まずは乗り込んでみますが・・・


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コンパクトサイズながらも前席ばかりか後席にもゆとりがあり、現行のポロ
美点を受け継いでいるように思えました。


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いざ発進させてみると、市街地や幹線道路を法定速度+αで流すレベルでは
エンジンが唸ることが皆無ですし、7速DSGのギア比も相まってエコモードでも
至ってスムーズな加速ので、ポロより車重が増えてもパワーやトルクが増えた
ことの恩恵が感じられました。

また流石はSUVの車体と言うべきか、アイポイントが高くなおかつ直線的な
デザインなのもあってかシビックの宣伝文句よろしく「ノイズレスな視界」を
体感できるので、免許取り立ての人でも不安はないでしょうね。




乗り心地に関して言えば、18インチのタイヤ&ホイールを履かせたR-Line
グレードなので路面の凹凸はちょいちょい拾うように思えるも、それに伴う
変な突き上げがなくフラットな感じで好感が持てました。


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そして車庫に収めてみたのですが・・・

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うちのお買い物ゴルフくんより全長や全幅が小さくとも、車高があるせいか
乗り降りが若干しにくかったのは以前も書いた通り意外と思いましたし・・・

本来は有難がらないといけませんが、入出庫に於いてパーキングセンサーが
やたらけたたましく鳴動するのには参りました(;´Д`)

翌日返却に行く際、ドライブモードの比較やACCの動作っぷりのチェックや
高速走行を体験してみることに。


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ドライブモードに関してはざっくり言って以下の通りかと。

エコ・・・低い回転数でポンポンとシフトアップしていく制御。
スポーツ・・・出来るだけ引っ張ってからシフトアップしていく制御。
ノーマル・・・エコとスポーツの中間くらい?

ACCについてですが、(車間距離を十分に確認して)一般道で試したところ、
車間距離を維持しつつもスピードの調節をしてくれるばかりか停止するまで
しっかりサポートしてくれるので、出来はかなり良いですね。

調布から国立府中までと短い間ながら高速走行を体験してみると、やっぱり
制限速度+αの巡航では3気筒エンジンらしからぬ静粛性ですし、アクセルを
ベタ踏みするでもなければ加速時に於いても気にならないレベルですので、
ちょっと遠出のドライブでも快適じゃないかと。

ちょっぴり残念なのはナビの出来栄えで、Apple CarPlayやAndroid Autoに
対応するのは素晴らしいと思えるも、道案内が社外ナビよりも数段いい加減
だったりするので、そこは要改善でしょうか?

そしてディーラーに辿り着く前に近くのガソリンスタンドで給油してみると、
往復で60kmちょっと走らせてみてリッター当たり17kmと、車重1.4トンの
クルマとしては相当なもんです\(◎o◎)/!

内装の仕上げやナビの出来など残念な点はあれど、リッターカーらしからぬ
走りと静かさ、乗り心地の良さやパッケージングの良さ、安全装備の充実度
及び運転のしやすさや燃費の良さなど数多く美点があるので・・・

輸入SUV登録台数No.1だって話もまんざら嘘
じゃないんだなと思いましたよヾ(*´∀`*)ノ

と言うわけでこんなやつに大事な代車を貸して下さったVW国分寺の皆様に
感謝して駄文を締めさせていただきます。
Posted at 2023/05/28 09:24:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2023年05月25日 イイね!

祝・みんカラ歴10年!

祝・みんカラ歴10年!












5月18日でみんカラを始めて10年が経ちます!

なんて書いていますが、お買い物ゴルフくんが納車された日に合わせてそう
しているだけで、実際書き出したのは6月からだったりします(;´∀`)

とは言え、この一年を振り返ってみることにしましょうか。

<この一年のみんカラでの思い出を振り返ろう>

毎月第二週の日曜日にだいたい顔を出しているFC-WORKSについて、普段の
オフ会のみならず今回は約7年ぶりにツーリングにも参戦致しました。

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そして夜会や忘年会など、アルコールが入るイベントにも♪

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また、今のトップ画になっているイラストをあの画伯さんに描いていただき
ましたが・・・

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ずっと描いてもらいたかったので、これは嬉しかったなぁ(*´∀`*)

そしていつも有難うございますm(_ _)m

クルマについてですが、先にも書いた通り天井のタレや・・・

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運転席側のミラーガラスのグラつきなど、細かいところでヤレが散見される
ものの・・・

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(大小含めて)走行系でトラブルがないのは救いか?
!(;^ω^)

これからも、よろしくお願いします!
Posted at 2023/05/26 06:24:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2023年05月23日 イイね!

気が付きゃ10年乗っていたのね?!\(◎o◎)/!

気が付きゃ10年乗っていたのね?!\(◎o◎)/!











5月18日で愛車と出会って10年になります!
この1年の愛車との思い出を振り返ります!

■この1年でこんな整備をしました!

欧州車ではありがちと言われている天井のタレがうちのお買い物ゴルフくん
でも発症したため・・・


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昨年11月の6ヶ月点検にて応急処置をしていただいたのでとりあえず天井に
髪が触れなくなりましたが、先立つものを拵えて張替えした方が良いかも。


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そして先月末に車検を通してきましたが、その際にも右側のミラーガラスが
剥がれかけていた事によって走行中にやたらぐらついていたトラブルに対応
していただきました。


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■愛車のイイね!数(2023年05月22日時点)
1095イイね!

■これからいじりたいところは・・・

さしあたっては天井の張替えとキーの修理、そして左側のミラーガラスの
交換と・・・

やはりいじりよりも維持りかしらねぇ(;´∀`)

■愛車に一言

気が付きゃうちに来て10年になるんですね!

これからも出来る限り、不具合が出る前に対処していければと思いますので
宜しくお願いしますm(_ _)m

>>愛車プロフィールはこちら
Posted at 2023/05/24 06:28:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「@あらまん@ さん 本日はお疲れ様でした。よく見たらじゃんけん大会のネタになりそうなものが各フロアにあるので、たまに足を運んじゃいますw」
何シテル?   08/10 17:34
紺ウサギです。 ゴルフ5GTI海苔になって13年目に突入しましたが、トラブル無く楽しんでいければイイなと思っております♪ 日頃はバタバタしていること...

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2021/02/12 06:38:51
【ジュゴンの死】菱山南帆子氏「百田尚樹、マジ最っっ低! ジュゴンは辺野古周辺を餌場にして生息してたんだよ!あんたも同じ目にあってみろ」  
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2019/03/27 12:25:20
印集 ガンダム スタンプラリー 行きますぅっ!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/01/23 09:24:04

愛車一覧

フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) お買い物ゴルフくん (フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック))
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