客は神様ではない

本日の出来事。

TELが鳴り響く。

客「タイヤ交換はいくら？」

私「どういう作業でしょう？」

客「パンクしたから三本換えて欲しい。一本は新品だから大丈夫」

私「それなら、一本あたり交換工賃は～円、廃タイヤ処理は～円、エアバルブは～円です」

客「トータルは？」

私「三本なら一万はきりますね。品代は別です。後は見させていただいてご案内します」

客「では、あとでレッカーで行く」

私「お待ちしてます」


しばらくして御来店。他の同僚がファーストコンタクト。休憩中だった私に無線が入る。

同僚「先程のお客様が、一万でタイヤ交換出来ると聞いたとのこと。対応変われますか？」

私「はい？わかりました。すぐ行きます」



客「タイヤ交換一万で出来ると聞いたんだけど？」

私「タイヤ交換いくら？とおっしゃいましたから、工賃等の詳細をお話しました。それで一万ぐらいですと。品代は別と言いましたよね？」

客「いや、そんなことはない。タイヤ交換はいくらかと聞いたんだ！」

私「ですから言いましたよね？お客様への質問に応えた迄ですよ？論点ずらさないで下さい」

客「何だその態度は！？双方食い違いがあるなら、お前がおれるべきだろ？」

私「お客様の勘違い、思い違いを恐れながら訂正申し上げた迄ですが？」


客「お前じゃ埒が明かない！他の者と変われ！」


私「そうですか、では店内へどうぞ」


作業自体は別の同僚にやって頂き、


帰った後は塩を巻いておきました(笑)


最近ではこういった「客は神様」と勘違いして居る頭の中がお花畑のDQNな輩が増えて居ります。


申し訳ありません。阿呆ですか？(苦笑)


金銭収受があったならばそれに見合う物を顧客へ提供する。


店側と顧客の関係はそれ以上でも、それ以下でもありません。


上下関係、臣下の礼を結んだ覚えはありません。


日本帝国臣民たる者、万世一系・御上に抱く天皇陛下と自分自身を生んで下さった両親、或いは日頃お世話になる全ての方々…。それ以外に忠孝を尽くすべき存在はありません。


そもそも平民の老害風情が下級とはいえ士族に対する何たる暴言か？


世が世ならば斬り捨ててやるところです。


まあ、それはさておき。


もし、次に斯様な勘違いのキチガイが来たならば以下の様に対応しようと思います💪


「申し訳ございませんが、そこまで勘違いを貫かれるならば、残念ながら我々が提供できるサービスは御座いません。どうかお引き取り下さいませ」

「クルマが動かせない？どうぞどうぞ、停めておいて結構ですから、今一度レッカーをお呼び下さい」


もう一度申し上げます。


客は神様ではありません。もし、思い違いをしてる方が周りにいらっしゃいましたら諭してあげて下さいませ(嘲笑)