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2023年08月30日

東北への旅路2 ~続・福島県の誇り・丸山夏鈴氏~

東北への旅路2 ~続・福島県の誇り・丸山夏鈴氏~ 前回ブログで触れた知る人ぞ知る福島県の偉人にしてハンサムガールであられる丸山夏鈴氏。


以下に改めて氏の来歴、人となりを引用掲載します。


丸山夏鈴(まるやまかりん) 1993年8月2日ー2015年5月22日 福島県郡山市出身。小学2年の頃に脳腫瘍が発見され、以降7回の摘出手術を行う。2012年に講談社「ミスiD 2013」のセミファイナリストとなり、撮影会を中心に活動開始。


同年12月ソロアイドルとしてステージデビューを果たす。2014年10月に本人のブログにて悪性脳腫瘍の一部が肺に転移したことを公表。その後も治療を続けながら大学にも通い、自身のペースでアイドル活動を続ける。


2015年3月末に入院しライブ等の活動は休止状態となったが、病室で撮影した自撮り映像を毎日YouTubeで配信し、最後までファンにメッセージを送り続けた。


彼女の活動については、日本テレビ「news every」をはじめ、フジテレビ「みんなのニュース」などTVでも紹介され、福島中央テレビ制作のドキュメンタリー「かりんの夢への階段」は平成27年度日本民間放送連盟賞(特別表彰部門 青少年向け番組優秀賞)を受賞した。


2017年7月には彼女をモデルにした、故郷福島県のラーメン店「うから家から」のキャラクター“置賜(おきたま)かりん”が誕生。彼女の活動が多くの人々にパワーを与え、現在もその足跡を辿り全国でファンが増え続けている。


※以上引用終わり。


東北への旅路の初日である8/14(月)は、


1.生前の氏がよく御詣りなされたという同県郡山市の開成山大神宮への参拝。


2.同県本宮市日輪寺にある氏のお墓参り(今尚ファンの方々も詣でるといういわば聖地。SNSで今尚発信を続ける夏鈴氏のお母様と、数年前にDMでコンタクトを取り知り得ました)。


3.終戦記念日である8/15に靖国参拝が出来ない代わりに、福島市内にある護国神社に御詣りすることで英霊の方々へ黙祷を捧げる。


4.同じく福島市置賜町にある、夏鈴氏の愛したラーメン屋「うから家から」に4年ぶりに行ってみる。


以上を目的としました。


0500頃出陣。途中休憩を挟みつつ開成山大神宮へ。














※2014年1月に成人式記念に参拝なされた夏鈴氏。














到着直後は曇天でしたが、御詣り後は台風接近の影響で降雨に。終始傘の手放せぬ1日でした。



無事に「東北のお伊勢様」の御守りを入手。



それから北上し本宮市の夏鈴氏の眠る菩提寺へ。



生前からのファンの方々、或いは没後に夏鈴氏の壮烈なる生き様に触れて感銘を受け、勇気を得た方々等々…。

氏が旅立たれてから8年以上経た今も尚、献花が途絶えることはありません。













そうしたファン同胞有志の方々へ向けたお母様のメッセージレリーフに、思わず目頭があつくなりました。







合掌黙祷し願うのは只一念。御霊安かれ、命ある限り私も精一杯生きます、生きる勇気をありがとう。

自らの残された時間を知って尚、精一杯に生ききった夏鈴氏。


願うのは只それのみであります。


お次は福島県護国神社へ。此方へは母方祖父の弟さん(福島県いわき市本籍地)が祀られてもおります。

夏鈴氏の時と同様に、社頭にて厳粛な気持ちで頭(こうべ)を垂れました。






























続いて県庁所在地でもある福島市の置賜町「うから家から」を目指します。











車を停めて市街地をぶらぶらと歩きます。



ご当地銀行にも乃木坂勇士達の御活躍の一端が垣間見られました。



コロナ禍前より実に4年振りの来訪です。1100~1500迄の営業ながら、行列が出来る程の盛況振り。給仕役の方が汗だくでご案内、注文取りをなされておりました。







レジ下には夏鈴氏顕彰の証が今も光ります。













私は冷やし味噌ラーメン大盛と、水餃子を頼みました。





さぁ、腹も心も満タンであります。駐車場迄もと来た道を戻る途中、みずほ銀行にて旅費をおろしました。



ATMの待合所に福島市、そしてみずほ銀行のミニ歴史展示がありました。実に興味深い内容でありました。













それでは次なる目的地・乃木坂46真夏の全国ツアー2023会場のある宮城県へ向かいましょう。



続いて前ブログで記したうから家からと夏鈴氏の関わりについてご説明致します。

東北ではなく、正しくは福島県の名店を擬人化したのが「福島ラーメン組」であります。



うから家やからは現在の福島市置賜町に移転前、同市金谷川にあり、当時は別のキャラクターが充てられておりました。



そこに夏鈴氏の存在を知り感銘を受けられた原作者の方が新店舗移転に伴い、氏をモデルに2代目として誕生したのが「置賜かりん」という訳であります。



※無化調(むかちょう)とは?

スープやタレに化学調味料(うま味調味料)を一切使用していないラーメン及びラーメン店のことを指す。 ラーメンに限らず、料理を天然由来の食材や調味料だけで作ると言うことは、料理店のプライドや腕の見せ所のような物で、無化調にこだわっている店は多い。



以下に夏鈴氏のお母様ブログより、説明文や画像を引用して参ります。

左側店主のボスと、その奥方様。



肺の水抜をなさる夏鈴氏。必要不可欠とは言うものの栄養素迄失ってしまいます。



通常の食事も困難になりつつあった最中、其処で数少なくもほぼ唯一無二で口にすることが出来たのがうから家からのラーメンとの由。



夏鈴氏は記念にサインを残されたましたが、前述の店頭には今でも大切に展示されております。





※以下お母様ブログより一部中略しつつ引用抜粋。


たびたび私のブログに、福島市のラーメン処で、『麺や  うから家から』さんの事を書いていましたが覚えているでしょうか?


2015年の2月、県立医科大学付属病院へ通院(肺の水抜)しながらCDリリースイベントをしてたときのに、主治医にうから家からさんを紹介していただき、味噌味玉ラーメンを食べて乗り切ったのも記憶されてると思います。


五臓六腑に染み渡る無化調の汁を飲み干して「あ~美味し(^^)」と満足していた夏鈴でした。


肺に溜まった水抜してはうから家からさんにお邪魔して味噌ラーメンを頂くパターンでした。


うから家からさんは午後3時までの営業でスープが無くなれば時間前に閉店でしたので、治療が長引けば当然間に合わない時もありましたね。それでも、言葉に尽くせないほど女将さんとボスの人柄に癒され、次の活力源になったのは間違いないです。


『福島ラーメン組っ!』主宰されてるイラストレーターの高橋わな美様が、震災後の福島を元気にしようと、地元ラーメン店とコラボしてラーメンの擬人化して続々と可愛いキャラクターを誕生させています。


夏鈴もうから家からさんへお邪魔しているときポスターを目にして可愛いと言ってました。


すでに、うから家からさんには金谷川涼子さんというキャラクターがおりました。





福島市金谷川から福島市置賜町へとお店が移転してまもなく一年(2016年9月に移転、当ブログ執筆は2017年8月)になります。

うから家からさんが、2代目キャラクターとして夏鈴をモデルにと高橋わな美様へ依頼して下さいました。

そこで誕生したのが『置賜かりん』です。


すでにTwitterでは公式発表されていますが、『福島ラーメン組っ!』主宰でイラストレーターの高橋わな美様が、うから家からさんの移転地(福島市置賜町)に因んで『置賜かりん』を誕生させるまでの経緯を書いてくださっています。

是非読んで下さい。


※以下は引用の引用。


新キャラ公開なのですがその前にご紹介したい方がいます。郡山出身のアイドル「丸山夏鈴」さん。ガンを患いながらも2015年に他界されるまで活動され続け、今なお多くのファンがいらっしゃる方です。今回のキャラは実はこの方もモデルになってまして、少し経緯をお話させてもらえればと思います。 


闘病中の夏鈴さんにとって「食」は大事な事でしたが、流動食が多い中主治医に処方された外食がありました。それが金谷川時代の「うから家から」。まさかラーメンが…と思われるかもしれませんが事実で、物を食べるのも難儀だった夏鈴さんがスープまで完食されたのは本当に奇跡的な事だったそうです 。


夏鈴さんはその後、活動の節目に何度かうから家に訪れています。「ラーメン組っ!」もかわいいと気にいって下さっていたそうで、うから家の菊地女将もコラボの機会がないか考えを講じて下さっていたのですが、それから何とたった3ヶ月後2015年5月、夏鈴さんは惜しまれながら世を去られました。 


私(←わな美)も夏鈴さんの生前にお声がけ間に合わなかった事ずっと悔やんでおりました。しかし「うから家から」が改めて機会を作ってくれました。昨年の店舗リニューアルデザインの一環として、金谷川涼子に続き擬人化キャラをもう一人、今度は夏鈴さんをモデルにした作ってほしいという依頼 。


今回はそんな経緯で生まれたキャラです。機会を下さったうから家のボスと女将、親身に制作に協力下さった夏鈴さんのマネージャーでありお母様のチェリかめ様 @cherryyukarin 、そして天国の夏鈴さん@karin_maruyama に改めてお礼申し上げます。


【置賜(おきたま)かりん】「新・うから家から」の擬人化です。夏鈴さんのアイデンティティの「夏」と大好きだった「味噌らぁめん」うから家と夏の名物「冷やしらぁめん」がテーマです。最後までアイドルだった夏鈴さんは悲劇のヒロインではなくて、未来へ走る夏休みの幼稚園児にさせてもらいました 。


うから家の師匠である七彩、店主阪田さんの言葉に「食医」と言うものを見た事があります。ラーメンの力、様々な人を引き合わせる力。


かりんの首飾りは涼子先生から貰った設定です。かりんは涼子さんの事をはっきり覚えてないのですが、実は最近うから家でニアミスしてる事に気づいていないそうですw 


夏鈴さんの足跡、動画をずっとずっと見続けましたが、この方がもうこの世にいないと言うことが信じられない位に、最後まで明るく時には笑わせて下さいましたw

「成功の反対は失敗じゃない、挑戦しないこと」自分は超弱い人間ですが、夏鈴さんを思い出せば、これからも少しは踏ん張られる気がします。 


文  高橋わな美様

※以上引用終わり。


此方の置賜かりんと共に居るワンちゃんは、夏鈴氏の愛犬チェリー君をモチーフにしたとのことであります。









夏鈴氏とチェリー君。





出かけるにもいつも一緒の間柄でありました。









お母様の運転なさるクルマで通院なさる際には座席の争奪戦もあったそうな(笑)







再入院後の2015年5月の上旬にお母様に車イスに乗せられ、チェリー君と共に散歩なされた夏鈴氏。平和なひとときのあくびが見事な一枚(笑)




この約2週間後に夏鈴氏は旅立たれましたが、最後までアイドルとしての生き様を貫き通した生涯は当時大々的に報じられ、見る者をして深い感銘を与えました。


その報道に依りお母様も又「民放制覇、見事天晴れ。自らの道を貫かんが為、死して尚アイドルとしての名をあげんとするは将に我丸山家・武門の誉れ也」とSNS上で悲しみの中にも其の感動を露になされたのでありました。


続く
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Posted at 2023/08/30 01:11:32

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